「わたし 天国にお友達がいっぱいいるの」
と彼女。
昨日 久しぶりに訪ねたお店の女性と
いつものようにたわいもない話から。
「もうこの世に存在しない人と
気持ちがつながる瞬間ってほんとにあるよね」
なんて話していたときの事。
彼女はJAZZを聴いているとき。
私はガラスを眺めているとき あるいは模写で。
「わたし 天国にお友達がいっぱいいるの」
なんていい言葉なんだろう。
彼女と私の感じる瞬間は違うけれど
同じ。
どこも違わない。
イメージできるかできないか。
ここ何ヶ月、もしかしたら何年間も
私を縛り付けていたものから
少しだけ解放された気がした。