のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2024.06.22のお稽古(七事式)

2024-06-22 17:14:09 | 茶道

 ● 且座の式

三客が花を入れます。

花 矢筈薄・ゼニ葵・コスモス・雁皮・半夏生

床に水を入れた花入れを用意します。

点前座

富士釜・唐銅道安風炉・荒磯棚・祥瑞水指・尻張り棗(ハイビスカス蒔絵)・瀬戸の肩付き茶入

次客が炭をつぎます(略炭所望)

香は焚きません。

良く湯のわくご名炭でした。

正客が香を焚き、床に置きます。

 ● 貴人清次花月(写真を撮り忘れ)

 菓子 清流(錦玉)・ふのやき・ゆきげ杏(写真を撮り忘れ)

 ● 投込み花月

奈良絵茶碗

初花が茶杓を取ると、正客は折据を回します。

四客は札を取ったら、折据を点前座に持って行きます。

花は茶を点てた茶椀を定位置に出して客付きに向き、札を取り握りこんで折据を下に置きます。

一斉に札を見て「月」「花」と名乗ります。

花は「松」と名乗ることは無く、札を折据に振り込み点前座に戻ります。

帛紗を腰に付けて、仮座に入ります。

「月」は茶碗を取りに出ます。

四客は折据を取りに出て、自分の札を振り込み折据を戻します。

仕舞花は本仕舞をします。

亭主は、建水・茶碗を下げて水次を持ち出す。

折据正面に向き、総礼の後折据を懐中して水指正面に向き水を注ぐ。

 今年もあっという間に半年が過ぎようとしています。