店長「スライスが多く出るのは 長物が多いと思いますが…。」
質問「そうですねー。」
店長「短いモノは 縦の回転が多い、
1800rpm(横回転) / 5500(縦回転) ≒ 800 / 2500
曲がりが表に現れる 分母(縦の回転数)が多いです。
ドライバーだから 曲がる というのは嘘じゃないですが、
それは長さと言うよりも ロフト角度が少なく
分母になる 縦回転が少なくなるからです。
ロフト角度の多いモノ
大きな曲がりは当然、少なくなりますが、
同時に 短いモノは 長いモノに比べ
アドレス時の明確な目標が取り易い と言うのもあります。」
質問「そう言われれば そうですねー。」
店長「長いモノは 目標としての着弾点、距離が
遠いですから アドレスの目標取りがぼんやりしている。
ボールが曲がることを計算に入れると
コースなりに立つ、地形なりに立つ、
というコトが行い難く、目標が取り難い、
風景に対して 斜に構える必要が多い と思います。」
質問「ソレは言えますねー。」
店長「引っかけやフック、スライスを含め
アドレス、セットアップの向きに対しての
曲がりや方向のズレ などを考慮に入れ
目標を設定する訳ですが、
スライスを考慮に入れ 少し左向きに構えた時、
ボールは通常よりも 中に入り易くなります。
フックや引っかけを考慮に入れ 少し右めに構えた時は
その逆で ボールはやや外め、右打ちで言うと左め
になり易い…。
スライスが出易い人が
ボールを中に入れた時、右打ちで言うと右めに置いた時、
よりスライスし易く、
ボールの飛び出る方向も右に行き易くなります。
コースなり や ティーグラウンドなり よりも
左に目標を取る場合、
『ボールを中心、軸に』
自分が後ろに下がる✊ のですが、
ついつい その場で 向きだけを変える、
特に、一度アドレスに入ってから
何気なく 左を向いてしまう場合など
ミスが出易い環境を自分で造ってしまう、
というのは 大変多い例です。
練習場などで真っ直ぐ向いて
ボールの位置を左右に動かすよりも
向きによる ボールの位置ズレは
遥かに大きく、気付き難いモノ😧 です。
😧いつものボールの位置よりも
ボール3個分ズレてしまっている なんてのは
結構、よく起こってしまいます。
アドレス、セットアップのルーティンを決める、
目標に対して いつも通りのボールの位置
慣れたボールの位置で打てる手順を構築しておく✋
は スライスなどのミスショット対策の
一番の防止法と呼んでも 過言ではありません。」