宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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水のようにさらさらと流れてゆく生命(11)

2021-03-18 10:35:04 | 祈り
      (前日からの続き)
肉体というものの生命は、たかだか
50年か60年か、よく生きて80年か…
人間の本体はそんなもんじゃないですから、
7,80年の生命は何ともないわけですね。
私のように神様に生命を返してしまったと
いうことは、神様と一つになってる。
神様というのは、前にも言いましたように、
無限の供給、生命の供給なんです。

ところが、無限の生命の供給というと、
永遠に生命が続いて死なないんだと。
肉体の生命がずっと続いて行くんだ
というように、地上の生きている側から
すれば、そういう想像しか出来ないん
ですが、そうではない。
自分の奥の奥の生命そのもの、本質的な
生命の時間がずーっと続くということです。
余分なものがどんどん払われて、祈りと
自分が一つになって、祈りが自分なんだか、
自分が祈りなんだかわかんない。
そこまで世界平和の祈りを唱えて唱えて、
そして、空を突き抜けて、無を突き抜けて、
光の中へ突入しちゃうと、こりゃもう自分
というものが、その時どうでもいい訳です。
           (つづく)