【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『頭を動かすな』 …その原因を探る

2025年02月18日 04時21分24秒 | ゴルフ


ご本人も言っていらっしゃいますが、
コレって 手で振ってしまう ~ヘッドを振ってしまう
弊害なのではないか🙄  と思うんですね。
Hさんのスイング改良トライ : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります


スイング動作的に解説すると
打撃のメインエンジンを
『先端に重さのある長い棒をリリースする』
 にしている と思えます。

ですので からだの回転 は
役割として クラブを、ヘッドを移動させるコト
 ソノモノとダイレクトにつながっておらず
タイミングを含め、ヘッドをリリースする為の
発射台になっているに過ぎません。
✋タメを造る と言うイメージの場合もあります。


👉この場合、
もっと回せ』とか 『もっと速く廻れ
からだの回転を(増やす~早く等)意識し過ぎると
タイミングも狂いますし、沈む量、伸びる量が双方増え、
特に 伸び上がりが急激になり易い…ので ミスが増えます。


クラブのリリースをする為に
 ダウンスイングの始めにカラダを廻し始め
 👉👉下がる~からだが縮こまる
所定の位置に来て、からだの回転を止め(減速)させ
  …左の壁…と言う意識があるかも…知れませんが

そこから 利き腕の曲がりをリリース(伸ばし)して
先端の重さを解き放つ …そう言う感じなんだと思うんですね。

ゴルフ備忘録

 腕が曲がり たたまれていた腕とクラブ(短い)が
 ダウンスイング後半で リリース~長くなる ので
 空間確保(長くなる腕やクラブの通る空間)も含め
 👉👉上がる~からだが伸び上がる
 そう言う感じなんだと思うんですね。

これを『頭を動かすな』で解決しようとすると
当然、別な場所に『歪み』が行きますので
首や腰を痛めたり、肘を痛めたり になったりします。


ゴルフ備忘


✅緩んでしまっているように見える のは
振りを強く、過激にしてしまうと
その上下動によって
😢当たりの 薄い-厚い(トップ~ダフリ)のミス
😢球の曲がりが出てしまう(フック~スライス)のミス


特に 地面からの長物、アプローチショット での
 ミスを減らすために 強く振らない~強く振れない
に行き着いてしまったんではないか …と思うんです。

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Hさんのゴルフ備忘録

2025年02月16日 21時11分16秒 | ゴルフ

 

まずは こちらから ご覧ください

 

Hさんご本人のショット/スイング評

飛距離に関して、確かに以前に比べて落ちました(ドライバーに関して)

コースでいい当たりをしたときに計ったことがありますが、
キャリーで2*0-2*0くらいでしょうか。

ただアイアンに関しても言えるのですが、うまく当たらなくなりました。


具体的にはトウ側に当たることがすごく多くなりました。


アイアンの飛距離は7番で1*0くらいだと思います、
9番で1*0くらい(力まないのを意識して)

ちゃんと当たればもう+10ヤードくらいかもしれませんが、
あまり当たりません。

アイアンもアプローチもトップのミスよりダフリのミスが多いです。


グリーン周りはラフよりもバンカーのほうが得意です
(極端に硬いバンカーとかでなければ)

ウッド系は中弾道と認識していますが、
アイアンは総じて球が高いです(イメージ以上に球が高い)


スイングは実際にそうなっているかわからないですが、
ヘッドを走らせるようなイメージで振っています。

手打ちっぽい感じかもしれません。

ミスは左にも右にも出ます。

チーピンも右のスライスもどちらも出る感じです、
以前はだいたいミスといえば右の大きなスライスでした。


練習場ではきれいなドローも結構出ますが、
コースでドローは滅多にでません。


自分のスイング、自分の持ち球はこれだっていうものがなくて
毎回迷っている感じです。

ちなみにいままでレッスンなどは受けたことはなく、
ずっと自己流でやってきました。



(店)Hさん ありがとうございます。

一般論、一般的なスイング論であれば
リキミの少ない、よどみの少ない、スムースなスイング
だと思います。

✊ハミングバード的に より飛距離を出し、より安定させる為に
私(店長)が感じる部分を幾つか…。

✅あまり力が入っていないように見える
 よどみの少ない動きだと思うのですが、
 私の目には インパクトも含め、それ以降
 緩んでいるように見えるんですね。

 リキミとは紙一重なのかも知れませんが、
 その原因が治せれば リキむと言う意味でなく
 もっと振れる、もっと飛ばせると思います。


✋緩んでしまっている要因

 よく言われる 目線なり、頭の動きが気になります。

 頭を動かすな とよく言われますが、
 私は それ自体はどうでも良いと思うんですね。
 下がりながら…、上がりながら…、
 練習で数を打って その距離感覚を掴んでいれば
 特にいじる箇所では無いと思うんですが🙄
 特にその原因を治さず 『頭を動かすな✋』は
 逆効果になると思います。

 今回の場合、この頭の上下動が気になるのは
😵ダウンスイングの前半に下がり
😵ダウンスイングの後半に上がる、

 ダウンスイングの中で 下がり~上がり があるコトです。
 ダウンスイング中 下がっている、
 もしくは 上がっているであればいいんですけど…。


 これでは 下がる量 と 上がる量 が
 振る加減(振り加減) や コースでの傾斜 によって
 その配分がブレてしまうので
 👉ミスの原因になり得ます。
 ショットって 例えば フック とか、スライス って
 外から入ったとか、開いた…とか
 平面上で捉えてしまう、考えてしまうコトが多いですが、
 ヘッドの上がり下がり、高さ変化も大きく影響します。

 😶ある程度…ゴルフに慣れてくると
 ドライバーで イッチョ噛みのショット は
 フックとか、チーピンになり易い印象…ありますよね😌

 その原因は…    (明日に続く)

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【実録】L型ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 後編

2025年02月12日 20時22分26秒 | ゴルフ


(Aさん)

昨年の秋にL型ブリストルパターを購入させて頂いきました。

あれから約10ヶ月間、家練も含めてほぼ毎日このパターを打ち続け、
そして合わせて「絶滅危惧種の……」ブログを読み返しながらラウンドして参りました。

 

そして今回所属倶楽部のスクラッチ競技である
 「シニア選手権」で優勝することができました!

 

L型ブリストルパターも
最初の頃は仲間からキワモノ扱いされていましたが
タイトル取ると何人もが「打たせて」と寄ってきます。

ほとんどの人が持った瞬間、
 打った瞬間に「ダメだこりゃ」となりますが(笑)

 

これからもブログ読み続けますので継続お願いします。

とりあえず愛用者としてのご報告まで。

(店主)

シニア選手権優勝 おめでとうございます。

多少…かとは思いますが、お役に立てたことを嬉しく思います。

(Aさん)

いえいえ、多少どころか
このパターがなかったら優勝は無かったと思っております。

 

このパター、私も最初のうちは大きくカップオーバーしての
3パットの山を築いておりましたが、
諦めずに使い続けた結果、去年前半(パター代える前)までは
ラウンドのパット数は32~34辺りだったのが、
ここ最近は27~29で推移しています。
(今日は入らなかったなという日で30程度)

この差は大きいです!







このパターにしてから同伴競技者に同様に驚かれるのが、

入れ頃外し頃の距離を旗竿にカチン!と
当てる位のタッチで入る回数の多さです。
「よく打ててますね、私それが出来ないんです」と言われます。

「ありがとうございます」とは返しますが、
内心は「自分はそんなに打ってないんだよね。
この道具のおかげなんだけど……」
です。

しなるシャフトをいかにしならせないように使うか?が
やっと身に付いてきた気がします。

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【実録】L型ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 中編

2025年02月12日 00時06分42秒 | ゴルフ

ロングパットの距離感…の続き です。
【実録】L形ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 前編 : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

(Aさん) ロングパットに関しての私へのご回答
 並びにブログから大きなヒントいただきました。

 

「ストロークのリズム感としては良くない ですが
 理屈上はトップで止まった状態から始めてもいいわけです」の記述に、
 じゃ、リズム感はともかく
 試しに実際にトップで止めてみようとやってみました。

 

 グリップごと大きく右に動かしたところで一旦止め、
 一呼吸おいた後に右肘を伸ばしてボールを押してやる感覚で
 ストロークしてみたのです。

 

 結果は「なるほど!」と納得できるものでした。
 シャフトの撓る感じも無くグリップを動かすスピードで
 距離がコントロールできる感じでした。
 振り子のストロークの癖から抜けるヒントになりました。


(店主)Aさんへの回答メールではないのですが、
 プロの試合も見ていて 気づくことが多々あります。

 パッティングストロークの肝は距離感 だと思うのですが、
 その距離感は 基礎的には どのロフトで当たるか、
 いつも どのロフトで打てるか によると思います。
 🤒パターなんて 小さいロフトだから 差はないじゃん…って
 思いガチですが、球の飛び、この場合は転がり、ですが
 球の飛びの元、となるロフトとは
 インパクト時を切り取った写真でのヘッドの姿勢『だけ』ではなく
 そのヘッドが どの軌道で入ってきたか、
 どのように抜けていったか、
も関係してきます。


 日米、男女、レギュラー、シニアを問わず、プロの試合 を
 見ていて 非常に強く感じるコト は
 通年、何年も通して パッティング安定している人は
 インパクト以降 ヘッドの高さ変化が少ない…
 フェース、この場合は『ロフト』が
 許されるだけ「長く」インパクトロフトを保っているコト で、
 パッティングを得意としていない、
 緊迫した場面になると ボールが伸びない(転がらない)、
 ラインと距離が合わなくなるプロは 総じて
 インパクト以降 ヘッドの上りが早い、
 上下の変化が激しいです。
👀見た目…ですが、弾いて打っているように見えます。

 刷毛塗…とは言いませんが、
 振り子のストロークをしていると
 常時、ヘッドの高さがあり、それが激しく、
 それによって ロフトや軌道 だけでなく
 ボールの下目を叩きがちになります。








 また 最近ではレールやヒモなどを使って
 兎角、真っ直ぐ動かす事にご執心な人も多いですが、
 小さなロフト、とは言え
 パターにもライ角度とロフト角度があるため
 インパクトロフトが狂えば フェースの向きも同様に狂います。

 そういう意味合いでも

 振り子にしなければ打てない、

 振り子にしなければ届かない、 パターは避けるべき と感じます。

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【実録】L形ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 前編

2025年02月10日 23時50分15秒 | ゴルフ

まずは所属倶楽部

 シニア選手権(スクラッチ競技)優勝おめでとうございます🏆

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


あるお客様(仮称 Aさん)が 進化版L型ブリストルパター
昨年 2020年11月 御購入から
 シニア選手権 優勝後までの流れを時間経過通りにご報告したいと思います。

お使いのブリストルパター/スペック は
34インチ テフロンブラック仕上げ
ロフト5度 ライ71度
ヘッド重量478g シャフト重量90g 総重量645g
振動数 169cpm 
   


🏆Aさんのファーストインプレッション(第一印象)
 ヘッド、シャフト、グリップと漆黒一色の精悍さもさることながら、
 やはり何と言ってもヘッドの重さにビックリ!

 それでいてシャフトはグニャグニャ😅

 分かって注文しているとはいえ「なんじゃこれ!」って感じでした。

 持っただけの印象は
 「打ちにくそう?」 と 「キャディが驚きそう」

 しかし、実際パターマットで転がしてみると…あら、不思議、
 違和感が無いどころか 「おっ、打ちやすい⁈」

 特にシャフト全体を横にスライドさせ刷毛塗打ちすると、
 まさにボールが滑るように出て行きます。

 (逆に振り子打ちすると柔らかいシャフトが暴れる感じで打ちにくい)

 直ぐにラウンド出来ませんが、
 時間を作って所属コースの練習グリーンに持ち込み
 転がしてみたいと思います。楽しみです😉


🏆経過、数ラウンド後…
 (Aさん)L型パターの感想と1つ質問をさせて頂きます。

 

 この1週間でパターマットでの自主練は毎日、
 コースは3ラウンドしました。

 ラウンドのパット数は26回、30回、28回と安定し、
 何より3パットがまだ一度も出ていないのは嬉しい限りです。

 

 質問としましては「ロングパット時の距離感の出し方」です。

 

 店主推奨である
 「自分の動作でグリップを動かすスピード=そのままヘッドが動くスピード」
 を実践すると中・短距離ではいいのですが、
 ロングパットだからとグリップを速く動かした時には
 シャフトが柔らかいだけに切り返しで大きく撓って
 パターヘッドが一瞬ついて来なくなります
 (感じ方によりますがヘッドの挙動が暴れるような感じ)

 パターでもこの遅れたヘッドは「無視」して
 グリップを動かし続けるのが正解と言うことなのでしょうか?

 切り返しで手に感じる違和感が今迄に無いものなので混乱しています。

 それに遅れてきたヘッドは逆撓りによって
 今度はフォロー側で大きくグリップを追い越していくようで
 これで繊細な距離感が出せるように練習せよということなのか?

 今のところこの辺りがよく分かりません。
 ご教授下さい

 

 (店主)テークバック そして トップの位置 は

 インパクト、つまり打撃に必要な速度 を得るためのモノで

 速度が必要だから トップとして大きく(深く)なります。

 ストロークのリズム感としては 良くない ですが

 理屈上は トップを止まった状態から始めても良い訳 です。

 つまり 切り返しの強さ まだ逆方向に動いているヘッドに対し

 グリップを順方向に動かすコトは 反動になりますが、

 打つチカラ にはならないのでは…と思います。


 パターストロークは肩を揺り動かさず

 シャフトを出来るだけ スライドさせて使うコトをお薦めしておりますが、

 大きなストロークになると 振り子の反動 で打つのが

 顕著に表れてしまうのではないか と思われます。

 遅れた状態を維持したまま インパクトに入るイメージです。

 遅れを取り戻せば ロフトは上の向きますので

 パッティングストロークに限らず 良いことは多くありません。

 

 フォローでも ヘッドが大きくグリップを追い越す

 のでは ヘッドが必要以上に上に動き

 当たりも悪くなりますし、ロフトも増え ボールが跳ねやすくなります。

 

 ブリストルパターは

 通常のパターの 1.3倍のヘッド重量を持ち

 シャフトの柔らかさ から ロフトも締まり気味 になりますので

 距離感に慣れれば もっと おとなしい、ゆっくりのストロークで

 お望みのロングパットの距離が打てるようになると思います。

 その 従来の振り子式?のストロークも自然に改善されていくと思われます。

 

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パッティングストローク・ボールにも芯がある

2025年02月08日 21時41分42秒 | ゴルフ


質問「具体的にはどのようにするのが良いのでしょう❓」

店長「起こりガチ なんですけれど
 自分の動き(ストローク)にばかり囚われて
 物理的な事象を忘れてしまう
 という事があります。
IMG_0505ボールを打つ
ボールを転がす
それを安定させるには
ボールのどこを打つか
チャンと見定めないとイケナイですね。
 単純に 水平方向に打つのであれば
 ボールの一番 後方に膨らんだ部分を打ちたい。
 赤道と言えば良いのでしょうか。

 パッティングはオーバースピンをかける と言って
 赤道よりも下側の 南半球を打ってしまっては
 今度はパターフェースの当たり場所も
 ばらついてしまいます。

 実質的なイメージとしては
 大袈裟に北回帰線とまでは言いませんが、
 赤道よりも微妙に上側辺りを✊
 結果、ちょうど 赤道 と言う感じです。

IMG_0501

 弊社のブリストルやデール9でなく
 一般的なパターを使うゴルファーですと
 最近の主流は 重心が深く、低いマレットが多い。
 この手は ヘッドが前に、前に行こうとする誘導性が強く、
 また ヘッドの厚み(高さ)が無いので
 ヘッドの下側で ボールの下側を打ちガチ になります。

IMG_0502

 距離にもよりますが、
 ミドルレンヂ 3~7m位の距離ですと
 普通のパッティングでは
 ボールの回転は 200~500…数百回転/分ですが、
 パターの『歯』がボールに触れてしまうと ~トップ気味
 パターの『歯』は角ですので
 急激に 回転が増えて 打つ距離にかかわらず
 数千回転/分に 回転は5倍にも、10倍にも増えてしまいます。

IMG_0507

 この回転の増加は 車で言えばホイルスピンのような状態で
 急激なボールの減速を呼んでしまい
 ボールが伸びなくなる、急ブレーキがかかる、
 ですので パターでは最も注意が必要な部分 です。

スクリーンショット 2023-06-18 232553

 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出す よりも
 遥かに  『転がり』 に影響のある部分です。
 ボールにも芯があり、ソコを打ってあげる
 結構、重要なポイントのヒトツ だと思います。

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距離感覚を安定させるにはどうしたら良いんです❓

2025年02月07日 19時25分50秒 | ゴルフ

質問「じゃあ その距離感覚を安定させるにはどうしたら良いんです❓」

店長「まずは その『打ちたい距離』を転がるボールの速度
 を想像するコトから始まります。

 その距離で、ボールは一体 どんな速度で転がるのか❓

 それを想像する。

((パッティングストローク - frame at 0m27s

 5ⅿ、10ⅿ、と漠然とした数字としての距離じゃなくて
 その距離をボールがどんなスピードで転がるのか❓

 どの辺りが 最高のスピードになるのか

 距離感は例えるなら スピード感 とも言えるでしょう。」 

質問「なるほど😌」

店長「ボールの転がりが良い
 ナチュラルな スピード感の出せる パターを使うのは
 とても重要です。

 ボールを手で転がしたときのように、
 自然な加速、特に自然な減速、
 良くないパター、ヘッドの軽いパター、
 重心の位置の低すぎるパター、
 シャフトの硬過ぎるパターなどでは
 加速に対し、減速が激し 急ブレーキがかかるので
 『距離感覚』が掴み辛くなりますので 注意が必要、
 出来れば 避けたい ですね。

L字パター修正図面 (002)

 プロが試合中、ミドル・ロングレンヂの距離のパットで
 ボールトカップの中間点に行って
 ラインを見ながら ストロークの練習、素振りをしている、
 そういう光景を見かけると思うんですけど
 あれは ボールの速度に合わせて
 グリップ・パターヘッド、パターを動かす
 速度をイメージしているんですね、
 決して 真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す 為の
 素振りをしている訳ではないです。

 スピード感を確認しているのです

 そうしたら そのボールの速度を出すのに
 どの位の速度で グリップを…
 パターヘッドを動かせば良いのか…
 どのような動作速度なのか…
 そこは 教えてあげられない部分 ではあります。

 野球でボールを投げる距離、
 サッカーでパスをする距離、
 それに対する ボールの速度、運動の速度は
 自分で掴む以外にない部分です。


 とは言うモノの、
 運動の速度、それによって移動するパターヘッドの速度、
 それが 安定して、恒常的に
 ちゃんと 均一なボール速度 になるには
 どのロフトで当たるのか、
 パターのどの部分で、
 ボールのどの部分に当たるのか、
 は いつも似たようなモノにしておかないと
 運動の速度 = パターヘッドの速度 = ボールの速度
 が 毎回バラバラになって
 自分に『距離感』『運動の速度感』が身に着きません。

((パッティングストローク 比較映像_Moment

 少なくとも その ボールの速度感 とつながる
 動作、パター・グリップの動かす速度感 が
 構築できないと パター下手からは解消されない…
 その原因になっているのが
 安定した『当たり』になっていないことが多い。
 距離感・スピード感は自分で掴む以外にはなりませんが、
 その基礎になる
 似たようなロフト、
 似たような当たりドコロ にするのには
 技術的な部分で解消出来ます。」

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真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す は  捨ててもいい位

2025年02月05日 21時18分40秒 | ゴルフ


店長「次に ですけれど
 真っ直ぐ打つコト
 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出すコト
 によって 距離感を損なってしまう のであれば
 無視して良い
と思います。」

質問「😧えええええ😧」

店長「えええええ😧😧

 だって ですよ、
 仮にショットだとしたら
 100ヤードのショートホールで
 グリーンの廻りが池の アイランドグリーンがあるとして
 だいたい そっちの方に打つコト も必要ですけれど
 約100ヤード って距離感も必要じゃないですか❓

495554f989b4c0e70bd6715283bad2bf-1200x800

 真っ直ぐ打っても 距離が合っていなければ
 短くても 長くても 池ポチャ
 勿論 アバウトでそっちの方向ってのも必要ですけれど
 どっちかと言えば 距離が合っている方が
 成功するチャンスは高いと思いません❓

 逆に距離が合っていれば
 ものすごく アバウト ですけれど
 グリーンの幅に行き易いのでは❓」

質問「そう言われれば…ですね。」

店長「今度ね、プロのトーナメント見て下さい。
 パター、パッティングの参考と言う意味では
 試合中継は グリーン上ばかりですから😌😌

 入る時は当然、距離感が合っている のですが
 外しちゃうのは
 ラインのミス、真っ直ぐ打てなかったミス、
 ではなく 距離感のミスです。

 距離感が合っていないコト が ミスを引き出します。

 距離『感覚』が合っていれば
 パターで悩みは深くなりません。
 道具・パターとしても
 入るパターなんてのは 存在しないですから
 距離感覚が身につき易い、
 距離が狂い難いパターが最優先です。

IMG_0619

 距離が合っていないから
 強いタッチになって 引っかけたり、押し出したり
 そう言うミスの方が圧倒的に多い。

 距離が合ってさえいれば どこかで入ります。
golfutikata233 もうね 真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す なんてのは
 一切 捨ててもいい位🤩
 自分の感覚的に
 打とうと思っている距離を打つ・打てる、
 そう言う感覚や練習の方が遥かに
 総パッティング数は減ります。 

 プロが器具を使って真っすぐ引く、真っ直ぐ出す、
 の練習をしていますけど
 それでも 入らないのは
 距離感が合っていないコトの方が 断然多いです。

 距離感が合っていれば 必ず入りだすモノです。

((パッティングストローク_Moment(2)

 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出せても
 距離が合っていなければ 入りません。
 で チカラを緩めたり、強く入れたりすれば
 必ず そのストロークも狂いだしますし、
 そのホールは兎も角、次のホール、その日のラウンドに
 必ず なにがしかの影響が出ます。

 それは パットだけじゃ済まないケースも多い。

 ですので
 パッティングの肝は距離感 です。」

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〇パッティングの一番大事なコトを間違えないコト

2025年02月04日 22時54分33秒 | ゴルフ

質問「L型ブリストルG2を使い始めたんですけれど
 何かアドバイスはありますか❓」

IMG_0520

店長「パッティングの極意…みたいな奴ですか❓

 弊社のヘッドの重い、シャフトの柔らかいシリーズに限りませんが、

〇パッティングの一番大事なコトを間違えないコト

 から始まるんじゃないですか⁈」

質問「なんです❓」

店長「例えば なんですけれど
 2mのカップまでの距離があった、とします。

 コレって カップに『入る』までのラインって
 微妙な差も含め 結構、無数にあるんです。」

質問「!!!!!!」

店長「当然、強さ弱さの加減にもよりますけれど、
 ボールって だいたいの外径、一周が15㎝位なんですけど
 1m50㎝ を 10回転して 転がる~移動するんではなく
 1m50㎝ を 6~8回転くらいで移動します。

 

 転がりつつ、滑る、スキッドする が混じるんですね。

L型ブリストルパター_Moment(2)

 ちょっと話は逸れちゃいますけど
 パターストロークの 良い転がり とは
 適度な範囲で その滑る~転がりが混じるコトを指して
 1m50㎝を 10回転 で移動するよりも
 6回転で移動出来るようなモノが 良い転がり と言います。
 世の中では オーバースピンをかけろ、かけろ と
 呪いのように念じられていますけれど
 放っておけば 地面を『転がる』ので
 オーバースピンになります。
 それを無理やり 多くする必要は無いんです。

 多くなれば 当然、地面・芝との摩擦抵抗は増えます。
 より強い力が必要になる可能性があり、
 その上で 摩擦『抵抗』が増えますから
 芝の影響も大きくなる、大きく曲がったり、
 逆目・順目の影響も受け易くなります。

 良い転がり、良いパターは
 少ない回転で カップまで届く✊
  というのが一つの目安です。」

質問「なるほど🤩」

店長「で、話はもどりますけれど
 カップまで2m、そこには無数のラインがある、というのは
 転がる回数も人によってマチマチ、
 その接地点も人によってマチマチ。

 ボールの接地する部分が変われば
 芝目などの影響も当然変わります。
Desktop 2022.05.08 - 06.28.43.01_Moment
 同じ人でも 同じ回転、同じ速度、
 同じ接地点で打つのは かなり大変・・・😧
 プロが 365日毎日2時間も4時間も
 パッティングの練習に時間を費やすのはその為で
 パター練習は腰に来ますから
 普通の人はそう多くはやらない…、
 コースに出た時の練習グリーン程度でしょう。

 ですので パッティングは 入れるモノ ではなく、
 真っ直ぐ打ち出す、真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す ものでもなく
 自分の想い描いた距離を打つコト です。」

質問「!!!!!!」

店長「そりゃ その結果、入ってくれるのが理想 ですが、
 自分の想い描いた距離を打っていれば
 入る入らないは別として
 いずれ 総パット数はある程度までは減って来ます。
 ショットやアプローチの出来にもよりますけれど
 距離感を思い描いて パッティングしていれば
 ラウンドでの パット数30台前半も夢ではないと思います。

 決して入れちゃあいけない😵 って訳でも
 入れるな✊ って意味ではないですけれど
 最優先事項として
 真っ直ぐ引く とか
 真っ直ぐ出す とか はずっと後廻しで、
 思い描いた距離を打つコト
 望みのボールスピードを生み出すモノ
 だと思います。」

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よく指摘される『からだが開いている』の大きな誤解

2025年02月02日 20時56分16秒 | ゴルフ

店長「ヘッドスピードを上げる は
 回転するスピードを上げるのは上げるんですが、
 回転の速度を、動作速度を上げる というより
 トップの位置から 右打ちの人であれば
 『間髪入れず、直ぐに 左を向く』
 骨盤、秀二、おなか、胸を 目標方向に向ける、
 それを 出来得る限り、短時間で行う✊

〇見かた山下

 まあ イメージとしては 素早く、
 『思いっきり』からだを開け✊✊✊ です。」

質問「その言葉の通りですけれど
 それだと からだが開いてしまうのでは❓」

店長「正にその通り。

 ソコって 思いっきり 誤解 していますよね⁈

 手で振ってしまいたい人は 別な話しになりますけど
 手で振るのは避けたい、
 シンプルに からだの回転で打ちたい、

 と望んでいるのであれば
 からだを開くコト は ボールを打つコト です。

 ゴルフ用語の アドバイス、指摘としての
 「からだが開いている!」 👉それはダメだ!の意味は
からだが開いている のがダメなのでは無く
からだが開いているのに まだ打っていない、のがダメなのです。

スクリーンショット 2023-04-23 202551

 それを からだの開きを止めて… という対処では
 より一層 手で振る、
 より一層 からだの回転が意味を、役割を失ってしまいます。

 からだを開かないようにする が
 ゴルフスイングにとって 良くない対処法の代表です。

 からだは思い切り、間髪入れず 開く✊
 重要なポイントは それが打撃だ✊ と認識するコトでしょう。」

質問「あああああ…なるほど。

 ソコの部分って かなり多くの人が誤解している、
 んじゃないですか❓」

店長「ものすごく😵😵😵😵😵そう思います。
 
 からだを開かないようにする、
 からだの向きが ボールと相対したトコロで『止める』
 よく耳にする「スイング用語」で
 ヘッドやクラブを待つ とか、
 クラブが来ない(遅れている) と言うのが有りますが、
 からだがボールと対峙したトコロで止まっている/待っている
 のを 良く表していますよね。  ✖ です。

 からだを開かない ようにする は
 手で振るコトを誘発しますし、
 からだの回転を 肩周り中心にしてしまう可能性があります。

 女性や力のない人 というのは
 基本的に 上半身の上側に筋力・筋持久力 がないのに
 からだを開かないようにするは ソコを使うことを
 促してしまいます。

 そして それは同時に
 回転する、もしくは 腕を使う、そのチカラ と共に
 それに耐える、踏ん張る、動かさない、下半身
 というまた別なチカラが必要になります。

会田20210701 - frame at 0m15s

 体力、運動性能に自信の無い人の 回転 は
 からだの回転とは 脚の仕事 で
 上半身、肩周りをメインに使う動作にすべきではありません。

 開いているのに まだ打っていない は
 腰の部分は開いているのに、
 クラブを持っている腕、
 その腕の生えたその付け根の部分 ~肩 は
 まだ 開いていない  というコトになります。

 からだの回転が二重・二種類ある訳ですね。

 ですので そこはシンプルに
 脚を使って 『クラブを持った腕の付け根 肩部』を含め
 胴体ソノモノの向きを変える
 と言う習慣を付けた方が良いと思います。」

コメント
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