で続きである。
「水辺のイリュージョン」
“色とりどりの光が宙を舞い、水面をゆたう、神秘的な水辺。
うっとりとしたひと時をお過ごし下さい”
これまた通天閣とコラボしてみました~
右側で光ってるのが「あべのハルカス」の模型ね。
入口で貰ったイメージMapでは光が天へ宙に舞っていたけど
実際にはなんとなく周辺が赤っぽくなったり紫っぽくなったり
って程度だったね。
「レインボー・プロムナード」
“7色の光に彩られた、全長100mの遊歩道。
この道の向こうに、光り輝く幸せな未来が待っています。”
別に待ってなかった。
出たらもうそこは入口の「天空のパピヨン」に戻ってた。
ってホンマこれで終わり?
これで1000円??
高っ!ぼったくりやで!!
「フード・バザール」
って飲食ブースが用意されていたけど
誰も買ってなかったね。
あっ、ドリンクの自販機には
「光が漏れる」って口実で使えないようになってるので
若し、貴方がアラブの大富豪で、千円捨ててもええわ!
って感じで訪れるなら、ペットボトルは買って入るように。
この、「あべのハルカスpresents あべの・天王寺イルミナージュ」
を主催する
『社団法人日本イルミネーション協会』
なる団体をちょっと調べてみた。
大阪市と大阪市教育委員会が後援しているので、
大阪市の外郭団体かな?と思ったが
社団法人と言っても「公益社団法人」ではなく
「一般社団法人」主務官庁の許可を得るの必要な無く誰でも設立出来る、
「社団法人」と言うと何か偉い団体のように思えるが、実は株式会社と余り変わらない。
(設立者に剰余金または残余財産の分配を受ける権利を与えられない)
設立趣意は簡単に言うと
「LEDと使ったイルミネーションの普及」
だから理事長の三浦良広氏は
•各種小型電球及び関連商品の製造、輸入、販売
•イルミネーション製品の製造、輸入、販売、企画、施工、管理
を事業内容とする大阪市東住吉区の
LED'S株式会社の代表取締役を務められる方である。
天王寺公園を2013年1月31日まで使用出来るのは
協会の顧問である
衆議院議員 萩原仁(国民の生活が第一)
大阪府議会議員 上島一彦(大阪維新の会
前衆議院議員 中山泰秀(自由民主党)
各氏の尽力であろうか?
ただ、主催が限りなく民間企業に近い社団法人であるとなると、
この規模でペイ出来るのか?と心配になってくる。
神戸フルーツ・フラワーパークで2年目の開催となる
「神戸イルミナージュ」は結構規模もデカイから集客が見込めるとは言え、
こちらの「あべの・天王寺イルミナージュ」よりも遥かに規模が大きく、歴史のある
KOBEルミナリエ、OSAKA光のルネサンス
が無料で、しかも地域的に有利な場所で開催されているのに
余りロマンチックとは思えない天王寺公園へ、
お金にシビアな大阪人が入場料千円支払って訪れるとは考え難い。
2013年には小岩井農園で「東北イルミナージュ」が計画されてというのに
こんな処でコケて頂いては、、と思うのだが
きっどさん、二回目の訪問はまず有り得ない。