雲がかかっている状態です。蒸し暑いです。
カッコーが鳴いていました。以前に見た1960年制作の古い映画「光る眼-未知空間の恐怖」を思い出しました(この映画は90年代にリメイクされています)。この映画は英国のSF作家ジョン・ウィンダムの原作The Midwich Cuckoos, (邦題「呪われた村」ハヤカワSF文庫) を映画化したものです(画像参照)。この映画で傑作なのは、悪意のあるらしき、驚くべき超能力と超知能を備えた異星人集団(と思われる存在)の侵略を、超能力や科学技術力とも全く無縁な、ごくごく平凡な小学校教師がたった一人で「思考の力」(普通の人間であれば誰でも可能な方法-但し相当な決心と忍耐力が必要)のみで撃退するというストーリー展開です。結果として主人公は命を落とすことになるのですが。
クライマックスは手に汗を握ります。主人公がたった一人孤立無援で、全身全霊を込めて「人類のために」闘っている場面。映像としては主人公が教壇に立っているだけなのですが、これほど感動的な場面はありません。御都合主義も助け舟も一切無し。なかなかありそうで無い映画でお薦めです。
なお、なぜカッコーからの連想かはネタばれになるので伏せさせていただきます。
カッコーが鳴いていました。以前に見た1960年制作の古い映画「光る眼-未知空間の恐怖」を思い出しました(この映画は90年代にリメイクされています)。この映画は英国のSF作家ジョン・ウィンダムの原作The Midwich Cuckoos, (邦題「呪われた村」ハヤカワSF文庫) を映画化したものです(画像参照)。この映画で傑作なのは、悪意のあるらしき、驚くべき超能力と超知能を備えた異星人集団(と思われる存在)の侵略を、超能力や科学技術力とも全く無縁な、ごくごく平凡な小学校教師がたった一人で「思考の力」(普通の人間であれば誰でも可能な方法-但し相当な決心と忍耐力が必要)のみで撃退するというストーリー展開です。結果として主人公は命を落とすことになるのですが。
クライマックスは手に汗を握ります。主人公がたった一人孤立無援で、全身全霊を込めて「人類のために」闘っている場面。映像としては主人公が教壇に立っているだけなのですが、これほど感動的な場面はありません。御都合主義も助け舟も一切無し。なかなかありそうで無い映画でお薦めです。
なお、なぜカッコーからの連想かはネタばれになるので伏せさせていただきます。