インソムニアさんの事。

2007年12月08日 | イベント・展示会

今回の個展でお世話になった(現在も)

インソムニアさんのお店の様子をこっそり教えます。

インソムニアさんは男の方二人で経営しています。

オーナーの樋口さん。(オーナーなのかな?)

スリムでちょいとハンサム。(あ かなり・・)

話し方も柔らかで、北海道ウォーカーの天野さんは

「フランス語」を話しているようだと言います。

な・なんて素敵な表現なんでしょう!

ほんと そんな感じなの。

なんとなく「ボンソワーーール」

↑ボンソワールってどんな意味だったっけ??

薪ストーブの薪をを入れる姿はとても品よく静かにゆっくりと。

お店の中はどんなに忙しくても走りません。

来るもの拒まず。

という樋口さんだから 私はここで個展をさせてもらえたのね。。。

なんて思っています。ありがとう!

私が何か心配事を訴えても、

「ん~ 大丈夫 大丈夫 」って言ってくれます。

この方がお父さんだったら

(もちろん私よりずーっと年下ですが・・)

0点のテスト持って帰っても、

「ん~ 大丈夫 東大行けちゃうよ」なんて言うかもしれない。

もうお一方はシェフの「市家」さん。

「市家」は下のお名前です。

個性的なめがねと帽子をいつもかぶっています。

めがねの下にはきらきらの目が二つ。

インソムニアのほとんどの料理担当です。

タイ風カレーも、豚の角煮もケーキやプリンも全部

市家さんのふたつの手から生まれる。

私のお勧めは「プリン」

美味しい~! これ一言。

人の目さえ気にならなければ、3個はいけるかな。

シフォンケーキは注文してから生クリームを泡立ててくれます。

「え あの カシャカシャの音は私のための生クリーム???」

と じーーーーん ときたものでした。

キーマカレーも美味しいし。

軟骨の唐揚げ。これはわたしの「好きのつぼ」

ビールに最高! 

豚の角煮もどうしてあんなにおいしくてやわらかいのか疑問。

お店の中が忙しくなると、樋口さんだけでは手が回りませんから

時々 シェフの市家さんも登場します。

その登場の仕方がいい。

ものすごく敏捷なのよ。さささささささささささっ。ってね。

やや万歳の両手にお皿を持って、

体をタテにヨコにと自由自在に曲げて決して人とぶつからず、

しかも音を立てずにさっっさか素早く運んでくれます。

でも両手に持っているお皿は動かないのよ。

忙しそうに料理を運んでいるときにも、

お客さんの質問には止まって答えてくれます。

そして答え終わったら さささささささささ~

と厨房に帰っていくんです。

はい。見事でございます。私はとうてい出来ない行動です。

ささささ~。と動いているのにそれが全く ほんと不思議なくらい気にならない。

どうしてだろう。。。。

ですから あまり大きな声では言えませんが、

お店が混んできて、お二人が忙しそうにしている空気を感じているのは

私 けっこう好きなんです。

こんな個性的なお二人がやっているお店「インソムニア」さん。

JR桑園駅とアクセスは決していい方ではありませんが

お近くにお越しの際にはどうぞ遊びにきてください。

女性一人でもゆったり過ごせます。

もちろん男性一人も渋くてかっこいい。

あー。で でも。

こんなにいろいろ書いていいのかなぁ・・・。

ごめんね。樋口さん。市家さん。

今から謝っておくから。。。

読んでいないことを祈ろう。