【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ソレって『ヘッドが来ない』なの❓

2024年11月29日 23時36分23秒 | ゴルフ

店長「動くシャフト…硬く無いシャフトってコトですけど
 しなる~短くなるメカニズム ソノモノが
 自分の運動と慣性(惰性)という 自分だけでは作らないモノで
 ちゃんと動くシャフトであれば
 放っておいても しなり(短くなり)ます。

frame

 強制的にしなら(短くする)せる行為に
 良いことは殆ど無いですね。
 余計な作業や負荷が増えるだけと言って良いですね。」

質問「硬いシャフトはどうなんです❓」

店長「硬いシャフトであったとしても 基本は同じです。

 ただ シャフトって
 そのしなる(短く)なるコトの反動、復元の
 元の長さに戻ろうとする(しなり戻り) って
 コレも 自発的にする必要は一切無いモノ なんですけど
 その効能を間違えていると
 どちらも自分でしたくなっちゃうんじゃないですか⁈」
 
質問「その効能とは❓」

店長「グリップを先に進ませようとするコト

 場面としては ダウンスイング全般からインパクト後
 までになると思うんですけど

 シャフトが短くなるは その長さの全域に至りますので
 両方の端、片方はヘッド、もう一方はグリップ
 を 押そうとする特性があります。


 ものすごーい 強い力じゃないですけどね。

2023-09-16_20-27-14 - frame at 0m59s

 故に ちゃんと運動する、しなる、硬くないシャフトは
✅グリップを押して貰える
✅グリップを進ませる手伝いをして貰える
✅からだの向きの変更に『付かせる』手伝いをして貰える

 ので 楽と言えば良いのか、
 インパクトに『早く』到達し易い😊

 一方、硬いシャフトは、その手伝いがない訳じゃ無いけど
 非常に希薄なので
 自分で クラブを、ヘッドを動かしたくなってしまう🙄
 …特に 柔らかいシャフトを打った後では。」

質問「あ、それ感じる時、ありますね。」

店長「クラブの捻じり、ヘッドの振り、
 を積極的に使ってショットを行う人にとって
 柔らかいシャフトは グリップが押されてしまい、
 開いた状態のまま、インパクトに入ってしまう、
 『早く』にインパクトポイントが来てしまうので
 閉じる時間が足りない…間に合わない…
 …のでスライスになる場合が多いですね。
 
 グリップは来た‼んだけど
   『ヘッドが来ない』と😵😵😵」

質問「あああ なるほど。」

店長「しなったシャフト、短くなったクラブを
 ダウンスイングで、インパクト前に
 しなり戻そうとしてしまう🙄
 クラブを意図的に丸く振ろうとする😳 と
 遠心力 と 意図的なグリップ進みの減速
 の ダブルの効果 で
 インパクトポイントが前に行かない、進まない。

〇Rさんの夏 2023 - frame at 0m39s

 これでは ヘッドスピードも上がらないし、
 結果として フォローも出ない~小さいモノ になり易いので
 方向や球筋の安定性も出ない、、、
 だから 曲がる、安定しないとも言われる。

 そう扱う人にとっては 柔らかい程、ヘッドが重たい程
 効能が濃いが故に 上手く行かない って仕組みです。

 本当は やらなくて良いコトをしているだけ、
 クラブが機能するタイミングを逸しているだけ、
 なんだけど
 いつの間にか シャフトの効能はヘッドを動かすモノ
 って 認識になってしまっている例が多いです。」

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シャフトをしならせて、しなり戻すの真実

2024年11月28日 22時37分59秒 | ゴルフ

店長「インパクトって 相当、負荷かかるんです。

スクリーンショット 2024-06-07 170808

 例えば…ですけれど
 ティーアップしたボールが
 ダウンスイング中、風のいたずらで落ちてしまって
 空振り…なんかすると ものすごく危ないじゃないですか❓
 どこかを痛めてしまう可能性ある。」

質問「はい。」

店長「そのボールの負荷、インパクト負荷って
 かなり 急激にヘッドスピードを減衰させてしまうんですね。

 成人男性のドライバーショットで言うと
 インパクト負荷は 800㌔を越えたりします。

 数値で言うと 40㎳位で入って来たスピードが
 一気に 30~32㎳近くまで 落ちます。」

質問「うわッ😵」

店長「飛ぶ人、飛ばせる人って
 ヘッドスピードそのものが高いのもあるんですけど
 その減衰が少ない と考えて良いんです。」

Rio Takeda5


質問「あああ 分かる気がします。」

店長「そこで、ですね、クラブを利用するんですよ。」


 シャフトって 知っての通り、しなります。
 
 しなりって 棒が曲がる、短くなるコトを指すんですけれど
 シャフトの特性として 復元能力が高いので
 その短くなったものを 元の長さに戻ろう
 歪んだ断面を元の形に戻そう とします。

〇JM202406 - frame at 0m11s

 ただ そのよく言われる しなって~しなり戻す は
 遠心力も伴うので クラブやグリップ、腕、
 からだや姿勢までも その影響を大きく受けます。

 早い段階でその行為を発動してしまうと
 クラブによって、シャフトによって、ヘッドによって
 クラブも腕も、からだも ヘッドの方向に引っ張られた
 余計な負荷の掛かった状態で
 インパクトと言う最大の負荷を受けることになるので
 想像の通り、ヘッドスピードの減衰は大きくなります。

HI202408

 腕でクラブをリリースしない、
 しなっているシャフトをしなり戻そうとしない、
 短くなったクラブを長くしようとしない、

 をインパクト近くまで持ってくる、
 もしくは 意識として インパクト以降にする…と
 インパクト、もしくはインパクト以降で
 クラブはリリースされるんで
 クラブはその運動を継続し易い、
 ヘッドスピードの減衰を少なくすることが可能。

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

 インパクト以降、フォローで
 結果、として 両腕が伸びたりするのも
 動作として それを意識した、というよりも
 遠心力を含めた、ゴルフクラブの特性によって
 そうなっている側面は否めません。


 だから シャフトをしならせて しなり戻す は
 全部が全部、嘘じゃないんですけれど
 意識して行うコト ではなくて
 しなりっ放しのまま 打つ の答え、結果、
 顛末だというコトなんですね。」

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ピン型『デール9』の特徴 1.2.3.

2024年11月28日 06時30分52秒 | ゴルフ

ピン型『デール9』 新仕上げ追加

IMG_0133
IMG_0134
左から カッパー(ピンク)・ダークカッパー(チョコレート)・オイルブラック
IMG_0130
IMG_0129
IMG_0135


IMG_0136
◉カッパー(ピンク)
 使い込んでくると 黒っぽく
 くすんでくると思います

◉ダークカッパー(チョコレート)
 非常に渋い柄です。
 双方とも 銅メッキ系ですので
 ダークカッパーは使ってくると
 角、エッジがピンクになってくると
 思われます。





①桁違いの慣性モーメント

IMG_1364

ドライバーやアイアンのヘッドなどの
比較や指標となる言葉で 「慣性モーメント」と言う言葉
がありますが、これは何か と言うと
基本的には 「重さ」 を表します。
 軽自動車とダンプカー
 小石と月では その「慣性モーメント」が異なり
慣性モーメントの大きな ダンプカーや月 は
外的な圧力/影響を受けた時、
慣性モーメントの小さな 軽自動車や小石 よりも
変化が少なくなります。
それを数値で表すと 3000とか4000g/㎝ になります。

ゴルフクラブで言うと 慣性モーメントの大きなモノは
 姿勢、だけでなく
 運動そのものも持続しようとするチカラ が強く

ちょっと 不謹慎ですが、
 同じ速度 時速50キロで
 止まっている軽自動車にダンプがぶつかるのと
 止まっているダンプに軽自動車がぶつかるのでは
様子が異なるのは 想像が難しくないと思います。

IMG_1359

 

また、同じヘッドの重量であっても
ドライバー、ウッドなど 立体的に大型になれば
重量が重心点から離れているので 慣性モーメントは大きくなります。
キャビティのアイアンも同じ発想です。
 独楽(こま)で言うと
軸に対し、重量が外側にあればあるほど
回転の持続性が高くなる、そういう発想です。
 


一般的なの パターヘッド重量は 310~320g(34インチ)
     👉L型ブリストル で 470g (1.6倍)
     👉ピン型デール9 で 520g (1.7倍) です。 

 慣性モーメントもそれに相応するモノと考えられます。

パターには 慣性モーメントのルール制限はありませんが、
もし 設定されれば まず アウト でしょう。


昨今、少しづつ…ではありますが、市販品のパターヘッドも
重くなる傾向が強くなっています。
異形の大型マレットは 慣性モーメントを上げるのが目的です。

ヘッドが重くなれば ヘッドスピードが緩め であっても
同じ距離が打ち易くなり、小さなストローク、
遅めのストロークで済みますから 方向だけでなく
距離も安定し易くなります。


➁ロフトの立ち を生み出す 高重心
一般的なパターの重心は 13mm です。
ブリストル、デール9共に 17mm あります。

シャフトの柔らかいコトもありますが、
それによって 自然なハンドファーストを作り出し(促し)ますので
立ったロフトでインパクトがし易くなります。

ヘッド重量もありますが、
パッティングでボールが潰せるインパクトが可能です。
 その音も独特かな…。

IMG_1365


ボールの滑り出しも良く、傾斜や芝目の影響も少ないので
よりストレートなラインで狙うことが可能になります。

ヘッド重量が強烈に重いので
 速いグリーンや下りのラインに不安を抱く方も居るかと思いますが
 実際には その逆で(言葉では伝わりませんが…)
 速いグリーンや下りで怖いのは スピード感 です。
 ゆっくり、ゆったり転がっても ちゃんと届く
  その強みは 使ってみないと 分からないですよね~。


➂非常にソフトな独特の打感、転がり と 独特の音

 ヘッド重量の重さ(慣性モーメントの高さ) と
 シャフトの柔らかさ、重心の高さ によって
 緩めに打っても ゆったり転がって 届く、
 転がる というより 滑るに近いかも知れません、

 そういうパターです。

 打撃方法が変わってくる のもありますが、
 弾く感じでは打たなくなるでしょう。
 押すまで行かない感じ、ソッと押す感じ に近いです。
 ボールとの慣性モーメント(質量)の違いもありますが、
 軟鉄の中でも よりソフトなS15Cの
 厚みのあるフェースの打感は非常にソフトに感じるでしょう。

 また、長いネックがかなり打撃の衝撃を吸収するので
 よりソフト感は強まるコトでしょう。

IMG_1369


 長め距離のパットになると
 通常のパターでは体感することのできない
 ボールのつぶれ を感じることが可能です。
 その打音は独特✋
 使えば 使うほど 楽しめるパター です。 

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腕のリリース主体にすると グリップの進みは止まる

2024年11月27日 22時28分14秒 | ゴルフ

店長「それが例え アイアンショットであっても
 遠くに飛ばしたい、強く打ちたい ってのは
 気持ちは分からないんでは無いんですが

HI202408

 その『飛ばし』に関しても
 飛ばすことは 速く『廻るコト』
 速く『からだの向きを変えるコト』
なんですね。

 それ故に 先端のヘッドも速く移動する

 それと 先(ヘッド)を速く振る は
 似ているけど 同じでは無いんです。
 結果は似ているけれど
 事前の指示・命令としては別なモノ なんです。

 ソコ 乗り越えたいですよね。」

質問「はい。」

〇よぉ~く見てみると - fr店長「ダウンスイングのココで
腕のリリース主体で クラブを振ると
確かに ヘッドは動きますけど
その分、グリップの位置は
『後ろに下がるんです😵』
後ろに戻るんです😵』

ヘッドは動いているけど
総体の移動は滞る
 って感じ。

 ヘッドの移動に対して グリップの移動…進んでないでしょ❓」
1315








質問「ですね。」

店長「トップの位置でも良いですし、
 ダウンスイングのどこかの位置でも良いですし、
 そこら辺の形のまま、
 腕作業は無し で
 どうやって インパクトに入ってくるのか、
 からだの向きで どうすれば良いのか❓

 からだの廻し方を考えた方が良いです

猪俣202408 - frame at 0m314






 ✋ココ 注意して頂きたいのですが

 ダウンスイングで 腕の棒の部分は
 クラブソノモノの重さや運動の重さに勝つコトが出来ません。
 長いモノをコントロールするのはあきらめた方が良いです。

 腕の長さ(棒)を動かそうとすると
 必ず からだの回転は滞るんだ と覚えた方が良いです。


 ダウンスイングでの腕 って 胴体に属した肩部分、
 ソコの部分しか 自分では どうにか出来ない と考えて良く
 腕の棒の部分は クラブを握っている、支えている で一杯です。

 腕の棒、長さは動かさない が正解じゃないですか

 お尻なども含めた 足廻りの回転に対し、
 肩廻り(腕)をどう対応させれば
 回転 という ヒトツのまとまった動作で
 インパクトを作るコトが出来るのか⁈を考えた方が良いですね。

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

 そう言う意味で 肩は残して 落としてしまえ、
 重さ通り 縦に落としてしまうと
 からだの回転と同期し易いですよ って話しです。」

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ヘッドから出来るだけ遠いトコロで対処する

2024年11月26日 22時30分01秒 | ゴルフ

店長「今更と言えば 今更…なんですけれど
 からだの向きを変えるのって
 グリップを移動させ ボールを打つ為に『 行います

35cd5ea0 (1)

 その動きの中で
 自然に遠心力が掛かるのは 仕方がありませんが、

 👉腕のリリース…右打ちの人であれば
 曲がった右腕を伸ばすことで クラブ・シャフトを振る
 それを打撃の主エンジンにする習慣を『薄めたい』ですね。」

HI202408

質問「はい。」

店長「練習を始める時のウオーミングアップ的に
 やって頂きたいのが ハーフとか、スリークォーター…
 まあ サイズはアバウトで良いんですけれど
 スイング中の加速を出来るだけ抑え 向きを変える
2024-05-04_23-36-02 - 4
 手でクラブを振ろうとしないと
 アバウト からだの向きを180°ターンさせても
 クラブは 90~120° しか ターンしません。
  …勢い、慣性で 120°位になるんでしょうか

 やってみると分かるかも知れませんが、
 クラブをボールの方に 『手で下に振ってしまう』と
 必ず 180°以上 クラブがターンしちゃうんですね。
 からだの向きよりも多く クラブがターンしちゃうんですね。

 ポイントは
➀あくまでもイメージですが
 架空のテーブルの上を動かしているような…
 ボールを当てる為、手でヘッドを、ヘッドを下げない、
 ボールに届かせるのは からだの向きで🙄
②フィニッシュの位置での クラブ(グリップ)の位置は
 かなり ボールから離れた方向

(グリップの移動 ~先端は振りません - frame at 0m14s

 アドレス時基準で言うと かなり背後側 です。

 クラブと自分のからだが平行…みたいな関係になります。


✋始めは ボールに届かない、当たらない… かも知れませんが、
 だからと言って ダウンスイング中、インパクト間際で
 腕のリリースで ヘッドをボールに当ててしまっては、
 手で ボールを探ってしまっては、
 元の木阿弥、今まで通り…ですので
 ボールに届かない、当たらない は
 からだの廻り方に対する クラブの移動の関係、
 もしくは からだの廻し方、

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

 まどろっこしいかも知れませんが、
 『ヘッドから出来るだけ遠いトコロで
 対処する癖を付けて行きましょう。

 この練習は ショット全般に対して すごく有効ですし、
 アプローチショットなどにおける
 動作の速度と距離感を形成する とても良い練習になります。


 厳しい言い方になってしまうかも知れませんが、
 スイングを良くしていきたい と思っているのであれば
 フルショットをガンガンするよりも 何倍も効果のある練習、
 未来に財産になる練習に なるかと思います。」

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遠心力を使う の誤解から行き着く『手振り』『手打ち』

2024年11月25日 19時49分06秒 | ゴルフ

店長「インパクトって
 平均的な成人男性のドライバーショットで
 800㌔位の重さが掛るんですね。

 インパクトにその重さが掛りますので
 人間の自然な反応、反射として ソレに逆らおうとします。

 『ヘッドを押そう』 とします。

 具体的には 右打ちの人であれば 右手でクラブを押そう、
 右腕を伸ばそうとします。 コレは 反応・反射 です。

 この動きは イコール グリップの移動を滞らせる、
 グリップの移動速度を落とすのと同義語 で
 そのお陰で クラブが廻ろう としてしまいます。

 一般的に 手を返す、とか
 フェースローテーションって言うのは
 ソコを指して 言われることが多く、
 ココは技術と言うよりも 生き物の反応の部分です。

 理論的には
〇ゴルフ史上一番柔らかいドライバー…たぶん - frame at 0m7sインパクト、インパクト以降に 遠心力が掛かるよう、
ソコまでは クラブや腕の長さを増やさずに

インパクト、インパクト以降で
遠心力が掛かるようにすると
遠心力のその外にはらもう とする力で
インパクト時の生き物の反応、反射で クラブが廻る、
今までよりも 小さな円弧で回ろうとするクラブやヘッドを
相殺して、今まで通り、もしくは それに似た経路に
補正するコトが可能です。

 言っている意味、通じます❓」

質問「はい。」

店長「その逆に インパクトよりも早い段階で
 クラブや腕を長くしてしまい、遠心力を掛けてしまうと
 その修正の為に グリップの移動が滞り始めます。

 インパクト以前に…ですね。

〇実践版ズリズリドリル - frame at 0m35s

 そこに インパクトの圧力がかかりますから
 グリップの移動の滞りがさらに増す……
 より一層 クラブの移動の弧が小さくなり、
 ヘッドの移動速度は加速している訳ではないですが、
 移動に対する姿勢や高さの変化が激しくなります。
 故に、内側に急激に切り込んでスライスになったり、
 急激にフェースが閉じてフックになったり、引っかかったり、
 急激にヘッドが高くなって、チョロやトップ、
 ダフリ等の原因になるんですね。

猪俣202408 - frame at 0m3

 意図して 手で振って無ろうと思っていない のに
 結果、そうなってしまう(ならざるを得ない)のは
 ダウンスイングで 遠心力が掛かる、
 この時点で グリップの移動が滞り始めたトコロ で
 グリップの移動が からだの向き(足腰の動き)から取り残される、
 分離してしまう から始まったりします。

 移動(足腰の動き)の原動力が無くなった 訳ですから
 ココから先は もう 手で振るほか原動力が無い。

 そして 遠心力を早めに掛けて
 グリップの移動をからだの回転から切り離した以降
 ココから先は 手で振ってしまった方が 
 行い易いコトばかり です、

HI202408

 そして ソレで打てる、当たるように繰り返し訓練する…
 というのが ごくごく一般的なゴルフスイングの構築方法
 と言っても過言ではないでしょうか⁈」

質問「😧 😧 😧 😧」

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その円弧 手で振る指令出していませんか❓

2024年11月24日 23時56分59秒 | ゴルフ

店長「この画像は 動画の中から切り取ったモノで

 動画を作る時の主旨は 右打ちでの話になりますが、
 『トップの位置で 作った右腕、右肘、クラブなど
 出来るだけ 右腰と その関係を固定し続け、
 からだの向きだけを変える』
  ですので
 機械のように 完全固定は出来てはいませんが、
 積極的な 腕の動作、リリースなどは避けています。

 ✋からだを右向きから 左向きに変えると
 このような 『円弧』『曲線』になります。

 この円弧、曲線に対しては
 クラブを握っている、支えている部分を除けば
 腕の働きは無い…とは言いませんが
 多くは無い、少ない
と言えます、思えます。

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s

 この円弧… まあ この画像では
 アドレス時のからだの正面から撮影していますので
 縦の円弧が強調されるような画になっていますが、

2024-07-28_20-40-43 - frame at 0m27s

 上から撮影すると このような形になる筈 です。

 コレに対しても 腕の働きは多く無い…と思うのですが…


 😶一方で 一般的な悩み多きゴルファーは
 この円弧を腕の働きで強く作ろうとしている傾向が強い…
 ボールに対して ヘッドを振ろう =下に振る
 を意識的に 腕のリリースで行う傾向が強い…気がします。

 飛ばす、飛ばそうとすると 余計、
 この円弧を素早く…イヤ、どちらかと言うと
 『強く』 手さばきで造ろう とする
 可能性は否めない ような気がするんですね。」

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s

質問「😳 😳 😳 😳 😳」

店長「飛ばすコトだけ に関して言えば
 腕力でそれが出来る才能を持っているのであらば
 それは、ソレで羨ましい限りですが、
 ショットって インパクト前後の
 ヘッドの入射角度、ヘッド姿勢、によって
 距離や弾道、球筋が決まるのですが、
 その差、違いって ものすごく微妙なのです。

 勿論、楽しみでゴルフをやっている限り、
 アバウトで良いと思うんですけれど
 それにしても 本当に何かが 2° 変わるだけで
 まるで別な球になってしまう。

 時計の針の一秒一分って 角度としては 6° ありますので
 その 1/3、あまりに微妙な差です。

 自分にとっての 良いショット 👉良いスイング って
 飛ばせるコトも大事ですけれど
 繰り返せるコト、再現性の高いコト ですので
 その微妙な差が出難い 自分のクラブ扱い を
 目標にするのが 良いと思うんですね。
  🙄見た目の恰好とか、そう言うんでは無くて。

 本来は からだの向きでまかなえるコト を
 小さな筋肉で疲労に弱い腕先、手先でやっちゃうと
 やっぱり 繰り返し難い…

猪俣202408 - frame at 0m3

 でも それって 下手だから とか
 運動性能が低い、歳だから とか、 では無くて
 単なる 自分の命令内容のミス
 『円弧を手で造る』 って
 からだへの指示のミスの可能性
 結構、低くないと思います。

 ダウンスイングのココの部分、
 下に振って無いのに
 クラブを下に『腕で』リリースしていない のに
 自分では『腕に』リリースしろ って
 命令出してしまえば、
 からだは逆算して からだの動きを抑えるでしょう、

 仕事がかぶっちゃいますからね。

 からだの廻し方も変えてしまう可能性も高いです。
 無意識に…でしょうけれど…。
 逆に 無意識だから『こそ』 修正が難しいのかも🙄

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

 ハーフショットとか、アプローチを見させて頂くと
 ココの部分を 肩廻り(腕の一部)
 や腕、手先で行っている人 多い気がします。

 動きのミス ではなく 指示ミス…の可能性
 考えても良いんじゃないですかね。」

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そのトリックに自らハマってしまう

2024年11月23日 22時56分41秒 | ゴルフ
店長「この動画の ご覧下さい。」

質問「はい。」

店長「冒頭の3ショットを見てみて下さい。
 
 何気なく 見てしまうと
 インパクト後、ヘッド、クラブを上に振っているように
 見えますよね❓」

質問「ですね~。」

店長「…よぉ~く見てみると🙄

 実際には 左を向いただけ。
 からだの向きを変えただけ…です。
 クラブ、ヘッドを単独では動かしていない。

 腕やクラブ自体 は からだの向き通りに移動した、
 腕やクラブは半ば固定した状態で 左を向いただけ で
 なにか アクションを起こした訳ではありません。

 かと言って『移動』を止めた訳でもない。」

質問「確かに…。」

店長「そういう目で スイング全般を見て頂くと…😶😶😶

 このアングル(からだの正面からの撮影角度)からの映像では
 クラブは丸く振る とか
 円弧を描く という先入観で見ると
 確かに、縦の円弧を描いたよう…に見えますけれど
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s
 からだの 概ね 横回転が
 グリップ部の 上下の高さ変化 によって
   (それだけ✋ って訳ではありませんが)
 まるで クラブを縦に円弧に振ったように 見せてしまう。

 この トリック に
 多くの人が 自らハマってしまっている

 と思うんですね。」

質問「😵 😵 😵」

店長「本当に ヘッドやクラブを振ってしまう、
 積極的に 縦の円弧を描いてしまうと
 この からだの向きを変えただけ を比べると
 振ってしまうモノの方が クラブの移動や
 ヘッドの移動の 道のりは長く なります。
スクリーンショット 2023-04-23 202551
 道のりが長くなる は イコール 当然、
 時間がかかる、クラブが重くなる、負荷が増える、になる訳で

 からだの回転で打ってしまおう と思って
 からだを廻しても、
 右打ちの人で 左を向いても
 まだボールが打てていない、打ち終わっていない
 になり得るんだと思います。」
2023-03-19_10-42-17 - frame at 0m5ss
店長「また 別なパターンでは
 フォローでヘッドを振る、
 クラブは振るモノ だと思っていると
 どこかで グリップ(の移動)を止めなくては
 それが実現出来ませんから
 その準備として からだが止まるのを待つ、
 左を向き切り グリップの移動が止まってから
 その反動で クラブを振る準備をしている可能性も否めない
 クラブを振る準備 = 振り遅れ(意図的な)
 と思います。」
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硬いシャフト 軽いヘッド  行き着くトコロは『運動能力次第?』

2024年11月22日 23時09分01秒 | ゴルフ

Q:敢えてお聞きしますが、

「ビュンとクラブヘッドの重さをリリースしてそれを打撃に」

するスイングに適したクラブは、

「軽いヘッド、ストロングロフト、低重心、硬いシャフト」になるのでしょうか?

私と同じ、

上肢に障害がある身障者ゴルファーは、

片腕一本でスイングする方が多いのですが、
彼らのお話を伺っていると

「ヘッドの重さをリリースして打撃」していると思われるのです。
相手のお話を理解する上で、

そういったスイングに適したクラブのことも知っておきたいと思いまして・・・

ハミングバードさんのクラブが、

そのようなスイングにまったく不適合なのは、重々承知しております。

 

 

 

A;ご質問ありがとうございます。

 

片手(片腕)スイングをすると 問題になるのは

➀ヘッドの遅れがフェースの開きになり易い

②入射が緩くなるので スピンが少ない

③アプローチショットで 特にラフやバンカー等…

強く振らないと上手く行かないが距離感と相反し易い

なのでは 無いかと思います。

 

軽いヘッド~ 硬いシャフトの方が

先端感覚が薄い分、片手でも扱いは楽⁈…ですが、

その本当の意味合いは
 行き着くトコロは 自分の『運動能力次第
というコトになるのではないか、と思います。

 

例えば…シャフトの硬さ案件ですが、

アイアン(5番-38in)をサンプルにすると

❶ダイナミックゴールド SR 325cpm 超硬い

❷軽量スチールNS950  SR 300cpm 硬い

❸悶絶アイアン      150cpm 超柔らかい

 

❷と❸の間には 150cpm もあります。

悶絶アイアン仕様にしますと ヘッドが重く感じる可能性がありますし

柔らかい →→ヘッドの遅れ →→フェースの開き ですが、

アイアンで言いますと 200~220cpmクラスのモノ

ドライバーで言いますと 180~200cpmクラスのモノですと

さして ヘッドの『重量感』は増えません。

(振った感じ 重い! とは感じにくい と思います)

 

シャフトの硬さは あまり硬いと

スイング造りや感覚にもよくありませんし

振り易い❓(とは思いませんが) = ヘッド(重さ)感が無い から

と言って 結局、先端を速く振れば 同じ意味合い

になるのではないかと思います。

先先の故障などを考えますと 柔らかいけど 程良く 位の

トコロが良いのではないかと思います

 

 

 

次にヘッド重量案件(#5I基準)ですが

❶スチール用軟鉄アイアン(市販品)  240g

❷悶絶アイアン 重量級バージョン  320g

こちらも 80g程の開きがあり

悶絶アイアンでは重くて辛いかも知れませんが、

片手打ちの問題③-アプローチショット、特に

ラフやバンカーの問題を考えると
 ある程度の重さが有った方が楽で

・#5アイアン標準長さ基準で 270~280g

・ウエッジ基準で 320~330g 

・ドライバー44in 310g前後

のモノが良いのではないかと思います。



 

😶ヘッドの性格(特性)…ですが、

⚠入射が緩く スピンがかけ辛い

⚠スピードが上げられず 高さが取れない

⚠速く振ると 開き易く、つかまえが苦手

等を総合すると

重心距離の長く無いモノ の方が良いと思うのですが、

クラブヘッドは形状の制約により

👉低重心~ 深い重心 のモノは 重心距離が長く モーメント高

👉高重心~ 浅い重心 のモノは 重心距離が短い モーメント小

傾向が強いです。

 

 

✋つかまり…脱スライス・脱右 重視であれば

重心の近い 多めのロフト

✋上がり、高さ 重視であれば

重心の遠いモノ

 

勿論、その方の腕力や握力、振れるスピードにもよりますが、


上記重量(例 #5アイアン 270~280g)

低重心 深重心 重心距離長め の場合 👉270g

高重心 浅重心 重心距離短め の場合 👉280g  +ロフトやや多めのモノ


…のような構成が良いのではないかと思います。

 

 

 

また 入射角度が取り難いスイングパターンの為、

やや短めのクラブ

握力を補助する目的で 目一杯太いグリップ

(テニスのラケットサイズで良いのでは…)

などの 工夫が有効と思われます。

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よく指摘される『からだが開いている』の大きな誤解

2024年11月21日 23時49分18秒 | ゴルフ

店長「ヘッドスピードを上げる は
 回転するスピードを上げるのは上げるんですが、
 回転の速度を、動作速度を上げる というより
 トップの位置から 右打ちの人であれば
 『間髪入れず、直ぐに 左を向く』
 骨盤、秀二、おなか、胸を 目標方向に向ける、
 それを 出来得る限り、短時間で行う✊

〇見かた山下

 まあ イメージとしては 素早く、
 『思いっきり』からだを開け✊✊✊ です。」

質問「その言葉の通りですけれど
 それだと からだが開いてしまうのでは❓」

店長「正にその通り。

 ソコって 思いっきり 誤解 していますよね⁈

 手で振ってしまいたい人は 別な話しになりますけど
 手で振るのは避けたい、
 シンプルに からだの回転で打ちたい、

 と望んでいるのであれば
 からだを開くコト は ボールを打つコト です。

 ゴルフ用語の アドバイス、指摘としての
 「からだが開いている!」 👉それはダメだ!の意味は
からだが開いている のがダメなのでは無く
からだが開いているのに まだ打っていない、のがダメなのです。

スクリーンショット 2023-04-23 202551

 それを からだの開きを止めて… という対処では
 より一層 手で振る、
 より一層 からだの回転が意味を、役割を失ってしまいます。

 からだを開かないようにする が
 ゴルフスイングにとって 良くない対処法の代表です。

 からだは思い切り、間髪入れず 開く✊
 重要なポイントは それが打撃だ✊ と認識するコトでしょう。」

質問「あああああ…なるほど。

 ソコの部分って かなり多くの人が誤解している、
 んじゃないですか❓」

店長「ものすごく😵😵😵😵😵そう思います。
 
 からだを開かないようにする、
 からだの向きが ボールと相対したトコロで『止める』
 よく耳にする「スイング用語」で
 ヘッドやクラブを待つ とか、
 クラブが来ない(遅れている) と言うのが有りますが、
 からだがボールと対峙したトコロで止まっている/待っている
 のを 良く表していますよね。  ✖ です。

 からだを開かない ようにする は
 手で振るコトを誘発しますし、
 からだの回転を 肩周り中心にしてしまう可能性があります。

 女性や力のない人 というのは
 基本的に 上半身の上側に筋力・筋持久力 がないのに
 からだを開かないようにするは ソコを使うことを
 促してしまいます。

 そして それは同時に
 回転する、もしくは 腕を使う、そのチカラ と共に
 それに耐える、踏ん張る、動かさない、下半身
 というまた別なチカラが必要になります。

会田20210701 - frame at 0m15s

 体力、運動性能に自信の無い人の 回転 は
 からだの回転とは 脚の仕事 で
 上半身、肩周りをメインに使う動作にすべきではありません。

 開いているのに まだ打っていない は
 腰の部分は開いているのに、
 クラブを持っている腕、
 その腕の生えたその付け根の部分 ~肩 は
 まだ 開いていない  というコトになります。

 からだの回転が二重・二種類ある訳ですね。

 ですので そこはシンプルに
 脚を使って 『クラブを持った腕の付け根 肩部』を含め
 胴体ソノモノの向きを変える
 と言う習慣を付けた方が良いと思います。」

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