この写真を見て、何か違和感を感じられはしないだろうか。
きっどさんは大いに感じている。
さんざんっぱら寿司を食べて、そろそデザートを、
と口の中が甘い物になってる頃になって
赤だしを持ってこられてもなあ。
勿論、きっどさんは席について直ぐに
「はまぐりの赤だし」を注文している、こりゃあ、回転寿司の常道だ。
ただ、後に注文したエビ天マヨ寿司やら、厚焼玉子は、
どんどん特急電車に乗ってやってくるのに。
まず最初に口にしたい「はまぐりの赤だし」だけはやって来ないのだ。
ひょっとして、きっどさんの操作ミスでオーダー完了していないか?
そう我がフリ直してみたが、
現在はこういう最先端のタッチパネル式になっており
「注文状況」が確認出来る。
「はまぐりの赤だし」に関しては一行目でしっかり
「注文を承りました」となっている。
さすがに腹がくちくなってきて、
そろそろメロンか、チョコレートケーキをと目論んでいたら
店員さんが、何やら紙をピラピラさせて近づいていた。
「お客さま、こちらの注文されましたでしょうか?」
そのピラピラ紙にはしっかりと
「6番 はまぐりの赤だし 1個」
とプリントされている。
『あっ、しましたけど』
「間違いなく、はまぐりの赤だし注文されましたね」
『しましたけど、なんでまだ来ないんですか?」
「では、直ぐお持ちします」
『えっ、忘れてたんですか?!って行ってもうた』
更に5分程待たされて
「大変お待たせ致しました」
(今頃、赤だし持って来られてもな~と思いながら)
『なんでこんなに遅いんですか?忘れてたんですか?』
「私は厨房の中に居なかったんでわかりません」
『忘れてたんですよねえ』
「では、社員を呼びます」
『いや、社員さん呼んだら判るんかいっ、ってそんな問題ちゃうし
別に社員さんを呼んでもらう、あっ行ってもうた』
更に5分程待たされて
「副店長の○○です」
(う~わ~、さっきの店員さんより遥かに若い、貫禄ないなー)
『はまぐりのあかだ、』
「この度はご迷惑おかけしまして申し訳ございません
二度とこのような事繰り返さぬよう、社員教育を徹底しー」
あ~、別に御社が社員教育をどうしようときっどさん知らんがな。
わしゃ、そろそろメロンかチョコレートケーキを食べようとしてる頃に、
「はまぐりの赤だし」を持って来られても困る、って言うとるんで。
しっかし、まさか「かっぱ寿司」でまでオーダー忘れられるとは思わなんだ。
このブログでも度々ご紹介している通り、
きっどさんは飲食店で、びっくりするくらいの確率でオーダーを忘れられる。
場合によっては席についてもいつまで経っても注文を取りに来ない。
某ファミリーレストランでは入店して3時間、延々とお喋りしてて
「そういえば注文取りに来たっけ?」って事さえあった。
知り合いからは「嘘やん、話盛ってるやろ」と疑われるんだけど、
その相手が同席してる時でもやっぱり起こるので
「きっどちゃん、ホンマやな!」と驚かれる。
ただ、今回は「かっぱ寿司」である
再び出すが、この店舗は最先端のタッチパネルオーダー方式である。
限りなくヒューマンエラー出難い、
しかも昼の3時半頃というお客も疎らな時間帯に、
何をどうすれば、「はまぐりの赤だし」のオーダーを忘れる??
で、どうするかな~赤だし
そろそろ、メロンかチョコレートケーキをー