この時期 ツアーのオフの時季になってくると
プロゴルファーのクラブセッティングの話題が
取り上げられたり するのですが…
日本の女子プロをヒトツの例とすると
多くの女子プロは
ドライバーを含めた ウッド系 のシャフト
のスペックが 表記上『ハードめ』
…例えば 男子用Ⓧシャフトとか
アイアンのシャフトが それに比べ
表記上『楽め、イージーめ』
…例えば 男子用の SR シャフト等
ドライバーはⓍ アイアンはSR と
あくまでも表記上ですが 違ったスペックを
使っている人が多くいます。(大多数ですね😌)
『え? なんで ドライバーはⓍ… ハードで
アイアンは SR… それに比べると柔らかいの❓』
と思われる方が多いかと思うのですが、
至極、当然と言うか、
メーカーにそうガイドされている場合もありますし…
プロやプロを目指している人に向かって
こんなコトを言うのは なんなん😬ですが、
ご自分でそうしているのなら
『すごく まともな感覚』と言う印象です。
先日も書きましたが
ウッド系は…主にドライバーが目的ですが、
飛距離を出す為…主にスピンを抑える為…ですが、
この20年で 硬さの基準値、
👉振動数表記ですと 20~30cpm 下がりました。
昔の、20年前の 男性用Ⓢシャフトであれば
✋45inで 振動数270cpm なんて言うのは
機種によってではありますが、ごくごく普通。。。
✋2025年現在は Ⓢシャフトで250cpm
機種によっては 240cpm切るモノも沢山あります。
一方、アイアン…特にスチールシャフトの場合、
発売から45年経った ダイナミックゴールドが存在する為、
そのシャフトの Ⓡなり、Ⓢなりが
硬さの目安になっており
最近のモノであっても それに沿って展開されています。
標準ヘッド重量 37.5in-240gのヘッドで
Ⓡシャフトで 310cpm前後
Ⓢシャフトで 325cpm前後 の数値…
軽量スチールシャフトで有名な 某950GH で
Ⓡシャフトで 290cpm前後
Ⓢシャフトで 310cpm前後
グラファイト(カーボン)やスチールにも
コレよりも低い数値のモノも無い訳では無いですが、
この数値に引っ張られた 硬さ基準になっています。
👉ですので ドライバーの方を たとえ
Ⓧシャフトを選んでも 振動数で 260~270cpm
となれば アイアンは SR位のモノで 300cpm ですので
それほど 開きは無い訳です。
ハミングバード的には かなり硬いですけれど
数値の噛み合わせ… と言う意味では納得出来る組み合わせです。
これを ドライバーをⓈ アイアンもⓈ というコトになれば
シャフトの機種によっては 255cpm と 310cpm
の離れになるのですから 良い噛み合わせとは言えず
どっちを選ぶの❓ となれば
前者の組み合わせを選ぶのが 『まっとうな感覚』
と言えるのではないでしょうかね😌
そう言う意味では
アマチュアの パワーの無い人の場合
ドライバーのシャフト『表記』が Ⓢであっても
振動数が 220cpm なんてモノが少なくない昨今。
😶特に飛ばし重視系のドライバーに有りがち
それに 軽量スチール装着アイアン
の Ⓢシャフト を組み合わせている… なんて
場合によっては ドライバーとアイアンで
👉 100cpm 離れている なんてケース
ものすごい頻繁に見受けられる訳です。
プロの方が ウッドとアイアンで
出来るだけ似たスペックを使っていて
アマチュアの方が ウッドとアイアンで
全く別のクラブを使っているのですから
どっちが上手く行くか、どっちがミスが多いか は
比べるまでもないですし…
似たスペックを使っている人は
アイアンもウッドも同じように打てば…と言うでしょうし、
離れたスペックを使っている人は
アイアンとウッドは打ち方が違うよ😌 と言うでしょうね。
…そりゃ 仕方ないです🤒
クラブを選ぶのも 楽しみではありますし
ゴルフの技量のヒトツ と言わざるを得ません。