【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

本当の意味のセッティングは大事

2024年10月14日 22時01分47秒 | ゴルフ

「お借りしていましたドライバー
 を本日コースで打ってきました。

 ドライバーと共にFWと7Iも使わせて頂きました。

 

 ドライバーですが最初にメッセージいただきました通り
 練習のボールでは今まで使用しておりましたドライバーに比べて
 球の高さはかなり低くなりました。

 コースの使用においても球は以前より低くなりました。
 低スピンでドロップしてしまうほどではなかったですが
 私の打ち方や技量、ヘッドスピードではもう少しロフトがある方が
 飛距離は伸びるのかな?と思いました。

(総飛距離が今までより落ちた感じではございませんでした)

 

 左右の曲がりに関してはほぼストレート

 右へは一度も出ず左へのチーピンが一発
 (これは単純なミスショットでした)

 コース初使用としてはとても満足な感じでした!

 ありがとうございます。

 

 今日はFWを使う機会も多かったのですが
 ドライバーからの流れがよくこちらもミスらしいミスはありませんでした。

 ドライバーからのセカンドショットが7番アイアンも非常に良かったです。

 その分今まで使っていた軽ヘッド硬シャフトでは
 違和感を覚えてしまう有り様でした。笑

 

 重いヘッドに柔らかいシャフトなので
 身体を使ってスイングができ、
 しっかりフィニッシュがバランスよく取れ何より、
 前回お借りした時も感じたのですが身体への衝撃が少なく
 本日もいいスコアで回れました。
 セットが揃うのが楽しみです。

 

 ドライバーからパターまでの流れが大事なんだな
 と痛感いたしました。

 
 長くなりましたがお借りしたドライバーのレポートでした。




ゴルフバッグの中に
ドライバー
フェアウェイウッドの何とナニ、
ユーティリティが何本、何番、
アイアン、
最近ではストロングロフトのモノも少なくないですから
7番からと言うのも少なくありません。
そして、そう言う構成だと
 ウエッジが4本、場合によっては5本なんてコトも
 珍しくはないですが、

それは クラブの「構成」であって
本当の意味での『セッティング』では無く
言葉遊びのようですが
 『セッティング』の為の土台 と言えます。

ドライバーから 出来ればパターまでが
同じ、もしくは似たような流れにあった方が
ショットの安定性や確率は かなり良くなりますし、
ミスや悩みなどが 自分のせいなのか、
クラブのセッティングの『ズレ』によるものなのか、
混乱し易くなります。

また 若い時、自分の運動性能が高い時は
自分で補えますけれど、
私達の年齢(50歳オーバー)ですと
疲れてきた時やコンディションの良くない時、
セッティングのバラつき ミスショットなどに
顕著に出てしまうコトが
断然、増えてきます。

『セッティングの流れ』の基本は
シャフトの硬さ(弊社では柔らかさ…ですが)です。
これは 間違いなく 断言できます。

一般的には シャフトの重量など
あまり 比較する為の対象データが多くないので
そう言うトコロに行き着いてしまうのだと思いますが、
正直、シャフトの重さ は イコール
『人間が感じる、使ってみた時の重さ』ではありませんし、
シャフトの重さ~重量には かならず シャフトの硬さの変化
が付いて回るので 実際には その「付録」の方が肝心なのです。

シャフトの硬さ は 勿論、タイミングを形成する
大きな要素 ですし、
実際に人間が感じる クラブの重さ にも直結します。
硬い~柔らかい に対応するには
ボールの位置を変えたり… など
実際には ほとんどのゴルファーがなにがしかの対応・対処を
しているのも 一つの答え なのではないかと思います。

シャフトの柔らかさが ちゃんと流れている、

バッグの中にある セットの『シャフトの柔らかさ』が整っている、

 本当の意味でのセッティングで 一番肝心な部分 です。

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ユーティリティ? チッパー?

2024年10月13日 21時58分32秒 | ゴルフ

👉ユーティリティ・チッパーご使用の3人の方の感想です

 ロフト選択は 30.34.38.42度
 38.42度が多くなりそうです。

H370_lineup


 長さは
〇ユーティリティとしても使えます
〇パター感覚のアプローチショットで使う
 などを考慮し 35.5~37.5in から選択。

 パターと同じ 33.34in では
 ライ角度の問題からお薦めではありません。

 また 立って構えられたほうが緊張感が出にくく
 良いのでは…と思います。

✋思ったより 転がらない~止まってしまう そうなので
 距離感は 少し練習で掴んで頂いた方が良さそうです。


①ロフト42度 長さ36.5in

 元々 グリーン周りのアプローチが得意ではないそうで、
 ロフト42度の UTチッパーを造りました。

 ランニングアプローチのイメージ だったそうですが、
 思ったより「止まってしまう」そうです。

 スピンが効く とかではないそうですが、
 パター(ブリストルパター)に近い距離感だそうです。

 距離感に慣れると 非常に便利だ、そうで
 この10年のベストスコア更新✊出来たそうです。

 ユーティリティとしては使わなかったそうです。


②ロフト38度 長さ37in

 まさに ユーティリティ・チッパーとして
 両刀使いを考慮して 作りました。

 ユーティリティとしては
 アイアンで言うと 6~7番アイアンの距離を
 かなりのハイボールで打てるそうです。
 😬始めは テンプラ かと思ったそうです。

 👉アイアンの出番がなくなってしまう…とのコト。

 チッパーとしては やはりグリーン周りのランニングを
 主体に使われたそうです。
 前の方①と同じく 思ったより「止まってしまう」
 そうなので、始めは距離感が掴めず ショート気味でしたが
 2ラウンド目から 距離感にも慣れ、

 パター感覚で使うと ミスはかなり出にくい とのコト。

 使用前は「転がして…」と言うイメージだったそうですが
 意外に アプローチショットらしい そうです。

 あごの無い バンカーからも使用。
 ケースによるそうですが、サンドウエッジより楽✊

2388c2a5


➂ロフト42度 長さ37in

 ホームコースのグリーン周りに薄い芝の場所が多く
 ソコからのアプローチに悩まされていたようで
 やはり グリーン周り対策に製作。

 上の方々と同じく 思ったより「行かない」
 距離感が掴めれば 大変、便利。

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フェアウェイウッド.ユーティリティ の『着弾角度』に注目を

2024年10月12日 22時08分42秒 | ゴルフ

女子プロが使っている、などで話題、
 番手の大きな ➅番~ロフト27度位や ⑦番~ロフト30度位
 のユーティリティクラブも登場してきています。 

IMG_0038


フェアウェイウッドであれば
 ⑨番~25度位 や 機種によっては ⑪番~28度位
 のモノもあり、お好み によって
 穴のあく距離やお好みによって 選ぶことが出来ます。

アイアン、ユーティリティ、フェアウェイウッド
 この どれを使うべき❓ 使った方が良い❓
 かは 困ったことに、楽しいことに
 その方、その方の 弾道質やヘッドスピードによって異なり、
 アイアン、UT、FW の順に
〇打ち出しの「角度が低め」、スピンが多め、
〇その中間
〇打ち出しの「角度が高め」、スピンが少な目、

 になります。 
 その弾道質の違い、
 使われるヘッドの性質の違い、がありますので
 アイアンの何番相当が UTの何番相当、FWの何番相当、
 も 使われる方によって異なります。

クラフトマンの立場からのアドバイス ですが、
 女性やシニアになると アイアンで高さを取る、
 ボールが止まってくれるような高さを取るのが苦しくなる ので
 UT や FW を頼りにするようになるのですが、
 UT であっても FW であっても
 多くの機種は 隣同士の番手のロフトピッチ(差)は
 3度と詰まっていますので
 市販モデルの 半インチ違い では
 例えば、ですが、横並びのモノを 3本入れた場合
 それぞれの距離の違いがはっきりし難くなりますので
 入れる本数や番手構成にもよりますが、
 長さピッチを 5/8インチ や 3/4インチなど
 距離差がハッキリ出るモノにした方が良いと思います。

✋グリーンに向かって打つ
 ~ボールをグリーンで止めたい場合


 ボールの高さ ~最高到達点よりも
 ボールが地面に設置する ~着弾の角度 に
 注目すると良いと思います。

〇勿論 最高到達点 ~俗に言う『高さ』もポイントですが
 👉アイアン #5.6.7辺りでは 着弾角度は 30°台
 なかなか ボールが止められません。
 👉ユーティリティであれば 40°前後~40°を超える
 着弾角度も稼ぎ易いので 大変、有利です。 

Desktop 2022.10.18 - 23.18.35.01_Moment(3)



 長ければ飛ぶ なんてことは決してありませんが、
 ボールを浮かし難くなる ロフトの少ないモノは
 やや長め…使い難くならない程度に長め
 の方が 結果として 距離(ラン)を稼ぎやすくなります。
   …まあ その分、止まり難くもなりますが…😌

IMG_0784


ロフト構成、本数と長さのピッチ
 はアイアンにも言えるコトですが、
上の番手は 望む距離を打てそうにないから… など
本数を少なくしたい や ハーフセットにしたい
場合なども 何処の番手を基準にするかによりますが、
上はやや長め にする、とか
ウエッジは短め にする など
実は 番手間のピッチ は 半インチではなく
3/4インチはちょっとやり過ぎですが、
5/8インチ(半インチは4/8)ピッチ するとか
センチ単位にするとか 工夫をするコトも可能です。


✋番手ごとの距離差が出にくい女性などには
とても 好評なクラブアレンジです。
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腕のリリース主体にすると グリップの進みは止まる

2024年10月11日 22時23分39秒 | ゴルフ

店長「それが例え アイアンショットであっても
 遠くに飛ばしたい、強く打ちたい ってのは
 気持ちは分からないんでは無いんですが

HI202408

 その『飛ばし』に関しても
 飛ばすことは 速く『廻るコト』
 速く『からだの向きを変えるコト』
なんですね。

 それ故に 先端のヘッドも速く移動する。

 それと 先(ヘッド)を速く振る は
 似ているけど 同じでは無いんです。
 結果は似ているけれど
 事前の指示・命令としては別なモノ なんです。

 ソコ 乗り越えたいですよね。」

質問「はい。」

〇よぉ~く見てみると - fr店長「ダウンスイングのココで
腕のリリース主体で クラブを振ると
確かに ヘッドは動きますけど
その分、グリップの位置は
『後ろに下がるんです😵』
後ろに戻るんです😵』

ヘッドは動いているけど
総体の移動は滞る って感じ。

 ヘッドの移動に対して グリップの移動…進んでないでしょ❓」
1315








質問「ですね。」

店長「トップの位置でも良いですし、
 ダウンスイングのどこかの位置でも良いですし、
 そこら辺の形のまま、
 腕作業は無し で
 どうやって インパクトに入ってくるのか、
 からだの向きで どうすれば良いのか❓

 からだの廻し方を考えた方が良いです。

猪俣202408 - frame at 0m314






 ✋ココ 注意して頂きたいのですが

 ダウンスイングで 腕の棒の部分は
 クラブソノモノの重さや運動の重さに勝つコトが出来ません。
 長いモノをコントロールするのはあきらめた方が良いです。

 腕の長さ(棒)を動かそうとすると
 必ず からだの回転は滞るんだ と覚えた方が良いです。


 ダウンスイングでの腕 って 胴体に属した肩部分、
 ソコの部分しか 自分では どうにか出来ない と考えて良く
 腕の棒の部分は クラブを握っている、支えている で一杯です。

 腕の棒、長さは動かさない が正解じゃないですか❓

 お尻なども含めた 足廻りの回転に対し、
 肩廻り(腕)をどう対応させれば
 回転 という ヒトツのまとまった動作で
 インパクトを作るコトが出来るのか⁈を考えた方が良いですね。

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

 そう言う意味で 肩は残して 落としてしまえ、
 重さ通り 縦に落としてしまうと
 からだの回転と同期し易いですよ って話しです。」

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ヘッドから出来るだけ遠いトコロで対処する

2024年10月10日 22時55分45秒 | ゴルフ

店長「今更と言えば 今更…なんですけれど
 からだの向きを変えるのって
 グリップを移動させ ボールを打つ為に『 行います

35cd5ea0 (1)

 その動きの中で
 自然に遠心力が掛かるのは 仕方がありませんが、

 👉腕のリリース…右打ちの人であれば
 曲がった右腕を伸ばすことで クラブ・シャフトを振る
 それを打撃の主エンジンにする習慣を『薄めたい』ですね。」

HI202408

質問「はい。」

店長「練習を始める時のウオーミングアップ的に
 やって頂きたいのが ハーフとか、スリークォーター…
 まあ サイズはアバウトで良いんですけれど
 スイング中の加速を出来るだけ抑え 向きを変える
2024-05-04_23-36-02 - 4
 手でクラブを振ろうとしないと
 アバウト からだの向きを180°ターンさせても
 クラブは 90~120° しか ターンしません。
  …勢い、慣性で 120°位になるんでしょうか

 やってみると分かるかも知れませんが、
 クラブをボールの方に 『手で下に振ってしまう』と
 必ず 180°以上 クラブがターンしちゃうんですね。
 からだの向きよりも多く クラブがターンしちゃうんですね。

 ポイントは
➀あくまでもイメージですが
 架空のテーブルの上を動かしているような…
 ボールを当てる為、手でヘッドを、ヘッドを下げない、
 ボールに届かせるのは からだの向きで🙄
②フィニッシュの位置での クラブ(グリップ)の位置は
 かなり ボールから離れた方向

(グリップの移動 ~先端は振りません - frame at 0m14s

 アドレス時基準で言うと かなり背後側 です。

 クラブと自分のからだが平行…みたいな関係になります。


✋始めは ボールに届かない、当たらない… かも知れませんが、
 だからと言って ダウンスイング中、インパクト間際で
 腕のリリースで ヘッドをボールに当ててしまっては、
 手で ボールを探ってしまっては、
 元の木阿弥、今まで通り…ですので
 ボールに届かない、当たらない は
 からだの廻り方に対する クラブの移動の関係、
 もしくは からだの廻し方、

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

 まどろっこしいかも知れませんが、
 『ヘッドから出来るだけ遠いトコロで
 対処する癖を付けて行きましょう。

 この練習は ショット全般に対して すごく有効ですし、
 アプローチショットなどにおける
 動作の速度と距離感を形成する とても良い練習になります。


 厳しい言い方になってしまうかも知れませんが、
 スイングを良くしていきたい と思っているのであれば
 フルショットをガンガンするよりも 何倍も効果のある練習、
 未来に財産になる練習に なるかと思います。」

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遠心力を使う の誤解から行き着く『手振り』『手打ち』

2024年10月09日 23時22分04秒 | ゴルフ

店長「インパクトって
 平均的な成人男性のドライバーショットで
 800㌔位の重さが掛るんですね。

 インパクトにその重さが掛りますので
 人間の自然な反応、反射として ソレに逆らおうとします。

 『ヘッドを押そう』 とします。

 具体的には 右打ちの人であれば 右手でクラブを押そう、
 右腕を伸ばそうとします。 コレは 反応・反射 です。

 この動きは イコール グリップの移動を滞らせる、
 グリップの移動速度を落とすのと同義語 で
 そのお陰で クラブが廻ろう としてしまいます。

 一般的に 手を返す、とか
 フェースローテーションって言うのは
 ソコを指して 言われることが多く、
 ココは技術と言うよりも 生き物の反応の部分です。

 理論的には
〇ゴルフ史上一番柔らかいドライバー…たぶん - frame at 0m7sインパクト、インパクト以降に 遠心力が掛かるよう、
ソコまでは クラブや腕の長さを増やさずに

インパクト、インパクト以降で
遠心力が掛かるようにすると
遠心力のその外にはらもう とする力で
インパクト時の生き物の反応、反射で クラブが廻る、
今までよりも 小さな円弧で回ろうとするクラブやヘッドを
相殺して、今まで通り、もしくは それに似た経路に
補正するコトが可能です。

 言っている意味、通じます❓」

質問「はい。」

店長「その逆に インパクトよりも早い段階で
 クラブや腕を長くしてしまい、遠心力を掛けてしまうと
 その修正の為に グリップの移動が滞り始めます。

 インパクト以前に…ですね。

〇実践版ズリズリドリル - frame at 0m35s

 そこに インパクトの圧力がかかりますから
 グリップの移動の滞りがさらに増す……
 より一層 クラブの移動の弧が小さくなり、
 ヘッドの移動速度は加速している訳ではないですが、
 移動に対する姿勢や高さの変化が激しくなります。
 故に、内側に急激に切り込んでスライスになったり、
 急激にフェースが閉じてフックになったり、引っかかったり、
 急激にヘッドが高くなって、チョロやトップ、
 ダフリ等の原因になるんですね。

猪俣202408 - frame at 0m3

 意図して 手で振って無ろうと思っていない のに
 結果、そうなってしまう(ならざるを得ない)のは
 ダウンスイングで 遠心力が掛かる、
 この時点で グリップの移動が滞り始めたトコロ で
 グリップの移動が からだの向き(足腰の動き)から取り残される、
 分離してしまう から始まったりします。

 移動(足腰の動き)の原動力が無くなった 訳ですから
 ココから先は もう 手で振るほか原動力が無い。

 そして 遠心力を早めに掛けて
 グリップの移動をからだの回転から切り離した以降
 ココから先は 手で振ってしまった方が 
 行い易いコトばかり です、

HI202408

 そして ソレで打てる、当たるように繰り返し訓練する…
 というのが ごくごく一般的なゴルフスイングの構築方法
 と言っても過言ではないでしょうか⁈」

質問「😧 😧 😧 😧」

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その円弧 手で振る指令出していませんか❓

2024年10月08日 18時48分01秒 | ゴルフ

店長「この画像は 動画の中から切り取ったモノで

 動画を作る時の主旨は 右打ちでの話になりますが、
 『トップの位置で 作った右腕、右肘、クラブなど
 出来るだけ 右腰と その関係を固定し続け、
 からだの向きだけを変える』
  ですので
 機械のように 完全固定は出来てはいませんが、
 積極的な 腕の動作、リリースなどは避けています。

 ✋からだを右向きから 左向きに変えると
 このような 『円弧』『曲線』になります。

 この円弧、曲線に対しては
 クラブを握っている、支えている部分を除けば
 腕の働きは無い…とは言いませんが
 多くは無い、少ない
と言えます、思えます。

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s

 この円弧… まあ この画像では
 アドレス時のからだの正面から撮影していますので
 縦の円弧が強調されるような画になっていますが、

2024-07-28_20-40-43 - frame at 0m27s

 上から撮影すると このような形になる筈 です。

 コレに対しても 腕の働きは多く無い…と思うのですが…


 😶一方で 一般的な悩み多きゴルファーは
 この円弧を腕の働きで強く作ろうとしている傾向が強い…
 ボールに対して ヘッドを振ろう =下に振る
 を意識的に 腕のリリースで行う傾向が強い…気がします。

 飛ばす、飛ばそうとすると 余計、
 この円弧を素早く…イヤ、どちらかと言うと
 『強く』 手さばきで造ろう とする
 可能性は否めない ような気がするんですね。」

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s

質問「😳 😳 😳 😳 😳」

店長「飛ばすコトだけ に関して言えば
 腕力でそれが出来る才能を持っているのであらば
 それは、ソレで羨ましい限りですが、
 ショットって インパクト前後の
 ヘッドの入射角度、ヘッド姿勢、によって
 距離や弾道、球筋が決まるのですが、
 その差、違いって ものすごく微妙なのです。

 勿論、楽しみでゴルフをやっている限り、
 アバウトで良いと思うんですけれど
 それにしても 本当に何かが 2° 変わるだけで
 まるで別な球になってしまう。

 時計の針の一秒一分って 角度としては 6° ありますので
 その 1/3、あまりに微妙な差です。

 自分にとっての 良いショット 👉良いスイング って
 飛ばせるコトも大事ですけれど
 繰り返せるコト、再現性の高いコト ですので
 その微妙な差が出難い 自分のクラブ扱い を
 目標にするのが 良いと思うんですね。
  🙄見た目の恰好とか、そう言うんでは無くて。

 本来は からだの向きでまかなえるコト を
 小さな筋肉で疲労に弱い腕先、手先でやっちゃうと
 やっぱり 繰り返し難い…

猪俣202408 - frame at 0m3

 でも それって 下手だから とか
 運動性能が低い、歳だから とか、 では無くて
 単なる 自分の命令内容のミス
 『円弧を手で造る』 って
 からだへの指示のミスの可能性
 結構、低くないと思います。

 ダウンスイングのココの部分、
 下に振って無いのに
 クラブを下に『腕で』リリースしていない のに
 自分では『腕に』リリースしろ って
 命令出してしまえば、
 からだは逆算して からだの動きを抑えるでしょう、

 仕事がかぶっちゃいますからね。

 からだの廻し方も変えてしまう可能性も高いです。
 無意識に…でしょうけれど…。
 逆に 無意識だから『こそ』 修正が難しいのかも🙄

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

 ハーフショットとか、アプローチを見させて頂くと
 ココの部分を 肩廻り(腕の一部)
 や腕、手先で行っている人 多い気がします。

 動きのミス ではなく 指示ミス…の可能性
 考えても良いんじゃないですかね。」

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そのトリックに自らハマってしまう

2024年10月07日 17時31分46秒 | ゴルフ

店長「この動画の ご覧下さい。」

質問「はい。」

店長「冒頭の3ショットを見てみて下さい。
 
 何気なく 見てしまうと
 インパクト後、ヘッド、クラブを上に振っているように
 見えますよね❓」

質問「ですね~。」

店長「…よぉ~く見てみると🙄

 実際には 左を向いただけ。
 からだの向きを変えただけ…です。
 クラブ、ヘッドを単独では動かしていない。

 腕やクラブ自体 は からだの向き通りに移動した、
 腕やクラブは半ば固定した状態で 左を向いただけ で
 なにか アクションを起こした訳ではありません。

 かと言って『移動』を止めた訳でもない。」

質問「確かに…。」

店長「そういう目で スイング全般を見て頂くと…😶😶😶

 このアングル(からだの正面からの撮影角度)からの映像では
 クラブは丸く振る とか
 円弧を描く という先入観で見ると
 確かに、縦の円弧を描いたよう…に見えますけれど

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s

 からだの 概ね 横回転が
 グリップ部の 上下の高さ変化 によって
   (それだけ✋ って訳ではありませんが)
 まるで クラブを縦に円弧に振ったように 見せてしまう。

 この トリック に
 多くの人が 自らハマってしまっている

 と思うんですね。」

質問「😵 😵 😵」

店長「本当に ヘッドやクラブを振ってしまう、
 積極的に 縦の円弧を描いてしまうと
 この からだの向きを変えただけ を比べると
 振ってしまうモノの方が クラブの移動や
 ヘッドの移動の 道のりは長く なります。
スクリーンショット 2023-04-23 202551
 道のりが長くなる は イコール 当然、
 時間がかかる、クラブが重くなる、負荷が増える、になる訳で

 からだの回転で打ってしまおう と思って
 からだを廻しても、
 右打ちの人で 左を向いても
 まだボールが打てていない、打ち終わっていない
 になり得るんだと思います。」

2023-03-19_10-42-17 - frame at 0m5ss

店長「また 別なパターンでは
 フォローでヘッドを振る、
 クラブは振るモノ だと思っていると
 どこかで グリップ(の移動)を止めなくては
 それが実現出来ませんから
 その準備として からだが止まるのを待つ、
 左を向き切り グリップの移動が止まってから
 その反動で クラブを振る準備をしている可能性も否めない
 クラブを振る準備 = 振り遅れ(意図的な)
 と思います。」

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ボールを打つ『強さ』の話し

2024年10月06日 23時42分34秒 | ゴルフ


店長「私、少なくとも 30年以上ゴルフの仕事をして来て
 スイングとかゴルフに苦労している、
 悩んでいる人をかなりの数、見て来てるんですが…
    今回の話し…結構、重いと思うんです。」

質問「🙄 で、何がテーマなんです❓❓」

店長「言葉で言うと ですね😳

 そうなんだけど そうじゃない って奴なんです。」

質問「またまた… トンチみたいなコトを😌😌」

店長「是非一度、お家でトライして見て欲しいんですが、

スクリーンショット 2024-06-16 221223

 ボールを2㍍か、3㍍離れたところにヒトツ置いて
 そうですね、8番アイアンとか、7番アイアンとかを持って
 そのボールに届かないけど、ものすごく近づく、
 チキンレースって言うんですか、
 出来るだけ近づけたいけど 届いちゃダメ
 って 感じで『転がして貰いたい』んです。」

質問「はい。」

店長「コレ、少なくない人が苦労するんです。」

質問「はい…😳 真面目に… 簡単じゃない…ですね…」

店長「それはですね
✅ボールを打つ、
✅ボールに ヘッド(フェース)を当てる『強さ』
 が 距離感なコト  なんです。」

質問「😧😧😧 ソレって… 😧」

店長「合ってますけど 合ってません。」

店長「ものすごく伝わりにくい と思うんですけど

 確かに ボールの飛び、ボールの移動 って
 ヘッド重さ × ヘッドの移動速度 の積算による
 ボールへの加圧… ヘッドがボールに当たる『強さ』
 ではあるんですけれど
 一方で それに打ち手…自分ですね、 が関われるのは
 運動の速度『だけ』なんですね。

〇ハンドターン(ローテーション)とボディターン - frame at 0m13s

 安定させて、繰り返し って 条件を加えると
 腕や手、クラブは動かしませんから
 クラブごと、腕ごと、からだごと、空間ごと
 ま、この場合、からだの向きを変えて、
 からだの回転で ボールを打つ、
 その 向きを変える速度が『距離感』 です。

ヘッドをボールに当てる『強さ』とは
似ているようで かなり異なります。

 
 この話はパッティングやアプローチ などの
 加減の必要なショット…だけの話し ではなくて
 普通にショットする場合でも、基礎になる話しでもあります。

 確かに クラブ(ヘッド)をより速い速度で移動させれば
 ヘッドとボールの当たる衝撃力、破壊力は増えます。

 30ヤード打つよりも 50ヤード打つ方が
 その衝撃力、ボールとヘッドが当たる『強さ』は増えますが
 繰り返しますが、自分がソレに関われるのは
 『移動させる速度』『回転する速度』だけ です。

 多くの人は 打撃は ヘッドをボールにぶつける『強さ』
 だと認識している可能性があると思うんですね。

 ですので この2~3㍍先のボール に出来るだけ近づける、
 でも…届かせない それを繰り返す というのが難しい。
 打つボールの距離をコントロール出来ない。 安定しない。

 タッチ…って言葉に踊らされている。

 たかだか 2~3㍍ ボールを転がすだけ…なのに。
 
 ヘッドをボールに当てる『強さ』と言う
 数値で掴みにくい、管理しきれないモノを調整するから、です。
 それこそ 雲をつかむような表現 です。

 この場合は 先ほども書きましたが、
 ヘッドを、クラブを、手を、腕を、固定して
 からだの向きを変える速度を調整します。

 ボールを転がす速度を見て、それに応じて
 からだの向きを変える速度を調整します。


 距離感は… 確かに『結果』としては
 ヘッドを ボールにぶつける『強さ』 が変わるんですけど
 自分が出来るのは 運動の速度の調整だけ です。

 意識しなければいけないのは 運動の速度 です。
 自分が向きを変えて 持っているヘッドが
 ボールの地点を『通過する』速度・・・それが 
 ゴルフショットにおける『インパクトの強さです。


 私の目には かなり多くのゴルファーは
 ヘッドをボールにぶつける『強さ』を意識している
 そんな気がしてならないんです。

●リリース感の薄いショットスイング - frame at 0m15s

 コレ 誰も言わないですけど
 すごく 大事なポイントだと思うんですけどね…🙄 
 似ているけれど ソコを間違ってしまうと
 行動の原則、クラブ扱いが大きく変わってしまう気がするんです。

 特にアプローチやパッティングを苦手としている人は
 そのインパクトの『強さ』を意識している気がするんです。
 インパクトを非常に重要な一瞬としてとらえ
 通過させる一部分としてとらえていない。

 ナント表現すると伝わるか微妙なんですが、
 アプローチであっても、通常のショットであっても
 打撃~インパクトは
 ボールの地点を通過させる、通過するコト
 👉その 移動の速度 であって
 ヘッドをボールにぶつける、衝突させるコトではない
 👉インパクトの強さ ではない
 と言う意識はとても大切だと思います。」

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『ヘッドが走る』 それを誤解していませんか?

2024年10月05日 20時26分33秒 | ゴルフ

店長「繰り返しになっちゃいますけど

 プロはフォローが大きい、
 ボールの飛ぶ方向にクラブやヘッドが出ている、

AA1pOqrZ

 最近の用語では 『ラインを出す』
 なんて言うのもあるんですが、
 間違ったコトに誘導し易いニュアンスが強く含まれています。


 動作として こうしろ と言う意味で言うので無く、
 あくまでも 物理的な客観論として、ですが
 スイングって
 インサイドって言うか
 ボールから遠い、離れた方向にグリップがあって
 打つ為に 近づいてきます。

2023-03-25

 そして それには 高さの変化も伴っている。

 その原動力は からだの向きになりますから
 なにがしかの 支柱の有る緩やかで立体的な曲線
 直線に近いような曲線 になる訳ですが、

〇20240730 - frame at 0m9

 ソコで 無理にクラブやヘッド、グリップなどを
 飛球線の方向に 直線で出そう としてしまえば
 今まで 進んで来た経路 とは違う、
 異なるベクトルに ヘッドやグリップを動かそう
 とするので  急激にグリップの進みが滞り、
 ヘッドが『急な』動きをします。

 一見すると ヘッドが『ビュッ!』と動いたような気になる、

article__2019030511550742330

 ヘッドスピードが上がるんじゃないか❓
 コレを ヘッドを走らせる…って言うんじゃないか❓
 この 実効果の薄い魅力 に憑りつかれている
 アマチュアって多いんじゃないか、と思うんですね。

 そのヘッドの『ビュッ!』と動くのは
  急激なターンです。

 重さの付いた ヒモ の途中を柱に絡ませると
 先端は急に進路を変え、加速するような『錯覚』に
 囚われますが、進行速度は大きくは変らず、
 半径が小さくなって速く動いたように感じた…だけ

 そして 急激なターンのお陰で
 フェースの向きやロフトも同じく『急激に』姿勢を変える。

 上手く当たれば良いんですけど
 例え、上手く行ったとしても
 もう一度、同じ球にする、同じことをする、
 目安は な~~~~にも無い 訳ですよ。」

質問「反復練習にならない、というコトですね。」

店長「残念だけど…🙄そう言うことになっちゃいますね。

 コレを目指していると 数をたくさん練習しても
 毎回毎回 一期一会 になっちゃいますね

〇JM202406 - frame at 0m11s

 安定して…繰り返して『飛ばす』…からは
 一番離れたアクションになるでしょう。

 そして それは遠心力を味方にしている。。。
 とは言えない んじゃないか、と思います。」

コメント
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