店長「あと…ですね、
シャフトの硬さ と スイングについて
スイングと言うよりも クラブの扱い に近いかも知れませんが
とても 気になるコトがあるんです。
と言っても コレについては
きっと 誰も答えてくれない というか、
考えてないコトだと思うんです。」
質問「大事なコト…なんです❓」
店長「と思うんですけどね…。
ゴルフクラブ、クラブヘッドって
野球のバットやテニスのラケットみたいに
打点がシャフトの延長線上にないじゃないですか
打点ソノモノではないですけれど
重心位置(ヘッドの重量の中心点)って言うのがあって
フェース面状であれば 重心距離と呼べば良いのか
その重心、打点 と 握っている棒のズレ を
どう処理しているのか❓❓ って思うんです。
静止状態はズレていますけれど
シャフトが柔らかければ
クラブが運動状態になれば 自然に揃います。
遠心力の掛かる点と打点が揃っていた方が
力学的に チカラは逃げにくいと思います。
ズレたままでは 打撃時にヘッドやクラブに回転(ヨジレテ)して
チカラが逃げてしまうと思うんです。
俗に言う トルクの掛かった状態 って奴ですね。
ですので 悶絶クラブは捻じって使わないように
シャフトを振らない、ヘッドを振らない よう 薦めています。」
質問「確かに 握っている棒、そのもので
ボールを打つ方が、数センチ ずらして 打つよりも簡単、
って思えますよね。」
店長「はい。クラブや機種、番手によって そのズレが
3センチだったり、4センチだったりするのですから
その調節をしなくていい に越したことは無いと思います。
ボールの大きさ(直径)って 42.6㎜でしょ、
1cm(10㎜)ずれたら 結構大きなミスになります。
クラブを替える度に コレは 35㎜、 コレは 43㎜
なんて 無理だと思うんですよね。
ヘッドのソノモノの構造として
重心がズレていないと 番手ごとのロフトが設定出来る、
クラブの場所やヘッドの姿勢なんかが把握し易い、
ゴルフと言うスポーツ、娯楽の安全面を考えても
重心位置~ズレは『絶対に』必要なんですが、
ボールとの激突時は 出来れば無い方が良い✋
柔らかいシャフト…と言うと誤解を生み易いですが、
ちゃんと運動する硬さ、動く柔らかさを使うと
その 二重構造 というか、 二面性を両立出来るんですが、
硬いシャフトだと そのズレはずっと維持されてしまう。。。
それって どうやって解決してるんでしょう❓
ものすごく 謎 です😵
おそらく 多くの方、もしくは その手の知識がうっすらと有る方は
その トゥダウンと言う現象は 悪 と言う認識なんだと思うのですが
じゃあ その重心位置とシャフトのズレ
機種によるその違いをどうされているのか、
どう処理するのか 公表して貰いたいのですよ。」
質問「友達に無理やり 硬いシャフトを打たされる と
始めの数発 シャンクが出るのは ソレ が原因ですか⁈」
店長「はい。柔らかければ インパクト付近では
シャフト、グリップ、棒の延長線上に 重心位置が来ますから
棒そのもので打つ感覚で良いんですけど、
硬いシャフトで それやったら そこは棒、
ヘッドで言えば ネック部になりますから シャンクですね。
この問題はもう少し複雑で、
実はアマチュアゴルファーを悩ませている課題だと思うのですが、
一般的なゴルファーの場合、
△大きなヘッド(重心距離の長い)のドライバー は
シャフトが柔らかくて(アイアンに比べると) 👉振動数230cpm
△小さなヘッド(重心距離の短い)のアイアンは
シャフトが硬い(ドライバーに比べると) 👉振動数300cpm
✅シャフトが硬い 重心距離が残るクラブは
運動させると フェースが開くので フェースターン必須
な 打撃方法になると思うのですが、
その打撃方法で ドライバー(重心距離大/シャフト柔)を打つと
ハイ-プッシュ-スライス になると思うんですけど…。
✅逆に ドライバーを基準にして スイングを造ると
まあ十分な柔らかさはないですけど それでも
シャフトの延長線上近くに 重心来るスイングになりますが、
それで アイアン打つと シャフト硬いですから シャンクです。
✋平均的なゴルファーですと
ボールの置き位置は アイアンはうんと中、
ドライバーは左かかととか かなり外ですので
インパクトタイミングがかなり奥、後になりますから
ハイプッシュスライスの逆球、ひっかけ フック に
なっちゃうんじゃないですかね❓
どう考えても 同じスイング、同じスイングタイミングで
双方を同じように打つのは不可能に近い芸当です。
スイングの練習って 主にアイアンでされるコトが多い
でしょうから、ドライバーに持ち替えても
上手く当たるのに 数球かかるんじゃないです❓
コースで どっちかは良いけど、どっちかはダメ🙄
😵ドライバー、アイアン が 両方 良い😊 って
日はなかなか来ない、年に一度 とか なるのは
仕方が無いと思うんですよね。
気付かない内に 自分自身でそう仕向けている のですから…。
そう考えると ゴルフの技量として
メカニズムをちゃんと考えて ゴルフクラブ
特に セットのシャフトの硬さの流れを把握する、
そういう ゴルフクラブをセットして選ぶ は
大変 大きな ゴルフの技術、技量の一部だと思います。」