染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

節分のあかおにパン

2016-01-23 03:06:47 | 日々の政治・哲学
節分前のイベントなしの不毛の時期。スーパーのベーカリーで、あかおにパン発見。
スーパーは「寒だから。1月21日は大寒がきたから」というので、寒の魚、寒野菜、寒の卵、「柑橘類(かんがつくから)」「缶詰め(かんがつくから)」「熱燗(かんがつくから)」
を宣伝。
「寒の魚」は、寒ぶり(ぶりしゃぶ、ぶり大根)、寒ひらめ、寒かき、寒しじみ、みたい。なまこは「冬至なまこ」だったかな?何か季節があったはず。

「冬の土用丑の日」の宣伝もあった。漁業に関する人たちの宣伝の仕方はめざましい。このガッツが、恵方巻きの「海鮮もの」につながっていると思う。

第2次大戦前の神奈川県の農家だったら、正月になってからの行事が多く、14日15日は小正月、20日は恵比寿講とか、このあたりの時期は行事が並ぶ。それを「年越し」と言って蕎麦を食べる。節分が最後の大事な年越しなのだそうだ。
私たちの暦は、そういう生き生きしたものではなくなってしまった。
写真は、住宅地を歩いていて。急に遭遇した「野菜を売るおじさん」。神奈川県の中井のみかんだそうだ。


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