徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

湯島天神の梅まつり(2)・・日暮里崖線(上野から日暮里・崖巡り)

2016-02-15 | 東京・祭り・催事
(前回ブログの続き)2月13日 
湯島天神の梅祭りから
日暮里「谷中(やなか)」まで散策。



東京は渋谷・四ツ谷・千駄ヶ谷・
入谷・谷中など

「谷」と名の付く地名が多いですが、
ほとんどの読み方は「谷(や)」。

反対に「谷(たに)」と読むのは
茗荷谷(みょうがだに・文京区)と
鴬谷(うぐいすだに・台東区・荒川区)
など少ない。

さて東京で谷(たに)と読む一つ
「鴬谷」を中心に上野から日暮里駅(谷中)
までの「JR沿いの崖」を撮影。

専門的に「日暮里崖線」と
言われている地域を散策。

上野駅近くの両大師橋から
鶯谷駅までの JR沿いの崖




鶯谷駅から日暮里駅までの崖






日暮里駅・西口付近の崖線
(谷中銀座に近い場所)


ちなみに「江戸の崖 東京の崖」
(芳賀ひらく著・講談社)によると
「江戸には、岩の崖は存在しなかった。

~東京も、そのほとんどは
厚く、軟弱な砂と泥の上に成り立っている。

~崖の成因においては、
山や丘を切り開てつくられた
「切通(きりどお)し」などの
人口崖がかなりの割合を占める。」と記載。

改めて東京は、
海や山と違う様相の崖だけに、

素人は「殺風景な都会の崖を、
出来る限り美的な崖風景」で撮影・・・
と願ったりしているが!

さて今回は如何だったかな・・?(笑顔)


(上の写真)日暮里駅近くの谷中銀座は、
その名の通り谷景色の形状。

写真補足(1~3)2月13日・湯島天神の梅祭り
(4~7)上野駅近くの両大師橋付近の崖
(8~9)鶯谷駅南口・凌雲橋付近の崖
(10~11)寛永寺橋付近(9)谷中霊園を
背にしたJR線路沿いの崖
(13)日暮里駅西口付近から西日暮里駅方面の崖
コメント
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