宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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水のようにさらさらと流れてゆく生命(2)

2021-03-09 10:10:42 | 祈り
        (前日からの続き)
ところが、私がいつも言いますように、
人間というものは神様から分かれて来た
生命ですから、そこから考えると、神様が
苦しむ筈がないんで、流れて来た生命が
苦しんでる筈がないんです。
そうすると、この世の中で苦しんでゆくとか、
悩んでゆくとかというのは、じゃあ全く
無意味なことを我々がやってるのかって
いうと、そうでもなくって、この地球世界
というものの、こういう粗い波動を、我々は
お掃除をしてですね、宇宙天使と協力を
して、いろんな霊人と協力をして、皆を
掃き清めてゆく。
本当の本来の姿に還(かえ)してゆくって
いうのが、これが元々の人間の一番の役割
でありまして、そこのところをみんな、
私が私がとか俺が俺がとか、どっちが上とか
どっちが下とか、そういう想いの習慣というか、
この地上の生活の中の一つの秩序というもので
考えてしまいますね。
会社に行けば上役と部下とか、病院に行けば
院長と職員とか、そういう上下関係があるんで、
どうしてもその立場でもって皆んな、ものを
見てしまう。

ところが人間の本当の立場というものは、
神様とつながっている。
私の朗らかな生命、さらさらと流れている生命、
これが本当の人間の立場でして、そこから
結局は全部がつながっていく。
本当につながっていくべきものにつながってゆく
ということが本来なんです。
ところが、そのあたりがどうしても皆さんが
間違ってしまう。
どうしても習慣に把われてしまう。
        (つづく)