沢尻エリカが
大好きな小説
「悪女について」のドラマ版をやる
というので
ワクワク!
面白かった!です。
原作に比べて登場人物も割愛され
子供の父親は誰か?にポイントを絞って
変えられていましたが
沢尻エリカのカリスマ的魅力が主人公とオーバーラップして
魅力的に仕上がっていました。
清純な少女時代も
どこか寂しげで
ミステリアス。大人になっていくにしたがって
したたかさや芯の強さが加わり、
さらに美しさに磨きがかかっていく。
思わず息を呑む!というのはこういうことかと
うなりました。
ダイヤモンドのようにきらきら光る
まなざしの力強さ!
大きな瞳からこぼれる涙もダイヤみたい!!❤
船越英一郎のアクの強さも
薄らいで見えたほど。
連れ込み宿での始めてのラブシーンは
船越英一郎に感情移入してしまい、こちらもどきどきしてしまいました。
(余談ですが、一箇所だけお父さんの船越英二にそっくりの
台詞回しがあって『ハッ!』としました)
上地雄輔って、勘違いしてましたがいい役者さんですね。
エリカちゃんとの別れのシーンなどは不覚にも泣きそうになってしまったほど
素晴らしかったです。
バラエティよりもちゃんとしたお芝居、もっとやって欲しいです。
それと、
「おにいちゃま」をやった
渡辺大!
男前だし表現力があって
ハリウッド俳優の
お父さんよりいいんじゃないですかあ!????と思いました(爆)
お兄ちゃまとのラブシーンもまた清らかでロマンチックで泣きそうになりました。
最後、息子たちが息子に見えなかった(沢尻が若すぎる)点と
死につながる線が薄かったかなと
思いましたが
それはどうでもいいか と思うくらい
沢尻力はすごい!と再確認させられました。
大仰な言葉遣いもさらっとこなせるのは
今の女優ではエリカ様以外はいないのではないでしょうか??
始めてR・ストーンズの公演に行って
動くキース・リチャードをずっと見ていたいと思ったのとほぼ同じく
動く沢尻エリカをずう~~~っと見ていたいと思いました。
ハッキリ言って
絶賛です!
有吉佐和子の原作をもう一度読み直してみます!