のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

大学のお稽古(2024.06.06)

2024-06-08 19:09:57 | 茶道

花 九蓋草(くがいそう)・河原撫子・山紫陽花・大紫露草・白山女郎花

  蓋は、網傘を数える単位だそうで五枚の輪生葉が九重に生えているので、網傘を重ねた様に見えることからの名だそうです。

 大学のサークル活動です。

菓子 四葩(よひら)紫陽花の別名です。

 ● 薄茶棚点前

茶杓を取って、「お菓子をどうぞ」

拝見に出した後、棗を飾って茶杓を持って帰ります。

 ● 薄茶運び点前

棗を清めて次に茶杓を清めます。

湯を茶碗に入れる際に、柄杓の合が茶碗に入らないようにする。

丁度良い高さから入れています

 ●薄茶運び点前

棗を清めます。

柄杓の高さが理想的です。

替え茶碗で点てます。

 ● 盆略点前

今日は9名が参加予定でしたが、都合で3名が欠席です。

空いた時間に2回目のお稽古が出来て、「ラッキー」だそうです。

 見学者が5名来てくれました。

1、2年生大歓迎です。

入部してくれると良いですね!

 

 

 

 


2024.06.01のお稽古(特別稽古)

2024-06-02 12:58:22 | 茶道

 今日は特別稽古です。

社中の一人が、大円の真・真の行・正引次の許状が届きましたので利休像と三具足を飾ってお渡ししました。

 花 縞葦・山紫陽花

おめでとうございます。

来年はいよいよ茶名の申請が出来ます。

大学で出会ってから、就職後も自宅に通って下さり、熱心に精進を重ねた結果です。

 待合の短冊 「山翠添新雨」(さんすい しんうをそう)

花 虎の尾・河原撫

 ● 席入りをします。

 ● 真の初炭手前

真台子・眉風炉・唐銅の皆具・柄杓(差し通し)・鳥頭火箸

茶入(利休丸壺)・仕覆(藤種緞子)・若狭盆・羽箒(両羽)・香合(堆朱)

初炭手前の後、「真の行台子」「大円の真台子」です。

七種の菓子を縁高に。

指出の磯(虎屋)・ちとせ(森八)・舞の華(源吉兆庵)・キウイ・かつら川鮎(鼓月)・陸の宝珠(源吉兆)・ユズ饅頭(鼓月)

左上から時計回りに

真の点前は私自身も経験が少なく、まだまだ修行中です。

 前日に船橋で茶会があり、大学生三人を伴って行って来ました。

濃茶席・薄茶席各一席でしたが、学生にとっては初めての体験でしたので良い勉強になったようです。

その帰りに菓子を求めにデパートに寄ったのですが、三人の学生たちも一緒に選んでくれました。

お疲れ様でした。