これをこの数日で読もうとしています。
実用的なのと、学術的な2冊です。
2冊を行ったり来たりしながら読んでますが、やっぱり占星術って本当に複雑で奥が深い。
いわゆる「星占い」は生まれた時の太陽がどのサインにいたかということで、
太陽は最もその人の生命力を表すものなので一般的には太陽星座がその人の星座ということになるんだけれど、
惑星は他にも9つあって、それぞれがいろんなサインにいたりハウスにいたり、さらに惑星同士の角度によって人の運命や性格などなどあらがえないものが決まっていきます。
知識だけでも一生かけても学びきれないような深いもので、その知識を土台にした解釈となればまださらに感性が必要になります。
当たるとか当たらないとか、そういう話ではないんですよね。
自分という人間を深く知るのにこんなに素晴らしいものはないと思います。
写真右の本『しあわせ占星術』の冒頭にこんなにスッキリする文章が書いてありました。
「何を幸福とするか」は、その人その人が自分で決めることであって、他人に口出しさせることじゃありません。
ほんとそう思います。
占星術を実用的に人生に使っていきたいと強く思います。
調べたり検証したり考察したりすることが好きなので、
最近の世の中で起きていることを可能なかぎりのネットワークであらゆる情報を集めているのですが、
嘘を信じ切って死んでいくのが一番幸せなのかも知れない
自分で考えることをやめてしまうのが楽で幸せで自己満足も得られるのかも知れない
なんて気持ちにもなります。
真実なんてどこにもないとすら思います。
が、それでは浮かばれないので
少しずつでも自分自身を深く知る努力をして、仲間を作り、新しい世界をどこまでも夢見てます。真実は自分の体験したこと、感じたこと、考えたことなのだと思ってます。
私にとっての占星術は最後の希望というところでしょうか。