こころで思う。

2007年12月04日 | 日々

ここ一週間いろいろなことがありました。

まずは。

11月30日 お芝居を観てきました。

私にとってお芝居デビューです。

NHKほくほくTV街角探検隊のレポーター、岩尾亮さんの作・演出

ff男盛りレコーズ 「帰れないもの達」というお芝居です。

岩尾さんのブログはこちら ↓

http://blog.livedoor.jp/talkinglabo600/

初めての事なので少し緊張いたしましたが

観にいって本当に良かったです。

あぁ。。。

ここに体を使って、

言葉を使って、

表現したい、

表現している人達がいる。

そして

それを

感じたい人たちが集まっている。

その空気。

静けさ。

緊張感。

いいんです。

お芝居を観て私が感じたのは、

漂流する30代。

題名である「帰れないもの達」

行ったはいいが帰れない。

帰りたいが帰れない。

帰るところがない。

はざまの。

宙ぶらりんの。

揺れる。

30代。

悩める。悩ましい。

30代。

どっちつかずの。ややこしい。

30代。

あれやこれやと難しく。

突っ走る勇気もあるのかないのか。

好きで嫌いで。

許して許せない。

面倒な30代。

私はもう過去の話でございますが。

わかります。

で 私はやっぱり

あ 漂流している そう感じたのであります。

お芝居という物を 実際観たのは初めてなので

偉そうなことは言えませんが。

お芝居が終わって

役者さんが一列に並んで

「ありがとうございました」 と深々とおじぎををしてくれました。

わたしは そのおじぎが

こころから

こころから

ほんとう にこころからおじぎをしてくれている。

そう受け取りました。

おじぎをしてくれている役者さん達の

少し下がった髪の毛から、

一生懸命に表現したい汗が、表現しつくした汗が

ぽたりと落ちてきそうな。

かっこいいおじぎだったんです。

ですから やっぱり どんなことでも

こころから思わないと

伝わらない。

こころで思う。

これはとっても重要だと再確認したんです。

お芝居を観たあと気分がいいんでタクシーで

西区の「GAS POINT!Jr」へ・・。

マスターやお店の常連さんとおしゃべりして最終電車で帰宅。

次の日はインソムニアへ。

日曜はシルバーのクリスちゃん、陶芸のあかりちゃんの

作品展に行ったり

1月までの個展VOL.2に必要なものの買い出しや

家に帰ってから搬入整理と真夜中までかかり

途中 風邪のためか吐き気とめまい。

だましだまし何とか3日の搬入搬出作業終了。

vol.2は今までの作品を展示して

前回よりしっとりした感じに??いたしました。

前から気になっていた2Fの一畳半ほどのスペースを

私の好きにディスプレイさせてもらいました。

おもしろかったな。

ちなみに2Fのスペースを、インソムニアのオーナさんは

「お仕置き部屋」って言っています。