そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

ベビーベッドから転落!!

2015-03-18 16:44:00 | 子育て - 病気・けが
2015.02.26

起床時間忘れ。今日は高校の友人MとHと子連れで集まることにしている日。外はあいにく寒い雨だけど、行き先は親子カフェだから大丈夫。
9時過ぎ、離乳食を準備する。食事の前に、ちびをベビーベッドに寝かせておむつ替え。ベビーベッドを一瞬離れてキッチンへ行ったとき、いつもは気をつけているのに今日に限って柵を上げなかった私。。。ほんの20~30秒の間だったと思うが「どすん」と重たい音がして、あわてて見に行くとちびがベッドから落っこちて仰向けになっていた。あわわ、あわわ、どうしよう。今までに聞いたことない泣き方してるし。目立った外傷はなさそうなので、そーっと抱き上げると思いの外すぐ泣き止んだ。が、そのあとだらりと脱力してぐったりしているようにも見える。えーと、えーと、119番か?いやいや、この様子なら私がタクシーで連れてけるから救急車は要らないか… こういうときどうすればいいかの相談ダイヤルあったよなあ… 震える手で検索するも、要領を得ない。ようやく#7119の番号に行き着いたが、夜間専用だった。とりあえずかかりつけの同愛記念病院の小児科に電話する。すると、「うちは脳の専門医がいないので、内科診察になってしまいます。脳外科のある墨東病院などに行くのがいいのでは」と言われる。うう、墨東か… 混んでるよなあ。区の保健センターにも電話する。どのくらいの高さから、どんな場所に落ちたのか、意識はあるのかなど、事実を確認される。ぐったりしているのは心配ですね、と保健士。同愛からのコメントについて話すと、賛育会病院に聞いてみてはどうかと言われた。礼を言って電話を切り、続いて賛育会病院に電話してみると、うちも同愛と同じですとの返答。仕方ない、墨東に行くか…。とりあえず電話し、小児科につないでもらい状況を話すと、脳外科に回された。脳外科の電話口の人は「ここは脳外科なので脳を見るだけですがよろしいですか?」的な受け答え。よろしいかどうかなんてこっちが聞きたいよ。泣。とるものもとりあえず、ちびをそろり抱っこひもに入れ、タクシーで墨東病院へ向かう。会う予定だったふたりには事情を話して行けなくなったことを伝える。あぁ、とっても楽しみにしてたのに!自業自得だけど。。。

ぐったりしていたちびだけど、タクシーで病院に向かっている間に目をぱっちり開けて、何やらいつも通りの表情になった。でも全然安心できない。
10時、墨東病院に到着。受付に行く前に、もう一度小児科に電話をしてみる。小児科に先に診てもらうほうがいいのでは?と素人考えで思うが、「ベッドから転落した赤ちゃんにはまず脳外科に行ってもらいます。何かあれば脳外科から小児科に回してもらいます」と。そうか。受付で脳外科に電話した旨を伝える。もちろん初診なので、診察券とカルテを作成してもらって2階の脳外科(正確には脳神経外科)へ。受付で問診票に経緯を書き、落ち着かない気持ちで順番を待つ。30分くらいしたところで順番待ちのモニターにちびの番号が表示される。この病院で予約なしにしては早い。
11時、ちびがへんな咳をしたと思ったらべろっと吐いた。げげ。あまり量は多くないが、受付に一応伝える。どのみちすぐ順番が回ってくるからそのまま待つようにとのこと。
さらに10分くらい待って診察室へ呼ばれた。先生は慣れた様子で淡々と瞳孔を診たり大泉門を触ったりしている。念のためCTとレントゲンを撮ることになり、レントゲン室へ。CTって5ヶ月のちびでも撮れるのね…

11時40分、まずはCTに呼ばれる。男性と女性の技師がひとりずつ。こどもの扱いにも慣れている感じで明るいトーンで声をかけてくれる。大人用の台の上にちっちゃな台が置かれている。赤ちゃんサイズの凹みのついた枕に頭を固定し、体も動かないようにどっしり重たいマジックテープのついたおくるみのようなもので巻かれる。ちび、技師のふたりに向かってなぜかにこにこ。。。ようやく大丈夫かもと思い始める。いや、逆に大丈夫じゃないのか???謎のごきげん。撮影は一瞬で終了。
続いてレントゲン。CT室は明るかったが、こちらはちょっと薄暗い。技師も男性ふたりで、先ほどのふたりよりは事務的な感じ。ちびもふえふえっと少し泣いたが、今度は私がちびを押さえる係だったので、大泣きせず持ちこたえた。

脳外科へ戻り、またしばし待つ。12時半、診察室に呼ばれてCTとレントゲンの結果を聞く。頭蓋骨骨折も脳出血、脳挫傷もなし。ほっ。診察前に吐いたのも、繰り返し大量に吐くようなことがなければ大丈夫だという。本人が元気で機嫌もいいから小児科に行く必要もなさそうとのこと。一応今晩までは様子の変化がないか気をつけるように。それからごくまれに1ヶ月くらい経って出る症状もあるからと、注意書きのプリントをもらった。
当たり前だけど、こういう事故のときは頭系、内科系、外科系とそれぞれ気にしなくちゃいけないし、かかる科が違うのだよなー。事故直後は何をどう心配すればいいのかすらわからなくて慌てたけど、ちょっと頭の整理ができた感じ。あーあ、大事に至らなくてホントよかったよ…

会計を済ませて病院を出る。これだけやってもかかったのは初診料の1,300円だけ。乳幼児の医療費助成、デカい。ま、夫婦でそれなりの額納めてる住民税から出てると思えば当然なんだけど。
午後1時半、駅前のフレッシュネスバーガーで遅い昼ごはんを食べて帰宅。今日は様子を見ながら家でゆっくりかまってあげよ。

5時頃になってちび昼寝。30分ほどで目を覚ましたのでお風呂の支度。湯船に入れて大丈夫なのかしらんと若干疑問に思うが、熱くなければいいか。いつも39度だし。なんとなく長湯だけ控えよう。
6時半、お風呂。ちびを洗ってスイマーバで湯船に浮かべてやる。最近は毎回のようにあご乗せからあごを外してスイマーバの内側をくわえてしまう。今日も何度直しても繰り返すので、気を引くためにときどき水面から飛び出す手足にシャワーをかけてやったらこれがお気に召したようす。けらけら笑ってる。ごきげんでよかったわ。お風呂から上がって湿疹の薬を塗って、8時に寝かしつけ。とりあえず夜まで様子に変化はなかった。寝たあともまだ心配でいつもより頻繁に様子を見に行ってしまった。肝を冷やした1日。
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