フォボス・グルントとの交信再開

　欧州宇宙機関（ESA）の発表によれば、地球周回軌道上で立ち往生していたロシアの火星探査機フォボス・グルントとの交信に成功したそうです。ESAが南半球のオーストラリア西海岸のパースに設置している衛星追跡ステーションからの呼びかけに探査機は明瞭に応答し交信が回復したとのことです。ESAは直ちにロシアの管制本部に情報を伝達したとのことです。

ソースです⇒http://www.esa.int/esaCP/SEM5AJZW5VG_index_0.html

　これで探査機のコントロールの回復が期待できますが、火星へは飛びたてるのでしょうか…
　写真はESAの衛星追跡ステーションのアンテナです。上記のESAのサイトから引用させて頂きました。