ドラマに合わしてか、日本映画専門チャンネルで放送していたので
録画して見てみた。
長いねん!
映画版はなんと211分!4時間弱である。
でもそんな長さを感じさせない面白さに仕上がっている。
ドラマ版との一番の違いは
「セットがしょぼい!」
どちらが映画でどちらがドラマか判らない。
重厚さというのが全然無いのだ。
よく考えたら当たり前か。
原作の連載が終わったのが1972年
映画の完成が1974年とほとんどタイムラグがないので
殊更、大昔の雰囲気、重厚さを描く必要がないのだ。
映画の舞台の60年代末とも殆んど時間差がないので
ロケ当時の神戸をそのまま撮影すれば良いのだから。
それどころか、反対に当時の最先端な部分を使ったりしているから
中途半端に古めかしく、しょぼく感じるのかも。
でも確かに74年と言えば、あんな感じだった。
さてキャストの比較をしてみよう!
・万俵大介:佐分利信
「日本の首領」とかしていた人である。
この手の映画のエライさんをよく演じてられた。
だから、実にこの役にぴったり!
ドラマの北大路欣也は力み過ぎ。原作の大介は普段は鉄平と普通に接しているのだ。
因みに映画では原作通り、大介が主役。
・万俵鉄平:仲代達矢
仲代達矢って・・・
一本気で情熱的な鉄平の筈が、この人が演じると、何か裏で謀略を働いているようで。
二役でお祖父さんの役を演じているのだが、そちらの方がしっくりいってたもの。
この勝負はキムタクの圧勝!!
・高須相子:京マチ子
色気ムンムンさは鈴木京香さんと甲乙付けがたい。
しかし、家庭教師兼執事との役どころから、知的さの点では鈴木京香さん。
・万俵二子:酒井和歌子
これが可愛いのよ!
だいたい相武紗季では原作の年齢より若すぎるのだ。
これからの結婚問題の話になってくると無理がある。
和歌子さま、今更ながらファンになりました。
・美馬中:田宮二郎
元祖・白い巨塔の財前教授ですな。
ドラマの仲村トオルは、この映画の田宮二郎の演じたキャラをそのままパックたと見た。
それほど、そっくり。眼鏡をかけてる所なんてのも。
・一之瀬四々彦:北大路欣也
っておいっ!
ドラマの中で二子と四々彦の交際を反対する度に
「お前が言うな!」とつっこんでしまいそうな。
映画では精一杯、爽やかに演じられております。
・三子:
映画版でもやはり登場しません。
山崎はん、やっぱり三子はいらなかったのでは?
映画版も登場人物は綺羅星の如く、
全て比較していると明日までかかりそうなので
皆さんも是非ともその目で。
74年版のドラマも機会があれば見てみたいな~。
録画して見てみた。
長いねん!
映画版はなんと211分!4時間弱である。
でもそんな長さを感じさせない面白さに仕上がっている。
ドラマ版との一番の違いは
「セットがしょぼい!」
どちらが映画でどちらがドラマか判らない。
重厚さというのが全然無いのだ。
よく考えたら当たり前か。
原作の連載が終わったのが1972年
映画の完成が1974年とほとんどタイムラグがないので
殊更、大昔の雰囲気、重厚さを描く必要がないのだ。
映画の舞台の60年代末とも殆んど時間差がないので
ロケ当時の神戸をそのまま撮影すれば良いのだから。
それどころか、反対に当時の最先端な部分を使ったりしているから
中途半端に古めかしく、しょぼく感じるのかも。
でも確かに74年と言えば、あんな感じだった。
さてキャストの比較をしてみよう!
・万俵大介:佐分利信
「日本の首領」とかしていた人である。
この手の映画のエライさんをよく演じてられた。
だから、実にこの役にぴったり!
ドラマの北大路欣也は力み過ぎ。原作の大介は普段は鉄平と普通に接しているのだ。
因みに映画では原作通り、大介が主役。
・万俵鉄平:仲代達矢
仲代達矢って・・・
一本気で情熱的な鉄平の筈が、この人が演じると、何か裏で謀略を働いているようで。
二役でお祖父さんの役を演じているのだが、そちらの方がしっくりいってたもの。
この勝負はキムタクの圧勝!!
・高須相子:京マチ子
色気ムンムンさは鈴木京香さんと甲乙付けがたい。
しかし、家庭教師兼執事との役どころから、知的さの点では鈴木京香さん。
・万俵二子:酒井和歌子
これが可愛いのよ!
だいたい相武紗季では原作の年齢より若すぎるのだ。
これからの結婚問題の話になってくると無理がある。
和歌子さま、今更ながらファンになりました。
・美馬中:田宮二郎
元祖・白い巨塔の財前教授ですな。
ドラマの仲村トオルは、この映画の田宮二郎の演じたキャラをそのままパックたと見た。
それほど、そっくり。眼鏡をかけてる所なんてのも。
・一之瀬四々彦:北大路欣也
っておいっ!
ドラマの中で二子と四々彦の交際を反対する度に
「お前が言うな!」とつっこんでしまいそうな。
映画では精一杯、爽やかに演じられております。
・三子:
映画版でもやはり登場しません。
山崎はん、やっぱり三子はいらなかったのでは?
映画版も登場人物は綺羅星の如く、
全て比較していると明日までかかりそうなので
皆さんも是非ともその目で。
74年版のドラマも機会があれば見てみたいな~。