【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフショット●ターフをとる

2019年04月30日 20時43分06秒 | ゴルフ


ゴルフショット●ターフをとる

2019年04月26日




あらかじめ先に書いておきますが
現代のゴルフクラブ、そしてボールの性能は
昔に比べ、大変楽にボールが飛び、上がる、浮遊性能が格段に
向上していますので
無理にターフを取る必要もありませんし、
無理やり打ち込む必要もありません。

が,しかし ターフが取れる という
 概念を知っておいて欲しい のです。



アイアンショットで「ターフを取ろう」と言われます。
*ターフとは芝のコトです

と同時に スイングの最下点でボールを打つ と思っている人も
少なくないのではないでしょうか

では ターフがとれる として
 この2枚の写真ではどちらが理想的…でしょう?




ちょっと あからさま と言えば、そうなんですが、
右の状況で スイングの最下点がボール ということになると
ターフを取る と言ってもボールを打つ前に
ヘッドは芝に大きく触れるコトになってしまいます。
上から降りてきたヘッドの 最初のコンタクトがボールではなく、芝
なのですから 単なるダフリ になりますよね。

業界用語では「いっちょ噛み」と言いますけど
あまり喜ばしくない、はっきり言ってダメな「ターフ取り」です。

そもそも スイングの最下点がボール である限り
それは「ターフを取る」ではなく、ダフリ なんです。

ヘッドが下がっている過程にボール があるので
最下点と言う意味では ボールより先
最下点と言う意識があるコト自体、良くないのですが
意識、としては ずっと下がりの過程の途上にボールがあって
打った後、体が左を向いていくから ヘッドの高さが上がるのです。

ですから たまに見かける パンチショット・・・
 やる必要も、覚える必要もありませんが、
それは 左を向くのを止め、上りがない
一方的に下方向に移動するショットで 終えてしまうショットを指します。


ヘッドをターンさせ、開いたフェースを閉じてボールを打っている限り
ボールに最下点を合わせようとしますので
もしもターフ・・・この場合は芝と言った方が適切ですが
芝が取れるなら それは ボールより手前から始まる ダフリ になります。

ですので ターンさせるタイプの人は
✋芝付き悪い状況では ヘッドが跳ねてしまいトップ
✋地面がぬかるんでいる状況では ヘッドが抜けないで 距離ロス
が発生しやすくなるのです。 



ゴルフクラブは ロフトというモノがある限り
フェースの向いている方向が 次のヘッドの進行先 になります。

ダフリ、芝を取る話をしていて混乱するかも知れませんが
このイメージで打とうとしている限り
ヘッドは 上がりながら ボールを打つコトになります。
しゃくり打ち とでも言いましょうか…





この二つを見てもわかる通り
ヘッドをターンさせ ボールをこそげ取るように打つ限り
上手く打てれば 必ずダフリ な上
ボールを打とうとしている方向が 進行方向の前 ではなく 上
の要素が高く、 ヘッドをターンさせて打っている方は
ロフトが増えてくれば来るほど 飛ばなくなる傾向が強くなります。
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脇は守るけど、腋は締めません

2019年04月30日 18時38分17秒 | ゴルフ




千人これも何度も書きましたが
脇 は簡単には端っこのことで
ゴルフのスイングの中での話では
体側 の事を指します。
『脇に寄って』と言われれば
道路の端に移動したり するでしょ?



ところが 多くの人は
腋 を脇と勘違いしており
屁理屈で言えば、腋の下 は 脇「の」下で
脇そのものではないのです。


例えば 
このようなテークアウェイを取ってしまうと
右の腋の下は締まっていますが
左の脇はがら空きです。
腕は本来 体の脇の部分に位置している訳で
脇が空く ということは
その位置がずれた、違う場所に言った
という事を指しています。

この左腕と左体側(左脇)の関係を作るには
左腕が体から離れた上で
回内する動作
(手の甲が上を向いていく)
(握手の状態から親指が中に入る回転)
主になっています。


回内 手の甲を空に向ける
回外 手の甲を地面に向ける

この二つの動きは
体を止めないと出来ない動きです。


特にテークバック時には
ゴルフクラブのヘッドの構造上
握っているシャフトよりも
クラブヘッドの重さは右にあるため
用意に回内出来てしまいますが、
それが体の回転 右向きを奪い取ってしまいます。

多くの方は 体の回転は『背中の張り』と思っていますが、
正しくは 軸足   …この場合は右足
『右足股関節周りの張り』です。

テークバック時 左腕を回内してしまうと
体の回転を取ってしまうばかりか
左腕という弱い腕が大きく右にズレてしまいますから
行きはよいよい
帰りは怖い になってしまいます。

行きはクラブヘッドの重さの位置関係で楽出来ますが
帰りは倍々になった重さを インパクト直前に回外しなくては
イケなくなり その行為が体の回転も止め
体を起こす(圧力が上に逃げるので)行為になり
良いことは全くありません。(故障の原因)



両腕と体との関係は
体の体側を挟んで 手と肘がある
手が体の中・肘が体の外
で 体側をガードするような
そんな関係をイメージしておくと良いのではないかと思います。
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ゴルフ◯飛ばしの極意

2019年04月30日 00時00分24秒 | ゴルフ



これはまず、ごくごく普通のアマチュアゴルファー向け
の話から始めます。

飛ばない、もっと飛ばしたい と悩んでいる、願望の
ゴルファーの多くを見ると
嫌味な言い方ですが「わざと」飛ばさないように打っている
ように見えます。

飛ばすのには
そのクラブの、そのロフトで、
そのロフトの効果でボールを飛ばさないとダメです。

30度のロフトのクラブであれば
あたりまえですが 30度前後のロフトで打つ効果
ボールの速度や回転があれば 30度のロフトの距離になります。

言葉遊びしてるわけではないですが、
多くの「飛びに悩み」を抱えるゴルファーは
この製品ロフト30度を 40度、45度にして
打っているのですから 飛ぶはずがありません。
5番アイアンを 7番とか8番のロフトで打っているのです。

アプローチでもその傾向が強いのですが、
クラブの使い方の基礎的な理解として
インパクト時、『シャフトは地面と垂直』

その最下点でボールをとらえるモノ と信じているようですが、
それでは そのロフトの本来の飛びになりません。

ロフトとは 下降するヘッドの軌跡に対する角度



そして その下降するヘッドの軌跡は
 そのまま シャフトの前に倒れている角度 です。
 ☆入射角度はシャフトの前に倒れている角度

ハンドファースト ハンドファースト と言いますが、
そんなに大きく グリップが進行方向にあり、
ヘッドが後ろにある訳でもありません。
ボールを打つ前はまだ かすかに右を向いているので
大きくハンドファーストに「見える」に過ぎず
ヘッドの重さの分 ヘッドが動かない分だけ
グリップが先行するに過ぎません。

ヘッドが遅れるのが良くない!
と思い、グリップを止め、ヘッドを動かしてしまうと
本来 前に傾いている分のシャフト ➟垂直状態
体は開き 上を向いてしまい
最も飛ばせない「体の姿勢」になってしまいます。


シャフトを振ってしまう

前にシャフトが傾いていないで垂直に近くなっている
その角度分 体は上に向き、開きます!

そして ここから先
これが 出来るのであればと言う絶対条件で
ヘッドスピードがモノを言ってきます。

シャフトが前に倒れず、
インパクトのシャフトが地面と垂直になるような
打ち方をする人が ヘッドスピードを上げても
高さと回転が増えるだけで 距離にはつながりません。
ほぼ 一切距離は増えない! と言って間違いないでしょう。
単なる徒労です。

ヘッドスピード信者の人はここを間違えない方が良いですね。
気持ちは分かるのですが、
分かると思いますが、ゴルフショットの特性上
ロフトを大きくする形で扱ったら
スピードが増えても、ヘッド重量が増えても、
打撃のエネルギーが増えても
球体であるボールは より回転し、より高く上がり、
やり過ぎになると 推進力も失い、
 より遅い球になってしまいます。



労力としてのヘッドスピードをどんなに頑張っても
打つクラブのロフトが 常時10度も15度も大きかったら
飛ばしたくても飛ばせないのです。

そのロフトの作り方を変えるには
どちらか…というと 技術や体力・運動性能の問題よりも
はるかに『間違った思い込み』を修正する方が
効果は高いと思います。
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ボールをつかまえるのにフェースターンは1mmも要らない

2019年04月28日 21時27分51秒 | ゴルフ





『フェースターンでボールをとらえるモノ』として覚える、
『開いたヘッドを閉じることによってボールをとらえる』として覚える、
一番の弊害・・・正直、ゴルフスイングを
ゴルフスイングでは無いモノ、
ゴルフショットをするのに最悪なからだ使い をさせるimagesCAXUT058
その動きは ヘッドをターンさせる動きは
具体的には 『両肩の上下を入れ替える』 その動きです。
インパクト直前に 左肩を上げ、右肩を下げ
今までの『肩の上下の関係を逆転させる』 その動きです。

いったい 何千人の人が毎年、腰を痛めたり、肘を痛めたり しているのか
すさまじいほどの呪いです。

それそのものも 呪いと呼べるほどの動きですが、
それによって 殆どの人が
からだの回転 の からだ は肩だと妄信していることで
それは トッププロやレッスンプロも例外ないほどです。


実際には スイング軌道上で
ヘッドの進行のほとんどは からだ の動きで行われる筈 なのですが
呪いに掛かっている人にとっての
からだ は 肩の動きなので
自分では からだ で クラブを動かしていると思い込んでます。
 ( ;∀;)なんとも複雑な・・・
オレオレ詐欺であれば 完璧 とも言えますね。

ですので テークバックでも
肩は腕の一部分であるのにもかかわらず
肩を回せば からだを回していると信じていますから
「もっと体をまわせ」 は
「もって腕を使え」 になってしまいます。


正しいスイングにおいて
正しい「つかまえ」を前提にしたスイングにおいて
グリップ、クラブ、ヘッドの移動、進行は
からだ 👉股関節から上の胴体の向き に司られている筈 なのですが
そこは動かさず そこはボールに向けっぱなし位のつもりで
スイング動作の真似事をしているのですから
世の中には 佃煮のように カット打ち、アウトサイドイン の人が溢れています。
困ったモノです。



その腕周りの、クラブに対する腕の使い方を 変えず
股関節から上の胴体 本当の体をまわせば
単に深いトップになるだけで
からだの向きに対する グリップの位置は 右にずれたまま なので
量ではなく、質としての右向きは一向に改善されません。



 ↑ この画像を参考にして頂くと分かるかと思いますが
二つの画像で からだの向きはほとんど変わっていませんが
腕、グリップの位置は右にずらされてしまっています。
その上で 右ひじは固定されたまま
 左腕だけが クラブを上げてしまっていますので
クラブは倒れ、このまま打ちに言ったのでソールで打つコトになります。
ですので その諸悪の根源のフェースターンが不可欠になるのです。

…だって フェースターンって 開いていないと出来ないから
 クラブを倒さないといけないのです。

スイングの軌道に沿って 『左腕で』クラブを送りこむ
と言うのが 実際にやっていることなのですが
自分はそれをからだでしているモノと信じています。

これでは対象の固有名詞  「腕で!」 と 「からだで!」 
に齟齬がありますから アドバイスも効きません。

カット打ち、アウトサイドイン とは
からだに対し ヘッドが遅れているコト ではなく
グリップが遅れているコト が問題なのに
よりグリップが遅れやすいテークバック、トップがあり
それに加え 本当のからだ まで回して
トップを深くしたら より一層グリップは遅れ易くなります。

正直、スイングなんてどんな格好で打っても良いですけれど
どんな動きをしても グリップを動かさなければ
サイドは 腕使いの ヘッドターン しか 打つ術がなくなってしまいます。


どんな動きをしてもグリップさえ付いてこさせれば
グリップさえ動かしていれば 例えフェースターンが残ったとしても
その量も、難易度も、格段に減らせられるのです。

そこを踏まえたうえでの テークバック構築を再考してみて下さい。
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スピンが効かない…

2019年04月28日 18時19分26秒 | ゴルフ
『アプローチでスピンが効かない』
と言うセリフをよく耳にします。

http://hbs.livedoor.blog/


これ 典型的な「つかまえる」を誤った例で
その間違っているコトが より一層
「スピンを効かなくさせています」


言葉…で表現するので分かり難い かも知れませんが、
ご了承下さい。




✋ゴルフのショットにおいて
ボールのスピンが効くか 効かないか は
●単純に ほどほどのスピンが
 ボールの着弾時に残っているか、どうか
●ボールの着弾時のスピードや着弾する接地角度に対し
 適切なスピンの量が残っているか です。

どちらにしても 着地、着弾する時にスピンがあるか どうか で
スピンの数、最大回転数とはあまり関係がありません。
着弾時に スピンが残っているか どうか です。


ウエッヂショットなどで ボールを高くしたり
スピンの総数を増やすには
 〇ヘッドをより緩い入射角度で入れるか
 〇ロフトを開いて 大きいロフトで打つか
 〇より速いスピードで打つか
のいずれかになります。

ショットと言うのは 打つチカラ 👉ヘッドスピードとヘッド重量の掛け算
を固定値とすると、必ず ボールの速度、回転、打ち出し角度 に
分散し、どの状態で打っても ある意味 その総和は固定値通りです。
よって 何かが増えれば 必ず何かが減るので
ボールの回転数が増えれば スピードが落ちるか、打ち出し角度が減ります。

高く上がった球は 実際の移動距離は短いですが
ボールの立体的な道のりは長いのです。
ボールの回転は永遠ではなく、いずれ どこかで尽きてしまいます。
道のりの長いものは 高いか、スピンが多いか になり易いので
よほどのボールスピードが無いと 着弾時までスピンは維持できません。


スピンを増やそうとして ロフトを開けば
ボールは高く、ボールの回転は増えますが ボールの速度は遅くなり、
にもかかわらず ある段階までは高く、高く、上がりますので
ボールは浮遊中に回転を失い、着弾時 スピンは殆ど残っていません。

その行く末には よりフェースを開くと どこかの時点で
ボールが上がらなくなり、低い打ち出しになります。
これは ボールスピードを失い過ぎて、浮遊力を失ったからです。
こうなると ボールの浮遊距離、道のりは減りますから
着弾時に スピンが残っている可能性は高くはなるのですが、
ご多分に漏れず ロフトを寝かし、開いたロフトでボールを打つのには
大きなスイング、速いスイングが不可欠ですので
アプローチとしての危険度は最大になってしまいます。


練習場では結果が分かり難いので
試している人は少ないかも知れませんが、
フルショットではなく 中途のショット 30.40~60などの距離は
自分のショットの破壊力 👉スピードとヘッド重量の掛け算
そして 自分のショットの癖、ロフトの作り方とヘッドの入射角度
によって サンドウエッヂではなく ピッチングウエッヂであったり
時には9番アイアン であったりした方が
着弾時にスピンが残っている可能性があり
スピンが効く可能性があったりするのです。
ロフトを立てる傾向の強い人には 大きなロフトのクラブでも
スピンを効かせられる素養がありますが、
ロフトを寝かせ気味にする人によっては、やや小さめのクラブの方が
スピンを効かせられる可能性があるのです。


とは言っても 9番アイアンではそこでびったり止まる訳ではないので
コースのアプローチ練習場や現場で ある程度試せない日本の
ゴルファーは杓子定規に ウエッヂの一本やりになってしまったりするのです。
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【投稿】新悶絶体験記

2019年04月27日 21時45分18秒 | ゴルフ





5月に送ってもらいました新セットですが、

先日ようやくドライビングレンジで試し打ちが出来ましたので、

開封からドライビングレンジでのフルショットまでの時系列で、

第一報を報告します。






・宅急便の段ボールから出して触った第一印象は、

ヘッドのすさまじい重量とシャフトのぐにゃぐにゃ感、

アドレスしただけで顕著なトウダウン、

ヘッドを見ながら体を回すと、

左回転でヘッドが前に出ていくのがありありと視認できるほど。



・前のセットでCPM100台に慣れた身にも、

「これで大丈夫か?」と不安がよぎるほどの違いを感じました。



・まずは、庭で10mほどのアプローチでの慣らしを開始。

ヘッドを振るような小手先の操作をすると、

ヘッド重量が足かせになり、

超軟体シャフトによって打撃力が全くボールに伝わらない。

この部分は前のセットより、さらにシビアになっていると感じました。



・逆に言えばシビアではあるものの、

クラブからのフィードバックは明確なので、迷いようがない。



・トップから左先行、

グリップ先行でやれれば問題は解決、

しっかりボールがつぶれるようになる。



・特にLWには感心しました。

ロフト60度なのに10mアプローチで

「ボールのつぶれ感」を感じることができる。

すごい。



・数週間、上記10mアプローチで慣らしたのち、

昨日初めてドライビングレンジに行き、

8番で数10mアプローチ→フルショットに入る。



・はじめのうち、ひっかけ気味の球ばかりが出るが、

トップからの始動をグリップ先行/左腕先行を意識し、かなり修正。

・8番である程度打てるようになったので、

その後、番手をとっかえひっかえで全クラブの慣らしを開始。



・どれも簡単に打てる。「ボールの上半部をさらっていく感じ」が簡単にできる。



・前セットで「飛ばない」「ダフリ」を散々繰り返したのが嘘のよう。



・特にウェッジがフルショットでもすごい。



・力感は前セットの半分とは言いませんが2割減、3割減で同距離を作れる感じ。




・課題として残ったのはティーアップしている1Wで、

この一本だけ煽り打ちの癖が顔をだします。

昨日の練習では修正できず次週以降に持ち越しです。

地面からボールが浮いている分、「さらっていく」感じがうまく作れないからでしょうか。



総じて、前セットからの大幅な進化を強烈に実感できるセットとなっており、

この後が非常に楽しみになってきました。



上述しましたが、前セットよりも間違った動きにはシビアですが、

シビアであるだけに覚えるのも早いと思います。

それと、オートマチック感は半端ないです。

もう少し慣らしを進めてからコースで試します。



追って報告続けます。
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パターストロークの極意 ✋L型ブリストルパター

2019年04月27日 20時41分46秒 | ゴルフ



ショットも同じですが、パターストロークの基本は
ボールという重量物を
『自分の望む通りの方向や距離に
 移動させてあげること』です。
特に距離が重要です。



ボールというのが球体であるがゆえに
 回転という転がりが発生するのであって
その転がり/回転にばかり意識を持って行ってはいけません。

よって
パターヘッドを真っ直ぐ動かす というのは
打ち手の目線から見て
ヘッドが真っ直ぐ動くことを優先させるのではなく、
やや上から下方向の斜め直線になりますが
パターヘッドが 地面に対して概ね平行に
同じ姿勢のまま インパクトを迎えられる区域と作ること です。


打ち手の目線で
ボールの打ち出す方向ばかりを気にして
パターヘッドを真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出した としても
そのストロークでは
ヘッドが上下に円を描いてしまうため

 ☆インパクトロフトが均一性が生まれません
 ☆ヘッドとボールの当たり所が毎回上下にズレます
 ☆必要以上の回転がかかるため ブレーキがかかりやすくなります

一般的なショルダーストロークがこれに該当するのですが
この打撃方法では 基本 ショート します。
ショットもそうですが、ショットもパッティングも
方向は距離と一体のものです。
その方向に打ち出すのには 打つ距離が設定されており
それよりも 毎度 ショート
 しかも そのショート具合が毎回バラバラ なのでは
思った方向に打てたとしても、
その方向の意味はなくなってしまいます。





人間ですから ミス、ミスヒットは生まれますが
始めから 距離が安定しない方法、打撃法を採用しては
方向の概念もおかしくなり
 距離と方向ともにガタガタに狂ってしまいます。


確かに 昨今の見た目は大きいが 中身はスカスカの
軽いヘッドを使うと 弾いて打ちたくなる気持ちは分かりますが、
しっかり重たいヘッドのパター(L型ブリストルとか)を
使っているのなら まずは安定したロフト
安定したヘッドの高さ変化を追い求めるべきです。

その上で動作論として どうすればいいのか
という事になると
刷毛塗…を誤解している方もいるとは思いますが、
体重移動を主にして打たない方が良いと思います。
体重移動は 体の構造上
体の身の部分が背骨を軸として向きを変えた時に
発生する、体の回転の派生効果 と言うか
体の回転そのものともいえる行為です。

パターには体の回転は必要が無いので
体の回転の無い 体重移動だけ という行為は
スイングを行う時に
体の回転 と 体重移動 が分離した別なモノ
になる可能性があります。



では どうするか?


グリップの移動量 = ヘッドの移動量
これを心がければ
距離感のコントロール(管理)がずっと楽になります。

それは直線の移動スピードで済むからです。

多くの人が苦労するのは
肩を揺さぶるとか 『振り子』のストロークは
グリップの移動量 移動方向や移動速度 ではなく
『シャフトの角速度』
シャフトの角度が変える速度で距離感をコントロール
しようとするから難しいのです。
と 同時に シャフトの角速度運動は
その角度とイコール分 ロフト角度も変化するので
出る球が ロフトによって微妙に異なります。

角速度 → ボールの直線移動速度
角速度運動 → ロフトの変化

という二重の曲芸で
パッティングをコントロールしようとしているのですから
そりゃあ イップスになります。
運動のベクトルが似ていない と言うだけで
難しいのに、 それに円運動を加えるのですから
殆ど奇術に近い方法なのです。

✌ 自分の目にだけ ヘッドが直線に動いているので
 錯覚してしまいますが、そのパターヘッドを真っ直ぐ
 動かすのに 円運動を取り入れてしまったのでは
 本末転倒だと…気づくといいのですが…。



出来るだけ 肩を揺さぶらず
腕~上腕をフリーにして
利き肘の曲げで  クラブを持った左手を引いて
利き肘の伸ばしで クラブを持った左手を押してあげる
というのが ずっとずっと簡単です。

ヘッドを動かそうとせず
グリップが動いたから その分ヘッドが動いた
という形を グリップというもので具現化しているのです。

刷毛塗の腕の部分だけを抽出する形ですが
このストロークだと
まず パターヘッドを動かす方向と
自分が動作する方向が一致していますので
(グリップを動かす方向)
本当の意味での 『方向性』を自分で管理できます。
  同じ方向に動くからです。

そして グリップを動かす速度がイコールヘッドの動く速度です。

ロフトやパターヘッドの上下変化がとても少ないので
慣れてくれば そのグリップ速度がそのまま
距離感として身に付きやすくなる訳です。


振り子に振って 円の角度速度を距離感として
身に着けるよりも格段に簡単に思えるでしょ?


市販のパターだと辛いでしょうね(*_*;
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「高打ち出し/低スピン」の罠

2019年04月26日 23時32分26秒 | ゴルフ


確かに 理論上は
「高打ち出し/低スピン」というのは
ボールを遠くに飛ばす「機会」ではあります。


しかし これには重大な問題が秘めています。

それを踏まえた上で この言葉を飲み込まないと
スイングをおかしくするばかりでなく
かなり深刻に体を痛める可能性があります。


物理的に、ゴルフクラブの性能によって
高い打ちだし角度を造るのには
大きなロフトが必要です。
ところが 大きなロフトのクラブは
高い打ち出しだけでなく、多いスピンも生んでしまいます。

逆に、低スピンを作り出すには
小さなロフトが必要ですが、
これは 低い打ち出しが伴ってしまいます。


つまり ゴルフクラブの性能にとっては
「高い打ち出しと低スピン」は
相反する関係にあって
この言葉は ゴルフクラブではなく
「打ち方」「スイング」
のことを指しているのです。


ゴルフクラブの宣伝文句に
「高打ち出し/低スピン」をうたっているとすれば
私は何もしませんから、買うあなたがなんとかしてください
そう言う意味と思って間違いないと思います。



そして、問題点はまだあります。
 スイングにもうふたつ。

❶「高打ち出し/低スピン」
スイング…人間の動作にも問題を生じさせます。
高打ち出しを実行するには 煽り打ち
インパクトをかなり 上昇軌道に入れなくてはイケマセン。
手で振ろうが、体の回転で打とうが
上昇軌道というのは スイングの中では
左を向く、別な言い方では、体を開く時期を指しており
体は開いているのに
スライスさせずに ボールを打つ
といのは難易度の高いテクニックです。
高打ち出しのために上を向けば
同時に体は開くのですから
普通にしたら 「高打ち出し/高スピン」になるのを
無理やり 低スピンにするのです。…無理
その分の 歪みは体に来ます。
体を上に、左に大きくひねることになるので
体を深刻に痛める可能性が少なくないです。



この理論は ゴルフヒッティングマシン
から生まれていると言ってもよく、
人間とは全く異なる箇所の関節
アームそのものを弾いて打つ打ち方
人間がそうなれ というのはムリがあります。


❷アマチュアの平均的にボール速度
ドライバーでのボール速度は 60ms に届きません。
おそらく 56~57ms あたりでしょう。
そのボール速度だと
高打ち出し/低スピンにすれば
ボールの浮力を失い、失速します。
ボール速度 60ms をはるかに超える人
にとって 有効な方法であり、
アマチュアには 飛ばなくなる可能性だけでなく
体の痛める可能性
スイングを壊す可能性
があるのですから、
ゴルフ業界全体が気付く必要があるのですが。。。。
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軽量クラブは「速く」振ることを強要するもの

2019年04月26日 22時00分21秒 | ゴルフ




運動性能に自信のない、体力のない、運動不足
などなど 色々ありますが、
女性も含めて、そう言った理由で
「軽いゴルフクラブ」を選ぶのは致命傷になります。



シャフトの軽いのは問題ありません。
例えば ドライバーのシャフト…であれば
1m10センチ前後の長さがあります。

40gのシャフトであっても、70gのシャフトであっても
全体での差があっても 各10せんち単位では
2~3gの差しかありません。
軽いシャフトの方が剛性の高い繊維を使っている可能性も高く
シャフトの重量は軽くても、重くてもOKです

逆にその同じ理論で
重いシャフトの方がスイングが安定する …なんてのは
ある意味、ウソともホントとも言えるんですが、
言葉悪く言えば クラブに頼らず、クラブの機能を無視し、
自分の動きでスイングをする方 が使うのですから…。


問題なのは 軽いヘッドのクラブ です。
女性や力のない方が
「振り易い」からという理由で
選ぶケースがとても多いと思うのですが、

振り易いクラブ というのは
 「振らなくてはならないクラブ」
というコトを忘れないでください。

軽いヘッドのクラブは
打撃部分のヘッドが当然軽い為
絶対的なスピードが必要です。



ドライバーで ヘッド重量が15g軽い と
ヘッドスピード3m/s分 破壊力が減ります。
かと言って 15gヘッドが軽くなっても
 正直 ヘッドスピードなんてほぼ全く変わりません!
ヘッドが軽いですから ヘッドスピードを上げないと
破壊力が無いのですが、
残念ですが、ヘッドが軽くなっても
ヘッドスピードがそれを補う分
速くなることは絶対にありえません。

正直…最近のクラブで
 バンカーショットをさせられる女性には
 同情…というか、同業者として罪の意識が拭えません。
 出なくて当たり前、上手く行かなくて当然のクラブです。


それと長い時間と言う意味では
軽いクラブを使えば、出来るだけ速く振るスイングを
覚えて行くのですが、
速くクラブを振りまわす というコトは同時に、
その速く振り回すクラブを「握っていられる握力」が
絶対必要になるのです。

スイング中、クラブを離さないようにする握力は
速くクラブを動かす、速くシャフトを振る と言う行為と
相反する、全く反対の行為で
「握る」イコール「止める」ですから
自分の握力が ヘッドスピードの限界を決めることになります。


では ヘッドの重いクラブはどうなのか
というと ヘッドの重いクラブは
クラブを振り回さなくても飛ばす方法を学びます。
ですので、握力イコール運動の速度 という
ゴルフスイングを学びませんから
加齢や体力低下による飛距離の落ちは少なく済むのです。
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『ちゃんと右を向き』はスイングの特効薬になり得ます

2019年04月25日 18時07分59秒 | ゴルフ



『ちゃんと右を向き』はスイングの特効薬になり得ます


スイングにとって
テークアウェイ・テークバックでの
右を向く行為はとてもとても大切です。



その点に於いて
押さえておかなくてはならない箇所があります。

スイングにとって『からだ』とは
股関節から上の 骨盤と胴体が一緒の部分です。
上半身をひねることではアリマセン。
それにはたくさんの理由があって
大きなところでは
 ✊前傾姿勢というのが低い所にあるボールを
 より簡素な動きで打つことが出来る
 ✊前傾姿勢とは 股関節と足(大腿骨)の
 体の前に対する角度差のことです。
 体をひねってしまうと 体の正面・前というのを
 消失してしまうので論外
というところです。


ちゃんと 骨盤ごと右を向く というのは
それをすることによって
 ◎上から打てる時間
 ◎インサイドから打てる時間
を確保します。
ですので 『正しい』スイング用語の
 ✋上から打ちたい
 ✋インサイドから打ちたい
を望むのであれば
出来うる限りの骨盤の右向きを取り
その時間を出来るだけ多く確保するべきです。

上半身だけ捻って
胸や肩だけの右向きを作っても
ダウンスイングからインパクトにかけての
左サイド・・・打撃するための進行方向が(右から左)
『低い』というモノを造れませんし、
胸や肩、腕だけで引く今どきの
見た目だけのインサイドへのテークバックは
インサイドではなく 体の右にクラブを「倒している」に過ぎず
テークバックで上げれば上げるほど体の正面から外れ
ロフトは開き、帰りの作業を増やすだけ‼ です。



また ゴルフクラブと言うのは
そのヘッドやクラブの重さを使って
グリップを動かしていくモノですので、
上下関係として 
グリップよりもヘッドが高くなる必要がある訳ですが、
今どきの 肩や腕だけで上げるテークバックでは
その本人が上げている『つもり』でも
その実、クラブは倒れているだけなので
何時まで経っても クラブは上がりません。



👉最終的には上げも下げもしないのを理想としますが、
 少なくとも あがってなければ下げられません。


前傾姿勢の基本の乗っかって右向きを作れれば
ボールを上から打てるチャンス・時間が確保できます。

ボールを上から打てれば
腕も含めたクラブの重さだけでなく
上から下 と言う重力を伴った動きになり易く
よく言う「自分の体重」も打撃に使えます。
 体重を乗せて打つ なんて言われ方もします。

骨盤の右向きをしっかり取る
 ☞それを気にするだけでもスイングはかなり変わります
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