チィヌウ(ジヌウ)には温泉があるので、様子を見てくることにしました。
ヒマラヤの温泉が水着着用なのは分かっていたのですが、持ってくるのを忘れたので、入浴できないかもしれないとは思いつつ、隙あらば何とかと、モディ・コーラの谷底に下って行きました。
少し下った頃、赤いシャクナゲがあちらこちらに姿を見せていました。
そしてその先に、予期せぬチケットカウンターが控えていました。
料金は50Rsですから、金額はどうと云うことはないのですが、お財布を持って来ないと無駄足を踏むことになるのでご注意下さい。
チケットカウンターの傍に咲いていた赤いシャクナゲも見事でした。
秘湯を期待させる森の道を下って行きます。
下り始めて20分程で湯船に到着しました。
湯船は川岸に三つ、通路の横に男女別の脱衣所が設けられていました。
湯の中と周囲に20人程の男女が居たので、水着を持っていない私は入ることが叶いません。
トレッキングの初日に、沢で水遊びをする人を見かけましたので、ヒマラヤトレッキングには水着を持参することをお勧めします。
酒を持参するのも一興ですが、帰りに30分程の登りがありますので、日本で露天風呂を楽しむような訳にはいきません。
戻る道の途中でモディ・コーラの上流を望むと、険しい谷の奥に、今はもう別世界となったヒウンチュリが白さを際立たせていました。
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