【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

抜き球/こすり球撲滅!シャフトの角角度運動を無くせ!

2023年06月30日 19時05分02秒 | ゴルフ

ドライバーが飛ばないのを解決するのは
アプローチの練習が一番です。


やみくもにドライバーを打っても
おそらく何も解決しないでしょう。


良く考えて見て下さい。

ゴルフクラブにはロフトがあります。
例え ロフトが少ないドライバーとは言え、角度が付いています。
スナップショット 1 (2013-06-09 15-03)スナップショット 2 (2013-06-09 15-03)スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)




↑このように↑ 振ったのと
スナップショット 8 (2013-06-09 14-54)スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)スナップショット 12 (2013-06-09 14-55)




↑このように↑ 振ったのでは
どちらが 前にボールが進みそうですか?

どちらが ボールが上に逃げると思いますか?

特に双方の一番右、3枚目の写真のロフトを見てみて下さい。
スナップショット 12 (2013-06-09 14-55)スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)





それと同時に 
体の回転によって グリップが動いた分、ヘッドを動かすのと
グリップの移動を制限し、ヘッドを動かすのでは
体の姿勢も大きく異なってきます。

ダウンスイングからインパクト付近に関しては
グリップエンドの向いている方向に体重は移って行きます。
体重移動を気にしている人は グリップエンドの向きを
気にすれば解決し易くなります。

アプローチのように 大きなロフトのクラブで打つ場合、
シャフトの角角度運動をしてしまうと
ボールへの打撃力は ボールの打ち出し角度をボールの回転に
なりやすく、ボールのスピードが下がってしまうので
必然的に速いスピードでスイングしなければなりません。

正しい意味の用語ではありませんが、
一般的に ゴルフ用語として ミート率 
と呼ばれるものがあります.     これは
スイングのスピード(ヘッドスピード)に対するボールスピード
の掛け率に準じて そう呼ばれています。
 ヘッドスピード30 ボールスピード30  =1.0
 ヘッドスピード30 ボールスピード45  =1.5

同じヘッドスピードであれば
立ったロフト、インパクト時のロフト効果の少ないものほど
数値は高くなり 1.3~1.4~1.5となって行きます。

このように シャフトの角角度でボールを打とうとする人が
アプローチをすると
ヘッドスピードよりもボールスピードの方が遅くなり
それが 二度打ち を生んだりする訳です。

ロフトの多い、ロフトの寝たクラブの場合
道のり上のボールスピードはもっと高いのですが
打ちだしが高いので、水平な移動距離が取れません。
(ボールスピードは 水平距離に対する移動を測るため)
 ヘッドスピードよりも実際のボールスピードが高くても
水平移動は少ないので ヘッドが追いついてしまうのです。


スイングをする際に
出来るだけ大きなスイングを‼という意識
があるかもしれませんが、
その意味合いは 背骨~ヘッドまでの距離を半径として
回転運動をすることを指し
ヘッドを大きく 弧を大きくするという意味ではありません。
多くのゴルファーは
体の回転は無視し、クラブの長さを半径とした
スイング軌道を作ろうとするので
体でクラブを動かすのと比べると
より「ロフト効果の大きなショット」に
なってしまいます。

001
ボールの底をフェースでなでるようなインパクトでは
スピードを上げても ボールは飛びませんし
スピードの変化に対し、飛距離の変化が
比例関係になりえません。
まして その距離を打つのに
全く必要のない速さでスイングしなければならないのですから
練習量の少ないオジサンゴルファーが
アプローチ下手になるのは当然な方法なのです。

そして この感覚は
ショット全般につながって行きます。
ドライバーの飛距離不足に悩む人の
多くの原因がここに隠れています。

…おそらくあの人も… あの人も…。


シャフトの角角度運動を減らせ!ではありません。
シャフトの角角度運動を無くせ!
             です。
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L型ブリストルパター◆パターヘッドの造形 後編

2023年06月29日 16時04分05秒 | ゴルフ
IMG_0619

そこで今度は 弊社のアイアンを作ってくれている
共栄ゴルフさんに相談します。。。
削り出しと言うことも含め
弊社のアイアンと同じ素材で
同じ加工、仕上げで出来るとのこと。

L型の形状を採用した一つの要因に
アイアンの延長線上、0番アイアンのようなものを作ろう
というのがありましたから、そのアイアンを作っている
ところにお願いするのは筋だとおもい
決断しました。

さて ここからが大変です。
一般的なパターは 300g強
500g近いものを作るには
単純な構造が故に倍の大きさになってしまう…。
オーソドックスな形状を維持しつつ
その重さを倍にしなければならない。。。
よくある タングステンなど異素材を重量増加の
ために使うとなると、面積、体積が取りやすい
ソールになってしまい、重心が低重心化・・・
パターにとっては芳しくない状況になってしまう。

IMG_0517

かといって フランジのついているような形状にすると
当初の目的であった 初期の動きだしイメージのしやすい
形状にできない。。。

何度作り直したことでしょう。。。

クレイモデルから サンプル削り出しにすると
その削りの陰影によって、歪んで見えたり。。。
構えた時に見えるラインによって
フェース面が反って見えたり。。。

出来ればグースはつけたくないけれど
グースに見えるような形状。。。

パターヘッドとして出来るだけ高重心な形状。。。

そして 何より 動かす~移動させるイメージの
浮かびやすい形状。。。

重心を高くするため 出来るだけネックを太くし、
グースに見せるため、削りの手法を変えてもらって
削り出しパターに投入できる技術はすべて
注ぎ込みました。



10数度のテスト&エラー
一年半の歳月によって 今の形状は出来ています。

自信作です。

ちょっと気がかりなのは
非常にシンプルな形で、完成形に近いものを
作ってしまったので、このパターを凌駕するものを
この先、作ることが出来るのだろうか ってことですね。

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原因をイチから見直す❗️なぜスライスするのか?

2023年06月29日 11時30分25秒 | スポーツ

原因をイチから見直す❗️なぜスライスするのか?

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L型ブリストルパター◆パターヘッドの造形 前篇

2023年06月28日 22時44分58秒 | ゴルフ

パターだけに限らず、アイアンやウッドなどもそうですが
ボールがどこに飛び出そう と言うイメージだけでなく
クラブヘッドをどの方向に移動させるか、引くか、
(引くという言葉は手で動かすというニュアンスがありますが…)
それを醸し出す造形はとても重要です。

424f9307

自分が古いタイプの人間だから
そう感じるのかも知れませんが、
最近のクラブ、特にマレットやL型タイプのパターには
その「醸し出す雰囲気」を感じ取れません。
確かに 数値上、やれモーメントが高い とか
重心が深い と言う理屈は理解できるのですが、
人間は機械ではありません。
OB三連発をしたホールでのパターは
気落ちして弱くなったり、怒りで強くなったり
そういうものだと思います。

パターストロークは
ショットのように、スピードやパワーで解決出来ない
非常に静かなものです。
ショットのように「エイ!」という
乾坤一擲で誤魔化すことも出来ません。
ですので、ストロークまでの見つめている
ボールとパターのイメージは
とても大切だと思うのです。

20110627192758


このL型ブリストルパターを作るきっかけとなったのは
ベティナルディと言うメーカーの
中尺のピンタイプのパターヘッドです。
IMG_0500IMG_0501








削りだしのピンタイプの形状で
中尺パター…
当時は中尺パターはまだまだ市民権を得ていませんでしたから
どちらかと言えば、パターの苦手な
パターイップスになりそうな人の
一時しのぎの存在でした。
ですので、流通するものも安価なものが多く
削りだしのベティナルディという高額なパターは
ほとんど回転しない状態。。。
しかも、ピンタイプ&中尺というのは
日本ではあまり認知された組み合わせではないので
ほとんど売れません。
非常に正当というか、オーソドックスすぎる形状というのも
この組み合わせにはイマイチだったのかも知れません。

販売元と仲が良かったこともあり、大量に買い付けました。
ヘッド重量が 405g超だったこともあり
それを引っこ抜いて、弊社オリジナルのパターシャフト
を指して、再販しておりました。

それが在庫切れし始め、
同時に弊社で販売しているオリジナルのウッドや
アイアンヘッドのヘッド重量がより重たくなり
よりシャフトの柔らかくなり・・・
お客様から パターが軽い、パターのヘッドが感じられない
という意見をちらほらと聞くようになります。

IMG_0519

そこで オリジナルのパターを作ろう
と言うことになったのですが
当初は そのピンタイプの重たい版を作ろう
と思っていました。
正直、ピンタイプのパターは直線に使い形で
構成されているので、デザインは意外に簡単です。

IMG_0517

クレイモデル(粘土)から始めるのですが、
なんと言ったらいいのか
ピンタイプのパターは
静的には完成された形状ではありますが
人間が使う~動かすということに掛けては
何もガイドが無いというか
どの方向へ動かすのかのガイドが存在しません。
何度作り直しても
動かすイメージよりも動かさないイメージしか
出て来ません・・・。
同時に マレット形状もいろいろやってみましたが
これはもっと動かせない。。。
動かす方向のイメージがほとんどなく
イップスになってしまう形状です。

L型パターの有名なところでは
ウイルソンの8802、8813
マクレガーのIMGなどがありますが
いずれも グースが強く、ヘッドを回転させる
そんなテークバックのイメージが出てしまいます。

そこで 自分の古いパターのコレクションの中から
ブリストルパターを引っ張り出してきます。

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〇昼練物語  回転と無自覚振り子

2023年06月28日 12時47分27秒 | スポーツ

〇昼練物語  回転と無自覚振り子

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ゴルフ用語◆不可抗力

2023年06月27日 20時19分10秒 | ゴルフ
 このブログに関連する中によく使われる言葉です。

辞書を引いてみると

  人間にはアラガエナイ、抗えない・逆らえない力 一般の事を指します

この言葉は 保険用語や法律用語 不動産用語に中にも
頻繁に登場します。
 そして この言葉の反対と言う意味では無く 対になる言葉が
  「仕方がなかった」
というのがあります。
2023-03-19_10-42-17 - frame at 0m5
車の運転中に頻繁に起こる事ですが
車がカーブに差し掛かります
その車の性能、路面状況、タイヤの性能や状態によって
車は道なりに走ろうとするスピードに対し
外に飛び出ようとする力が働きます
 どのスピードからは 各シチュエーションによって異なると思いますが
必ず タイヤの向いている角度よりも ややずれたアングルに
車は進むのでしょう。  確かこれをスリップアングル と呼んでいたと思います

自分の動かした物、自分自身にも 動かした方向やスピード、強さに対し
必ず 自分の意に反するような力が掛かる訳です。

ですから 車の場合 その総合的な性能を超えてしまった場合
外に飛び出るような事故になってしまったりするのです
            {運 転 は 気 を 付 け て}

それと同じで ゴルフクラブにも
動かしていない時は 長さ×重さ だけで済んでいますが
動かしている時には それにスピードの二乗倍 以上の力が
かなり複雑に掛かります。

ゴルフクラブを スウィングと言う中で動かせば
クラブ全体には 外に膨らもうとする力や 下に落ちようとする力
クラブヘッドにも 独自にその力が加わり
動かしている最中 ずっと複雑に力が掛かります。


良い練習方法とは言えませんが
人のいない 広い所で クラブを離す スウィング中に放り投げる
指示をされると 意外や意外 初めて行う人は
自分の意図に反した あらぬ方向にクラブを放り投げてしまうモノです


☆ボールを打つ
☆クラブを振る
  この行為には 重力が存在している限り
  絶対に いろいろな重力 遠心力 等 不可抗力が存在します
  殆どの場合 その不可抗力に動かさせられている と言っても
  言いすぎではありません。
スクリーンショット 2023-04-23 202551
ある程度 その不可抗力を計算に入れて 上手く打とうとしても
その不可抗力は 全部を計算式に出来ないほど複雑で
特にヘッドを振ろうとしている
シャフトを振ろうとしている   ヘッドターンをしようとしている人の
不可抗力は 無限のバリエーションを持っていると言って良いでしょう

  それを味方に付けるか あくまでも人力によってそれにアガナウか
    そのどちらかだと思うのです

ゴルフクラブの場合 かなり立体的に動きますし
かなり動かすものは偏芯・偏重した物体です




道具…辞書から抜粋してきました

(1)物を作り出すため、あるいは仕事をはかどらせるため、
  また生活の便のために用いる器具の総称。
(2)他の目的のための手段・方法として利用される物や人。
(3)仏道修行に用いる用具。僧の必需品や修法に用いる器具


ゴルフの場合 当然 (1)が正しい筈です
 人間の体だけでは あんなに遠くへ あんなに正確には
 ボールを飛ばすことが出来ませんから…


しかし 道具を持った方が難しくなってしまうのは
  (3)の回答です。
本来は 人間が楽をしたい 作業効率を上げたい 為に存在する
筈の「道具」が人間を苦しめる  
 本末転倒……この言葉、まさにこの為にあるような気がします

人間が1000回も10000回も繰り返し 出来ない動作
 答えの出ない動作   ゴルフショット以外に何かあります?
  そろそろ その行為 動作 
   そのモノの目標が間違っている って気付いても良い頃?
     じゃありませんかね


    楽する為    効率を上げる為
こんな便利な世の中になったのに
 道具を持った方が上手く出来ない
  こんなコンピューターが進んだのに
   基本設計 基本構造は変わらず
    原点の形はあまり変化のない ゴルフクラブ
   
   それに「理由」が隠されているって思いません?
   それを無視し 体の動かし方ばかり考えていても
   こんなにやっても こんな人数でトライしても
   こんな長い歴史を過ごしても答え見つからなかったんです



     自分の側から クラブを見るのではなく
     クラブの側から 自分を見つめる時が来たのでは
                   ないでしょうか
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【知らないと損する】どこでもできる初心者にやって欲しい練習

2023年06月27日 12時41分36秒 | スポーツ

【知らないと損する】どこでもできる初心者にやって欲しい練習

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ショットの悩みとゴルフクラブ

2023年06月26日 21時18分48秒 | ゴルフ

一般的なスウィングの悩みの始まり
もしくは、新たな悩みの始まりは
クラブが原因であることが殆どである

IMG_0591

例えば、市販のクラブセットを持っており
ユーティリティクラブやドライバーを
一本だけ買い足す、もしくは買い替えたりすると
 そのクラブ単品が 他のセットと何かの部分
例えば ヘッド重量の割合だったり 重心距離だったり
シャフトの硬さ(ココの原因が一番多い)だったり
ここに違いがあると いくばくかの時を経て
悩みが発生したりする。

硬さを例にとれば タイミングの取り方も
地面に対するシャフトの垂れ方というか 下がり方も
違うので ボールの置き場所や構え方
トップオブスウィングでの魔の取り方
なんてのも そのクラブだけ 変えなくては
なんて話は よく よく 耳にする。

バンカーが苦手 とか フェアウェイウッドが苦手
というのは よく聞く 苦手クラブ だが
その原因の多く 9割以上が クラブになると言って
間違いないだろう

IMG_1399

軽いヘッドの サンドウエッヂや
バンス角度や幅の少ない サンドウエッヂ
(ヘッドの軽いのは致命的 ウエッヂの役割を
 殆ど持っていない ただの耳かき)
こんなウエッヂでゴルフを続ければ
バンカーショットは当然 苦手になって然るべし 
だし アプローチだって なかなか上手くいかない。
距離感 と 上手く打つことを 同時に達成
しなければならない訳だから 一番確実性の欲しい
目の前の距離 のショットが ギャンブルになって
しまうのは コチラの目から見ると 必然。

バンスが何度だとか 溝がなんだ
なんてのは 単なる飾りと言うか
販売するためのセールストークにしか過ぎず
ウエッヂの命は重量であるし
そこが無ければ 魂は入っていないも同然。
これでは 確かに 練習量 球数次第で
それを失った途端 初心者に戻ってしまう...

クラブの持つ 距離感覚やリズム感は
ヘッド重量と完全に比例するようなモノだから
慣れさえすれば ヘッド重量の重いウエッヂは
オートマチズム性が非常に高い。

411BK-5-1

フェアウェイウッドの苦手な人も少なく無いが
それも クラブのせいが殆ど。
軽いヘッドのFW や 硬いシャフトのFW
で ゴルフを憶えていけば 上手く打てないから
そこには お金を使わないし クラブも替えない。
自分は FWが下手なんだ の一言で終わってしまう。

やはり コチラの目で見れば
そのFWを使っていれば 上手く打てないのは必然だし
長く 緊張感が高く 痛手の大きい FW が
やはり 軽いヘッド、硬いシャフト であれば
偶然というか 奇蹟のような可能性の「ナイス」を
待っているようなモノ…

一度 よく 自分のゴルフクラブを
 調べてみる必要があるだろう…

自分の悩みの大半は クラブが持っている
 もしくは クラブ同士のかみ合わせ が原因である。

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ゴルフスイング◆フェースはこう使ったら飛ばないよ

2023年06月25日 21時10分34秒 | ゴルフ

テニスとか、バトミントンとか、卓球もそうでしょうか
正式な称号は分からないのですが、とりあえずドロップショット
というのがありますよね?!
ネット際にポトッと落とす奴です。

スナップショット 7 (2013-07-04 23-37)スナップショット 8 (2013-07-04 23-37)






スナップショット 9 (2013-07-04 23-38)スナップショット 10 (2013-07-04 23-38)






こんな風にラケットを使うイメージですよね?!

動かし来る面をフェースでなでるように
クラブを扱うと、そのドロップショットになる訳です。

で、ドロップショットって
スピードを速くすると、それは距離になりますか?

なりませんよねぇ

より強くドロップショットになって、
テニスであったら、バウンドして、もう一度
自分のコートに返ってくるかも…

そう、こうやってフェースを使っている限り
どんなにスピードを上げても、スピンが増えるだけ
ボールには推進力も付きませんから
ボールは高くも上がりません。

へっど、フェースを動かすイメージはこちら
スナップショット 11 (2013-07-04 23-39)スナップショット 12 (2013-07-04 23-39)






スナップショット 13 (2013-07-04 23-39)スナップショット 14 (2013-07-04 23-39)






とりあえず ロフトは0度と仮定して
クラブを扱うことが肝心です。
ロフトはクラブの仕事。
自分でロフトを作ってしまっては
クラブの意味、番手の意味がありません。

ふたつを並べて比べてみましょう。
スナップショット 7 (2013-07-04 23-37)スナップショット 11 (2013-07-04 23-39)






スナップショット 8 (2013-07-04 23-37)スナップショット 12 (2013-07-04 23-39)






スナップショット 9 (2013-07-04 23-38)スナップショット 13 (2013-07-04 23-39)






スナップショット 10 (2013-07-04 23-38)スナップショット 14 (2013-07-04 23-39)






この使い方をすると、肘の使い方にも違いが出ます。
ロフトを開く使い方では、肘を伸ばすと
クラブが自分から離れる⇒クラブが長くなります。
クラブは長くなるとより重くなりますから
より遠回りして、より遅れて、より開きます。

またスタートの状況で、ロフトを開いてしまえば
テークバックやトップの位置でロフトを開いてしまえば
クラブは閉じている状態よりも重くなります。

重くなって、遠回りするんですから
インパクトは体の正面で合流。。。なんて不可能です。

重くなって、遅れるクラブ…
肘よりも手の部分が遅れてきます。
重くなったクラブによって、右サイドは下がりますから…
開いているロフト、下がった右サイド…
飛ぶ理由が見つからない。。。

前述の通り、スピードを上げたとしても
ドロップショットはドロップショット・・・

おっと、忘れちゃいけないのは
体なり、腕でスピードを上げれば
その二乗倍、クラブは重くなるんです。

ヘッドの重さが重力で落ちる力は
ボールを目標方向に飛ばすのには使えない。
残念ですが、ボールはソールでは打ちませんから…

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ゴルフクラブ◆スイングウエイトの数値

2023年06月24日 22時29分20秒 | ゴルフ

ゴルフクラブの性格?や特徴を表すのに
よく使われる言葉の一つに『スイングウエイト』というのが
あります。 D-1 や C-8 といったものです。

5907-0011

このような計測器で計ります。

基本的な原理はグリップエンドから14インチ(35.5センチ)
の場所を支点にして、クラブを水平に保つためにグリップエンド
側にどのくらいの重量が必要なのか 天秤で計るもので、
クラブに対するヘッドの重量はどの位なのかを計るもの
と考えるとよいかと思います。
スイングバランス と呼ばれることもあります。

002


インチ・オンス換算なのでぴったりの数値ではありませんが
長さが同じであれば ひと目盛約2gと考えてよく
 C-0 のモノに比べ D-0 のモノは
「ヘッド重量が約20g重い」と考えてよいだろう。

003


ただ、昨今 軽量グリップが多くなり、それによっても
数値は異なってくる。
これも大まかな数値ではあるが、グリップが4g軽くなると
数値は1ポイント変わってくる。
従来、一般値と言われる50g前後のグリップを
軽量の35gのグリップに代えると、スイングウエイトは
数値上、4ポイント上がることになる。

004


長さの場合は、1インチ(2.54センチ)6ポイント
ヘッド重量で言うと12~15g分で
長さを変えて、同じスイングウエイトにする場合
長くする場合、ヘッド重量を減らし、
短くする場合は、ヘッド重量を増やす必要がある。

005


**このスイングウエイトは、
クラブを水平時に保った静止状態のバランス であって
使う人が動的に感じる「バランス」とは大きく異なる。

ヘッドの効き具合、ヘッドを感じ取れる度合いは
シャフトの硬さとの兼ね合い によるもので
同じ数値で有ったとしても、シャフトの硬いものほど
ヘッドは感じ取りにくいものである。

スウイングウエイトを数値を「幾つ」と決めてかかって
シャフトの硬さの変化を無視してしまうと
良いことは無い。
同じシャフトのR、S、X では
同じヘッド重量であっても、硬くなるほどに
ヘッドを感じ取り難くなっていくものです。

ボールを打撃しなければならない箇所、ヘッド。
そして、それには上下左右の角度が付いている訳で
その部分を感じ取ろうとするのは、打撃の本能だと思う。
ヘッドそのものが軽いのはもっての外、ではあるが、
それと同時に、動的な状態で
ヘッドが把握し難い、硬さで有る場合、
その数値にこだわらず、簡単にヘッドが感じ取れる重さまで
増量することをお薦めします。

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