床 「一葉落知天下秋」(いちようおちて てんかのあきをしる)
足立 泰道老師筆
花 木賊・木槿・秋海棠
花 芙蓉
初炭手前
羽(は)釻(かん)箸(ばし)香合(こうごう)釜の蓋(かまのふた)……
歌にして手順を覚えます。
風炉(唐銅面取)、釜(富士釜)、炭斗(淡々斎好写 清風籠)、羽(縞梟)
香合 蛤香合 芒に月
主菓子 着(被)綿(きせわた)
重陽の節句(9月9日)に、菊の花に綿を被せて露や香りを写し取り、その綿で身を拭うと長寿を保つという中国の故事に因んだ銘の菓子です。
長緒の点前座
棚 宗旦好写丸卓
水指 御本
薄器 鵬雲斎好写菊桐棗
茶入 瀬戸の内海(だいかい)
仕覆 永観堂
内海(だいかい)の茶入れは、平棗の扱いと同様です。
内海の胴拭き
回し出し
干菓子 薄氷(浴衣)五郎丸製・琥珀(ラムネ・ユズ)鶴屋光信製
貴人清次薄茶点前(自作の稽古着で)
初挑戦です。
麩饅頭
流し点(一客一亭)
お茶を出す位置は、右膝前です。
自服をして、白湯も勧めました。
今日も猛暑が続いていますが、夕方には虫の声が聞かれるようになりました。
もう少しの辛抱かな?
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