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家宝の皿(10枚セット)
井戸
町奴
日本人なら誰でも知ってる(はず?)の
皿屋敷の話は姫路が舞台だとか江戸の番町であるとか
色んな説があるようだ。
歌舞伎では
「お菊が殿様の愛を確かめるためわざと皿を割る」という、
全く違う話であった。
怪談では「いちまい~~にまい~~」でお馴染み。
こちらは江戸が舞台で
今まで見た「皿屋敷」ものの中では
一番怖いと思う~~~
それはお菊役が凄いから。
お菊(波野久里子)は町奴の頭(島田正吾)に育てられた娘、
芯が強い。
なので
生きていても死んでしまっても
殿様に立ち向かって行くのである。
お菊が
井戸に吊るされ、打たれる場面が執拗に長い。
お化けになる前の
お岩さんも怖いが
お菊が
サディスティック殿様に
責められても責められても
不敵に笑う顔の凄まじさといったら
殿様でなくてもゾオ~~~~!!
その凄みに圧倒されて
井戸に投げ込んでしまうのだが
ここですでに殿様は負けているのである。
これまでの怪談は
すべて「金」が災いの元であったがこちらは
殿様の嫉妬が元凶だ。
お菊には思う男がいたが
横恋慕した殿様に一服盛られて殺されてしまう。
嫉妬に狂った殿様と、
権力に屈しない気丈な娘の組み合わせが
サイアクの結果をもたらしたのである。
新国劇の長、島田正吾がびりりと締めているが
やっぱり主役が素晴らしい。
現勘三郎の姉さん、名優17代目勘三郎の長女
波野久里子という女優さんの凄さを思い知らされた作品であった。
教訓:割れ物には細心の注意を
井戸に人やものを投げ込むとろくなことにならない
嫉妬は己を滅ぼす
注:
町奴とは
―江戸初期、旗本奴に対抗して、
はでな服装で江戸市中を横行した町人出身の侠客。
男伊達(おとこだて)。→旗本奴 (大辞林)
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家宝の皿(10枚セット)
井戸
町奴
日本人なら誰でも知ってる(はず?)の
皿屋敷の話は姫路が舞台だとか江戸の番町であるとか
色んな説があるようだ。
歌舞伎では
「お菊が殿様の愛を確かめるためわざと皿を割る」という、
全く違う話であった。
怪談では「いちまい~~にまい~~」でお馴染み。
こちらは江戸が舞台で
今まで見た「皿屋敷」ものの中では
一番怖いと思う~~~
それはお菊役が凄いから。
お菊(波野久里子)は町奴の頭(島田正吾)に育てられた娘、
芯が強い。
なので
生きていても死んでしまっても
殿様に立ち向かって行くのである。
お菊が
井戸に吊るされ、打たれる場面が執拗に長い。
お化けになる前の
お岩さんも怖いが
お菊が
サディスティック殿様に
責められても責められても
不敵に笑う顔の凄まじさといったら
殿様でなくてもゾオ~~~~!!
その凄みに圧倒されて
井戸に投げ込んでしまうのだが
ここですでに殿様は負けているのである。
これまでの怪談は
すべて「金」が災いの元であったがこちらは
殿様の嫉妬が元凶だ。
お菊には思う男がいたが
横恋慕した殿様に一服盛られて殺されてしまう。
嫉妬に狂った殿様と、
権力に屈しない気丈な娘の組み合わせが
サイアクの結果をもたらしたのである。
新国劇の長、島田正吾がびりりと締めているが
やっぱり主役が素晴らしい。
現勘三郎の姉さん、名優17代目勘三郎の長女
波野久里子という女優さんの凄さを思い知らされた作品であった。
教訓:割れ物には細心の注意を
井戸に人やものを投げ込むとろくなことにならない
嫉妬は己を滅ぼす
注:
町奴とは
―江戸初期、旗本奴に対抗して、
はでな服装で江戸市中を横行した町人出身の侠客。
男伊達(おとこだて)。→旗本奴 (大辞林)
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