今回の個展でお世話になった(現在も)
インソムニアさんのお店の様子をこっそり教えます。
インソムニアさんは男の方二人で経営しています。
オーナーの樋口さん。(オーナーなのかな?)
スリムでちょいとハンサム。(あ かなり・・)
話し方も柔らかで、北海道ウォーカーの天野さんは
「フランス語」を話しているようだと言います。
な・なんて素敵な表現なんでしょう!
ほんと そんな感じなの。
なんとなく「ボンソワーーール」
↑ボンソワールってどんな意味だったっけ??
薪ストーブの薪をを入れる姿はとても品よく静かにゆっくりと。
お店の中はどんなに忙しくても走りません。
来るもの拒まず。
という樋口さんだから 私はここで個展をさせてもらえたのね。。。
なんて思っています。ありがとう!
私が何か心配事を訴えても、
「ん~ 大丈夫 大丈夫 」って言ってくれます。
この方がお父さんだったら
(もちろん私よりずーっと年下ですが・・)
0点のテスト持って帰っても、
「ん~ 大丈夫 東大行けちゃうよ」なんて言うかもしれない。
もうお一方はシェフの「市家」さん。
「市家」は下のお名前です。
個性的なめがねと帽子をいつもかぶっています。
めがねの下にはきらきらの目が二つ。
インソムニアのほとんどの料理担当です。
タイ風カレーも、豚の角煮もケーキやプリンも全部
市家さんのふたつの手から生まれる。
私のお勧めは「プリン」
美味しい~! これ一言。
人の目さえ気にならなければ、3個はいけるかな。
シフォンケーキは注文してから生クリームを泡立ててくれます。
「え あの カシャカシャの音は私のための生クリーム???」
と じーーーーん ときたものでした。
キーマカレーも美味しいし。
軟骨の唐揚げ。これはわたしの「好きのつぼ」
ビールに最高!
豚の角煮もどうしてあんなにおいしくてやわらかいのか疑問。
お店の中が忙しくなると、樋口さんだけでは手が回りませんから
時々 シェフの市家さんも登場します。
その登場の仕方がいい。
ものすごく敏捷なのよ。さささささささささささっ。ってね。
やや万歳の両手にお皿を持って、
体をタテにヨコにと自由自在に曲げて決して人とぶつからず、
しかも音を立てずにさっっさか素早く運んでくれます。
でも両手に持っているお皿は動かないのよ。
忙しそうに料理を運んでいるときにも、
お客さんの質問には止まって答えてくれます。
そして答え終わったら さささささささささ~
と厨房に帰っていくんです。
はい。見事でございます。私はとうてい出来ない行動です。
ささささ~。と動いているのにそれが全く ほんと不思議なくらい気にならない。
どうしてだろう。。。。
ですから あまり大きな声では言えませんが、
お店が混んできて、お二人が忙しそうにしている空気を感じているのは
私 けっこう好きなんです。
こんな個性的なお二人がやっているお店「インソムニア」さん。
JR桑園駅とアクセスは決していい方ではありませんが
お近くにお越しの際にはどうぞ遊びにきてください。
女性一人でもゆったり過ごせます。
もちろん男性一人も渋くてかっこいい。
あー。で でも。
こんなにいろいろ書いていいのかなぁ・・・。
ごめんね。樋口さん。市家さん。
今から謝っておくから。。。
読んでいないことを祈ろう。