昆布パエリア2回目

この間買った「ジャズ・ピアニストのためのコード・ヴォイシングワークブック」
取り掛かってますが、今まだトライアドで基本型、第1転回型、第2転回型の3種類×12調×メジャー＆マイナー
終止形をしかも構成音を歌いながら弾くという課題（最初の3ページ目）で、
すっごい良い練習だなぁと感動しながらも、
全部間違えないで弾けたらやっとチェック（チェックボックス付き。これが励みになる。）できるので全然進みません。
でもこういうことをじっくりやり直したかったからいいんです。
とてもいい本です。大絶賛。

ずっとヴォイシングができてなくて、
伴奏弾くのもジャズにならない押さえをしてしまっていて
今度の発表会vocal showcaseのリハーサルでモノホンピアニストの宮前さんの演奏を聴いたら
あぁやっぱり全然違うなぁ、みんなごめんと思い少しずつ少しずつおさらいすることにしました。
ワークブックは全調しなきゃいけないけど、実際はきっと3つか4つのキーで逃げ切れるはず。（希望的観測）

ピアノのヴォイシングは言葉で言ったら「アルファベットを覚える」というような位置づけです。
この間、香港で思いました。
言葉を知っているといろんな人と話ができるなぁって。
ジャズの言葉、サンバの言葉、ブルースの言葉、ロックの言葉、クラシックの言葉、民族音楽の言葉、
まれにどんな言葉でも自由に操れる天才がいるけれど、
私含め自分のルーツとなる言葉（音楽）をもとに周辺広げるか、掘り下げていくのが普通の人でしょう。
でもその前にアルファベットを覚えないと。
それが私にとってはピアノのヴォイシング勉強だなって思ってます。



昆布パエリア第2回目。
海無し県出身の私でもいい昆布だなぁと感動する香り。
青唐辛子とショウガをいっぱい入れるのが美味しい。
そして今回はナスペーストも入れたら深みのある味になった。（お化けみたいな巨大ナスをたくさん買ってしまったから)