ズバリ!背中にある褐色脂肪細胞を寒冷刺激
人間は常に体温を一定に維持しています。暑い時は汗を掻き体温を下げるのは皆さんご存知です。そこで質問?では寒い時はどうやって体熱を作っていますか。
答えは脂肪を燃やして体熱を作っています。この代謝を応用したダイエットです。
その環境を作れば体の仕組で脂肪を燃やし減らせます。
冬野菜が寒さで甘くなるのと同じです。
私達も寒さから命を守るのに脂肪を熱に消費して温めます。褐色脂肪細胞が脊髄の周りにあり「背中クールタイ」と重なることから発見しました。
エビデンス熱・産生に関する論文です。
出典 東京大学先端科学技術センター
私たちの体には、寒さに反応してすみやかに熱を産生して体温を維持する仕組みがあるの分かったよね。
これが出来たら肥満への新規治療法や予防法につながると期待されます。だってさ。出来たらスゴイことですね!
熱を産む体の仕組を説明するね。
私たちは摂取したエネルギーを消費しています。脂肪には、ついつい食べ過ぎて摂取カロリーが消費カロリーを上回ると蓄えられ白色脂肪細胞とそのたくわえられた脂肪を熱に変える褐色脂肪細胞があります。(画像の黒い部位)
脊髄の周りにある褐色脂肪細胞と「背中クールタイ」が重なり合っているのが分かりますね。背中の熱を逃がすと放射冷却現象で温度を下げることで発見されたのよ。
褐色脂肪細胞が寒い!と感じるとノルアドレナリンが分泌されリパーゼが中性脂肪を分解して遊離脂肪酸をミトコンドリアが熱を産みます。
論文などによるとこのエネルギー代謝を繰り返すことでミトコンドリアが増え、褐色脂肪細胞が活性化され生産能力を高めるそうです。この時に使われるのは基礎代謝のエネルギーですので基礎代謝も高められそうですね。
背中クールタイはミトコンドリアが脂肪をヒーターにする環境を作ります。あとは体の仕組でヒーターに消費してくれます。
運動・活動で30分~60分、安静時、デスクワークやテレビ見ながら2時間で効果が出ます。恒常性の体熱維持ですよね。
褐色脂肪細胞を寒冷刺激する方法は寒中水泳や冷水シャワーなどありますが衣服を着ながらできるのがうれしいですね。
1年通してできるし全額返金保証付きです。
最後までご覧いただき有難うございました。
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