、、、と言う訳で
2種類のウエッジを持ち、バンカーのある練習場で
ボールを打って 実験してみました。
バンカーの苦手克服もあって
私にはなじみ深い場所となっています。
*ヘッド重量 *シャフト硬さ
〇悶絶ウエッジ 370g/振動数158cpm
〇A社ウエッジ 推定300g/357cpm
*店主:データはコチラで書き添えました
練習場のバンカーですので 砂は少な目で
水はけがあまり良くないのか 常時湿った状態です。
まずは 悶絶ウエッジ
この状態でも アウトする率は非常に高く、
コースでの結果を物語っています。
一方、悶絶ウエッジの前に使っていた機種、
バンカーやアプローチに最適と唄われたソールの
ちょっと変わった形状のウエッジ。
悶絶ウエッジで打ったその同じ感じで
打つと ボールが目の前のちょっとだけ盛り上がったあご
を越えるか、越えないかのような距離しか飛びません。
距離も高さも両方ともに半分。
悶絶ウエッジと同じ距離を打つには
かなり大きく、速く振らないといけません。
店長さんの言う通り、余り足場の良くないバンカーで
より大きく、より速く振らなければならないと
当然のように失敗度、危険度は上がります。
グリーンはありませんが、目の前の10ⅿ程度のトコロに
旗が立っています。
それを距離の目安として打ちますと
悶絶ウエッジの場合 寄る確率として計算する事が可能ですが
A社ウエッジの場合は 出る確率を最優先に考えなければなりません。
打ち方は自慢できるようなモノではありませんが、
打った感じで言いますと
悶絶ウエッジはヘッドがボールを追い越して、
フォローと言える箇所まで行ってくれますが、
A社ウエッジの場合、インパクトで終わってしまいます。
それが抜けが良い悪いに該当するかは分かりませんが
ドスンで終わってしまい、いつもの再現ですが、
こぶ程度に高くなった盛り土の壁に当たり
ころころと「さあ もう一度」を要求されます。
バンカーショットだけでなく通常のショットをしていても感じますが、
悶絶クラブは半ば強制的にフォロー、フィニッシュを取らされ
一般のクラブはインパクトで御仕舞い感が激しいです。
その違いがバンカーにも出ている気がします。
インパクトで終わってしまうウエッジの
ソール形状の「抜けが良い」は
いったい何の謎かけなのでしょうか。
それと関連していると思いますが、
悶絶ウエッジであれば ボールを左に置くことが出来ますが、
A社ウエッジ(一般のウエッジ)では
ボールを右めに置かないと当てることが出来ません。
実はコレが大きいのだと思います。
悶絶ウエッジであれば もう一方のウエッジの
ボール位置でも出すことが出来ますが、
逆に 悶絶ウエッジのボール位置では
『届かない』とでも言えば良いのか 当てることが難しくなります。
**ここがかなり大きなポイントでしょうね**
ロフトを開くような構えは私は出来ませんが、
このボール位置がかなり大きい感じがします。