ケーキ ケーキ ケーキ。

2008年05月04日 | 放浪・漂流

今日 どうしても行かなくてはならない用事があって、

一時間ほど札幌駅周辺へ。

連休の後半 体をリセットしたくて 

野菜や豆関係のものを食べていました。

なのにねぇ。

デバ地下のケーキに誘惑されました。

最近のお菓子はオーガニックなものが多くなりました。

ケーキや焼き菓子。

ざっくりしていてどこか懐かしく、なんとなく不器用。

飾らないその姿。そのまんま。

口に入れて噛みしめるほど感じる甘さ。

素肌に近く、太陽や土に親しみ はだしに 日焼けの笑顔。

洗い晒しの白いシャツ。そんなイメージ?

好きです。わたくし。あなたたち。

ですが。。。

わたしが今日 誘惑されたのは その 逆でございます。

お姿は魅惑的な黒の混じった赤。 金箔ちらり。 

食べる前からわかる甘すぎるであろう 

トロリとしたたったソーース。

なぜここまで? という過剰な装飾。

誘惑する大人の女。

好きです。

だって きれいなんだもの。

、、

わたしはこういう手仕事を見ると、その「手」を想像する。

これだけ あらゆる男(女)をとりこにしてしまいそうな

甘美な姿のケーキを 作っているあなた。

男性でしょうか? あなた 誘惑されたい?

女性でしょうか? あなた 誘惑したい?

あ わたくし あなたの おもうつぼ。

結局 ちょっと 毒っぽい くせのあるものに

どうしようもなく惹かれてしまうんです。

そして こういうケーキは大人が食べるのにふさわしい。

自分勝手な解釈ですが。

子供はシュークリームでも食べててね。