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上海ノスタルジー

2010-11-02 23:56:47 | 上海 花の旅

 地下鉄3号線を上海虹口足球場駅で降り、歩いて四川北路を多倫路文化名人街へ向かいました。


 かって日本領事館が虹口にあったこともあり、この辺りは昔日本租界だったそうです。


 歴史を感じさせる洋館やレトロな雰囲気のままのレストランなどが店を開いていました。





 また多倫路文化名人街では通路両側の至るところに文化人の銅像が設置されていていました。

 今にも語りだしそうなブロンズの様子にも興味をそそられます。




 上海ではここだけに限らないのですが、大きな通りに面して商店などが連なる一角に、一定間隔で住宅街への入り口があります。

 時にはそこに門番のような人が座っていました。

 セキュリティー対策だと思いますが、逆にそれだけ治安は悪いということなのかもしれません。


 多倫路文化名人街を過ぎて、再び賑やかな四川北路に戻り、今度は魯迅が昔住んでいた魯迅故居へと向かいました。

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上海の今を感じる

2010-11-02 23:56:24 | 上海 花の旅

 植物園を一通り廻って写真をとり、2号門を出た時、時計の針は既に4時を過ぎていました。

 植物園からの帰りは、タクシーでも良かったのですが、バスを使うことにしました。

 昨日買った公共交通カードを、バスでも使ってみたかったのです。



 ホテルに帰ったのは午後四時半を過ぎていました。太陽の下で一日中歩き回ったのでシャツが汗ばんでいます。

 部屋に帰り、すぐにシャワーを浴びて、着替えてから早速次の目的地へ向かうことにしました。

 次の目的は二つです。

 ①まず鉄道の上海駅を確認し、南京行き列車の切符を買う方法を確認すること。

 ②次に魯迅ゆかりの地、虹口エリアを尋ねること、です。

 ホテル近くの漕渓路駅から地下鉄3号線に乗り、全て高架をはしる地下鉄?で上海の街並みの景色を楽しみながら、30分ほどで無事上海駅に到着しました。



 駅前は、何となく上野駅周辺の規模と雰囲気を思いださせます。


 駅の周辺を歩きましたが、ガイドブックの記載とだいぶ様子が違っていました。

 切符売り場は駅に向かって右手ビルの一階だということは分りましたが、ものすごい人でごった返しており、とても近づく気になれません。

 南京行きの切符は明日、別の入手方法を試してみることにして、今日は時間もないので次の目的地、虹口エリアへ向かうことにしました。

 高架をはしる地下鉄の窓から見下ろす上海駅の構内は、やはりどこかで上野駅を思わせるような光景でした。

 


 しかし、地下鉄の車窓からは林立する高層マンションの情景が広がり、急激に発展、拡大する上海のエネルギーを肌で感じるこになりました。


 今日の新聞に、中国が3月、4月の新車販売台数で世界首位だったとの記事がありました。

 たった二日間ですが、自分の目でこのような上海の光景を見せつけられると、それはしごく当然のことのように思えてきます。

 

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上海 植物園なのに

2010-11-02 23:56:04 | 上海 花の旅

 バラの写真を一通り撮り終わって、ふと空を見上げると、バイクが空を走っています!。

 何だこりゃ!!



 あわててその方向へ向かうと、池の両端に鉄塔が設えてあり、その間にロープが張られ、遊戯団とおぼしき人たちが綱渡りを披露していました。

 小学生ぐらいの小さな女の子も一輪車で綱渡り!

 なんとも、かんとも、いったいここは何なんでしょうか。

 驚き、桃の木、山椒の木です!

 それにしても、一度こんなことを見てしまったら、もう見知らぬ世界への旅は病みつきです。



 綱渡りを見終わってふと気が着くと、お昼を食べていなかったことを思い出しました。

 異国の旅がもたらす緊張感は、空腹感をも忘れさせていたのでしょうか。

 牡丹園に来る途中で見かけた、池の畔のレストランへと向うことにしました。



 レストランは池に面して、涼しげなテラスをせり出していました。

 どうせ食べるのなら、あのテラスで食べたい!

 池を廻り込み、入り口に居た受付のお兄ちゃんに、湯気を出している小籠包の蒸篭を指差して 「I want to eat that.」と言ってみました。

 お兄ちゃんは怪訝な顔で首を傾げます。

 もう一度蒸篭を指差し、人差し指と中指を箸のように揃え、口に運ぶふりをしてみました。

 兄ちゃんはお首を横にふりました。

 席は空いていますが、予約が必要なのかな~?。

 しかし、後から来た客は金を払って入っていきます。

 名前を確認している様子もありません。

 一体どんなシステムなのか見当もつきません。

 でも、『どうしてもあの池を見渡す席で、小籠包を食べたい!

 微笑みながら顎に右手を当てて、お兄ちゃんを見つつ思案していると、テラス席でこちらの様子を伺っていた、上品な中年のおばさんたちの一人がこちらに歩いてきて、受付のお兄ちゃんに二言三言話しかけた後、英語で「あれを食べたいのですか?」と聞いてくれました。

 「YES」と答えると、「料金は15元です」と言うので、早速お兄ちゃんにお金を渡して、無事、小籠包をゲット。

 望みどおりに池を見渡すテラス席に座ることが出来ました。

 小籠包は熱々、フウフウ。

 途中で気づくまで、証拠写真を撮るのを忘れてしまうほど美味かったのは、証拠写真が見事に物語ってくれています。



 その後も園内に遊園地らしきものや、「美味いもの市」のような場所も見つけて、ここが植物園というよりはむしろ、市民レクレーションの場所であることを理解しました。

 
 
 
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上海 植物園

2010-11-02 23:55:47 | 上海 花の旅

 「植物園は牡丹園、金木犀、竹、木蓮、蓮、薔薇、盆栽などのエリアに分かれ、ガラス張りの温室は4,900平方m、高さ29.4mもあり熱帯雨林植物が展示され」と紹介されています。


 期待に胸をはずませ、入園料15元(約220円)のチケットを買いました。


 

 

 改札口でもらったパンフレットの地図をたよりに、途中、花のアーチや緑の繁み、針葉樹の並木などを眺めながら、ひたすら牡丹園方向へと歩を進めました。



 そして、遂に牡丹園に到着です。


 牡丹園中央の白い、立派な王妃の像がひときわ目を惹きます。




 しかし、やはり、不安的中。残念ながら牡丹の花の季節には早過ぎました。

 花はほんのちらほら・・・、しかも800品種もあるはずの牡丹ですが日本の植物園のように品種名の掲示がありません!今回の目的は牡丹の花の品種を撮ることなので、品種の掲示がなければ価値が半減します。

 品種名が判別できなければフラワーランドの花壇のほうが、写真としては見栄えのする作品が撮れようというものです。


 という訳で、すぐに作戦を変更することにした。



 次に当りを付けたのが薔薇園。

 これは見事にタイミングが一致しました。

 しかし、千葉県の京成バラ園、神代植物園バラ園などから比べると明らかに見劣りがします。

 バラの木が若いためなのか、全体に平面的で写真対象としては少々物足りません。

 上海植物園は1978年の開園ですが、小石川植物園のように何度通っても飽きない植物園になる為には、更に長い年月を必要とするのでしょうか。

 あるいはデザインや設計上の問題なのでしょうか。


 それでも、薔薇園にはしっかりと品種名の掲示があり、日本であまり見かけないバラの品種も咲いていて、集中して30種あまりの写真を写真に撮ることができました。

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上海 植物園へ 

2010-11-02 23:55:30 | 上海 花の旅

 さて、今回の上海訪問の主な目的の一つは、上海植物園で牡丹の花の写真を写すことです。

 資料には「上海植物園では牡丹の品種が800種以上も植栽」と記載されています。

 牡丹の花の時期としては、季節的に少し早いかな?とは思いながら、この時しか長期休暇は取れません。

 中国有数の規模といわれる上海植物園であれば牡丹の時期は外しても、必ず何らかの収穫は期待できるだろうと考え、旅を決意しました。

 



 ガイドブックには上海体育館から車で10分程度と書いてあったので、見学を兼ねて、ホテルから歩くことにしました。

 ホテルの前の道を南下してゆくと、古いアパートが見えます。

 

 日本では洗濯竿を窓と平行に架けますが、上海では窓と垂直に架けています。

 

 「所変われば品変わる」とはよく言ったもので、初めての街の何もかもが興味深く感じられます。

 

 



 ホテルの前から続く龍華西路は6車線あり、バス専用レーンが指定され、さらには自転車、バイク通路も分離されていました。


 しばらく歩いてゆくと、地下鉄3号線「龍漕路駅」にぶつかりました。


 地下鉄3号線は上海南駅から江楊北路駅まで、市内を南北にはしっていますが、メトロと称しているのに一度も地下に潜ることはありません。



 更に進んで行くと、地下鉄の高架下に青物市場を見つけました。

 日本ではあまり見かけたことのない野菜が、数多く並べられていました。

 



 しかし、龍華西路を真っ直ぐ南へ向かえば植物園のはずなのに、なかなか辿り着きません。

 途中で何度か道行く人に「植物園」と書いた紙を見せて、道を尋ねならが、1時間弱もかかってやっと植物園の2号門前に到着しました。

 私にはまだ、上海での距離感が把握できていなかったのです。

 
 
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上海 初めての夜 

2010-11-02 23:55:13 | 上海 花の旅
 
 


 地上に出ると、先ほどの南京東路はすっかり夜の帳に包まれていました。

 歩行者天国の両サイドを街のネオンが明るく照らしています。

 

 

 

 

 一人旅で以外と悩むのが夕食です。

 

 中華料理店のように、大きな丸いテーブルだけが設置してある店だと、なかなか一人では入り難いものです。

 

 そこで、ガイドブックで目星を付けていた、旧フランス租界の衝山路で店を探すことにしました。

 

 写真は、衝山路で見つけて入ったレストラン「PAUL」。

 この店は焼いたパンやパイなどを店先でも販売していて、欧米人らしき若い客が出入りしていました。


 店の雰囲気が私の好みとマッチしたので、この店で、刺激的だった旅の初日の最後の食事を摂ることにしました。

 
 平日の夜10時を過ぎると客も少なく、店には静かな、ゆったりとした時間が流れています。

 そして何よりもこの店のジョッキのビールは絶品でした。

  
 
 
 上海体育館駅に地下鉄を降りたのは23時を過ぎていました。

 今朝6時に東京の家を出て、羽田から上海へ飛んできたのだとはとても思えません。

 刺激的な別世界に浸りきり、昨日までのリズムと感性は、もうすっかり体の中から抜け去っていました。
 
 
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上海 外灘観光隧道

2010-11-02 23:54:55 | 上海 花の旅

 

 帰途は外灘観光隧道を使うことにしました。

 これはその入り口です。

 


 料金は片道40元、約600円です。

 

 

 


 10人乗りの無人カプセルで対岸まで約5分。

 河の下のトンネルを潜りぬけて、数種類の光のイルミネーションが点滅する中を対岸へ進みます。

 


 

 

 5~6台のカプセルが、黄浦江の水底トンネルを往復している様子でした。

 

 

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上海 夕暮れの街

2010-11-02 23:54:38 | 上海 花の旅

 

 「金茂大厦88ビル」展望台から上海市内を眺めて地上に降りてくると、浦東エリア一角のビルの壁に何やら動くものを見つけました。

拡大→ 

 

 

 どうやら窓拭きをしている様子ですが、あんなに高い所で、何ともはや、これまたダイレクトなやりかたです!

 

 

 

 

 浦東エリアにはもうひとつの名物、東方明珠塔があります。


  高さ468m、アジア一の高さを誇るテレビ塔で、263mの場所には展望台があると言うことで、先っちょの、丸いところがそれなんでしょうか?

 

 

 

 

 黄浦江の東岸には濱江大道と名づけられた公園があり、ここから眺める外灘エリアの夜景の美しさは良く知られています。

 

 こちら側、浦東エリアのテレビ塔にも綺麗なイルミネーションが輝き始めました。

 

 

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上海 浦東エリア

2010-11-02 23:54:21 | 上海 花の旅
 


 上海浦東エリアで何と言っても目立つのは、金茂大厦88ビルと上海環球金融中心です。

 それぞれ地上88階340m と 地上101階492mの超高層ビルで、上海環球金融中心は日本の企業が企画、運営しています。

 

 

 
 
 浦東エリアは路も広く、街路樹も良く手入れされており、気持ちの良い街並みが広がっています。
 

 

 
 
ガイドブックに金茂大厦88ビルの88階が展望台になっていると書いてあったので、登ってみることにしました。

 写真は金茂大厦88ビルの裏手の入り口です。

 一番高い「上海環球金融中心」に登れないかなとも思いました。
 
 実際に後で「上海環球金融中心」にも展望台があることが分ったのですが後の祭り、知らない土地でのことですから、これも致し方のないところです。
 

 

 

 

 
 金茂大厦88ビルに入り、地下一階に下りると、展望台へ直行するエレベーターの乗り場があります。
 
 料金は1回33元。エレベーターは40秒で88階を昇りきります。

 
これが、「金茂大厦88ビル」88階展望台からの景色です。
 

 

 

 そして南側には、ひときわ高い、隣の「上海環球金融中心」がそびえ建っていました。

 

 

 金茂大厦88ビルの53階から87階まではホテル「グランドハイアット上海」ですが、88階展望台からホテル中央の吹き抜けが覗き込めます。

 

 
 
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上海 渡し船に乗る

2010-11-02 23:54:02 | 上海 花の旅

 黄浦江を外灘エリアから対岸に渡るための庶民的な渡し船があります。
対岸まで約10分、料金はわずか5角(0.5元=7円)で、ここがその乗船場所です。

 
 
 
 これが渡し舟「上海市輪渡 東東線」の切符売り場です。

料金は人が0.5元、自転車1.3元、バイク1.5元と表示されています。
 
 

 

 


乗船切符は10円玉程度の黄色いプラスチック製です。

 

 

 

 

 切符を改札口の箱に入れて、渡し舟に歩いて乗ります。
渡し舟は24時間営業で、深夜には料金が高くなりますが、それでも人の料金は2元で、日本円に換算すると、なんと30円弱です。

 

 

 

 

 上海市輪渡 東東線は自転車やオートバイが溢れかえるように乗り込み、人が腰掛ける座席は見当たりません。


 
 

 

 渡し舟の中から外灘エリアを振り返り、パチリと一枚。そろそろ陽も傾き始めてきました。

 

 

 

 

 渡し舟が対岸に着くと、バイクや乗客がわれ先にと船を降りてゆきます。
上海では何時でも、何処でも人が溢れていました。

 

 

 

 
 そして、上海の人達は良くも悪しくも自由奔放、自由闊達の印象があります。
このダンボールの山は一台のバイクに積まれた荷物。
日本なら、警察が危険だからと言って、制止するに違いありません。
 
 
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上海 外灘エリア

2010-11-02 23:53:43 | 上海 花の旅

 上海市内を揚子江の支流である、黄浦江という川が流れ、そこに面して欧州風の古い建築物が並んでいますが、そのひとつの上海浦東発展銀行の前に座っているライオンは皆から鼻の先を撫でられて、金色に光っていました。

 東京日本橋三越のライオン像を思い出しましたが、このライオンと三越のライオンは何か関係があるのでしょうか?

 

 

 


 黄浦江に面した通りは外灘エリアと呼ばれています。19世紀後半から20世紀前半にかけて建てられた欧風建築が独特の雰囲気を醸しだしているので有名なのですが、その場所は来年の万国博覧会を控えて、道路工事の真最中で、とても優雅な雰囲気を楽しめるような状況ではありませんでした。

 

 

 


 工事中だといっても折角日本から来たのですから、次はいつ来れるかも分らないので、とりあえず外灘エリアを、黄浦江に沿って上流へ向かい、工事中の中山東一路を歩いてみました。

 

 

 

 

 黄浦江の対岸は、最近開発された超高層ビルが立ち並ぶ、浦東エリアと呼ばれる地区で、外灘エリアとは明らかに対照的な景観が広がっていました。

 

 

 

 

 浦東エリアの現代的なビルは、今も上海が中国経済の中心地であることを印象付けています。

 

 

 

 

 上海ではいたるところで古代、近代、現代が混在していました。

 今、目の前の黄浦江を、現代的なビルを背に、いかにも中国らしいデザインの舟が通り過ぎて行きます。

 

 

 

 

この竜で装飾された、いかにも中国らしいデザインの船は、毎日黄浦江を下り、長江(揚子江)との合流点まで、往復3時間のクルーズを楽しませてくれるのだそうです。

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上海 びっくり

2010-11-02 23:53:24 | 上海 花の旅

 地下鉄2号線を「南京東路駅」で降りて、地上にでるとそこは歩行者天国となっていて、市民や観光客らしき人々がゆったりと散策しています。

 

 

 


この歩行者天国では遊園地のような子供トレーラーバスが運行されていました。家族連れで乗り込んでいるのか、窓から、楽しげな子供の笑い声などが聞こえてきます。

 

 

 


 びっくりしたのは、歩行者が青信号で渡っている横断歩道を、車が平気で横切り、右折して行くことです。上海では目の前の信号が赤でも、車は右折しても良いルールなのでしょうか?

 

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上海 地下鉄に乗る

2010-11-02 23:53:04 | 上海 花の旅

 ホテルにチェックインした後、早速上海の街を探検に出かけました。

 「探検」とは何とも大げさな表現だとは思わないで下さい。

 何しろ私は中国語は全く理解できませんし、たった一人で地下鉄やバスを利用して上海の街を歩こうとしているのですから。

 


 ここが、地下鉄1号線「上海体育館駅」の入り口です。

 

 

 


 地下鉄に乗るには、改札口近くに設置されている服務中心の窓口でJRのSUICAとほぼ同じ大きさのプラスチック製のカード(上海公共交通カード)に現金をデポジットしたものを購入し、自動改札機のセンサーにタッチしてからバーを押してホームに入ります。

 このカードを入手した状況を説明しますと。

 日本から持っていったガイドブックにカードの写真が載っていましたので、周りにいた乗客らしき人に写真を示し、日本語で「これを買いたいのですが」と尋ねたところ、近くの「服務中心」と掲示してある所を指差してくれました。

 「服務中心」の中にいた駅員らしき人にカードの写真を見せて、日本語で「これが欲しいんですが」と言って人差し指を立てたら写真と同じカードを出してくれたので、50元と引き換えに入手することができたというわけです。

 このような経緯から類推しますと、どうやら上海人は日本語を多少とも、理解するのではないでしょうか。(冗談です)

 



 

 

 ガイドブックには「地下鉄にはスリが多いので気をつけるように」と書いてありましたので、少々用心しながら乗り込んだのですが、車内は明るく、清潔で、日本の地下鉄と全く変わらない雰囲気でした。

 

 

 

 

 最初の目的地の「外灘」へ向かうために「人民広場駅」で地下鉄2号線に乗り換えました。

 

 

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上海到着

2010-11-02 23:52:26 | 上海 花の旅

 

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JL8877便 羽田発10:25 上海着12:35 

初めての中国大陸上陸です。


虹橋空港から市内へ向かう高速道路の風景は首都高とそっくりです。

  
 


 虹橋空港からタクシーで約20分、料金33元 約500円で無事今日から一週間の定宿 神舟商旅ホテルに到着しました。

 一泊258元 約3800円のビジネスホテルですが、部屋は清潔で広く、十分満足できる滞在になりました。

  


 ホテルは今回の主目的の上海植物園にも近く、交通も便利で、目の前を一日中車の途切れることがない龍華西路がはしり、周囲を近代的な高層マンションが取り囲んでいます。

 

 
ホテルの横には小さいながらもローソンが店を構え、店の棚には日本の酒も陳列されていました。

 

 

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