歌舞伎初体験

全然知らない世界でしたけれど、こんなに素晴らしいとは。

お誘いいただいて生まれて初めての生歌舞伎。

チケットもぎりは自分で、席は半分以下、おしゃべり禁止、掛け声も禁止、客席での飲食も禁止、などなど劇場も大変だなぁというなかでの貴重な機会でした。

小学校の音楽鑑賞のときにビデオでみた『勧進帳』がたぶん唯一の歌舞伎体験でしたが、なにも覚えてません。。

今回観たのは『伊達の十役』という、一人で10役を早変わりで演じるというのが見どころのお家騒動が題材の演目でした。

早変わりが早すぎて複雑すぎて、解説がなければどこでどう変わったのか全然分からないくらい！壮大な手品みたいです。

歌舞伎ってオペラによく似てました。もっと早く興味を持てたら人生豊かだったなぁ。

衣装、美術、音楽、踊り、台詞は歌のようで生の声がよく通る。

以前、お能の謡を習ったときに和の発声の難しさは身に染みているので、

役者さんたち(なんと子役さんまで)の完璧ぶりに心と耳を奪われます。

知らないことだらけの日本の文化って本当に素敵。

いよいよ寒くなってきましたね。

1週間ほど前から、周りの畑には朝起きると霜が降りてます。ブルブル((⛄))

ついに灯油ストーブ出動。

スープ煮込んだりできるのが嬉しいむかしながらのストーブです😌