母の月命日を口実に、花を買いに行くのが私にはなによりの贅沢であり楽しみです。
チューリップとラナンキュラスとスイートピーを少しずつ。
ご近所の花屋さんのご主人のお母様もたしか同じ月命日ではなかったかしら。
チューリップとラナンキュラスとスイートピーを少しずつ。
春の花満開。
この時期はお花屋さんは卒業式や送別会の注文が多いのにやはりコロナの影響で先週は11件のキャンセルとのこと。なんということでしょう。
そのなかの1つのキャンセルっぷりをきいて、犯罪レベルの理不尽さで涙出そうになりました。
前日に念のために確認の電話したら「しつこいわね!開催するって言ってるでしょ」
と言われ、お花を用意し終わったところで
「やっぱり中止になったから」
と電話一本だったとのことで、
「申し訳ないですがもう作ってしまったので半額を」
とのお話をしたら
「文句は政府に言って!」
って。。
そりゃどこも大変な時だけど、いつの間にこんなに私たちは自分のことしか考えられなくなってしまったんでしょうか。
昔は思いもしなかったことだけど、
絶対に分かり合えない人は確実にいるなと感じるこの頃です。
どちらが正しいでも間違っているでもないのだけど、同じ島に住みながら異星人のような気がする人にここ数年ちらほら遭遇します。
きっと相手もそう思っているでしょうね。
だからこそ何も言わなくても心の通じ合う人達との時間がやけに大事に切なく感じてしまいます。