しっとう?岩田亜矢那

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意味がわかると怖い話1280 「コンタクトレンズ」

2013年11月11日 23時10分23秒 | 意味がわかると怖いコピペ
「画期的なコンタクトレンズが出来た!」
友人が自慢するので見に行くと・・・・なんだこりゃ!?一つしかないし
でかくて望遠鏡のレンズ並みにでかい。
どこがコンタクトなんだ?
「こうするんだよ。」
友人がレンズを夜中にチラチラさせると空の向こう側から光るものが・・・・。

「ニュースですY県L市のAさんBさん(共に男性21歳)が行方不明に・・・」

《解説編》意味がわかると怖い話1279 「思い出の場所」

2013年11月11日 22時03分57秒 | 意味がわかると怖いコピペ
『俺がかって遠足で迷ってしまい一週間後に見つけてもらった 』

一週間も森で迷っていたら普通死んでいる。
だから
『一週間後に見つけてもらった』

「遺体を見つけてもらった」
であり語り手は既に死んでいる。

語り手の霊は元カノであるアイツを樹海に誘い込んで同じように迷わせ殺してしまった。

ただ、『遠足』という事は小学生か、せいぜい中学生。
そんな時につきあっていた相手に、
結婚式という事はそれから10年程度も後になって、
まだつきまとわれて、殺されるって、
ドしつこんねん!!

「清須会議」 三谷幸喜著 只今絶賛公開中の映画の原作本

2013年11月11日 19時14分44秒 | 読書感想文
これはブックカバーではない。



実はほぼ全体が映画宣伝用の「帯」なのだ。
一応「帯」なんでびみょーに小さく、上の方が若干出ている。

この辺りのこだわりはさすが、
題材も密室劇がお得意な三谷幸喜としてはぴったりの「清須会議」である。

彼が歴史ファンというのは周知の事実、
って言うか大河ドラマの『新選組!」や、
その前は賛否両論だった『竜馬におまかせ!』も担当してるし。
だから専門は幕末かと思ったら戦国時代にも造詣が深かったんや。

この作品の特徴は「現代語訳」を使ってること。
と言っても大昔の文献を引用して、とかじゃなく、
歴史小説でおなじみの「ござる」や「じゃ」てな歴史っぽく聞こえる演出を排除して、
全て現代人が話すそのままの口調で、カタカナ語なんぞも平気で使わすのである。

これが各キャラクターを際立たせるのに役立っている。
リアルうつけの織田信雄、
ホントは清須会議のキャスティングボードを握るんだけど歴史上は存在が希薄な池田恒與、
織田家の家督を継ぐ三法師の母親の松姫、
ええ味出してますな。

しかも唯々面白おかしく書き上げてるだけではない。
時代劇なんかでは一瞬で終わってしまう「清須会議」
その中では「秀吉が光秀を討ったのだから当然思うがままだった」と描かれる事が多かったけど、
実はそんな単純ではない。あらゆる策略を使って三法師を跡継ぎに据えたって事を丁寧に描く。

きっどさんは、このブログの歴史ドラマなんかの解説で散々言ってきた、
「清洲会議は信長の後継者を選ぶ会議ではない、既に家督は長男の信忠に譲っている。
 ただ信忠も同時に亡くなってしまったので、その息子の三法師が織田家家督を継ぐのは当然」
をこの小説ではちゃんと説明してくれているし。

って事で原作をあっと言う間に読み切ったので
只今、絶賛公開中の映画を観に行かなくっちゃ!

因みに歴史の教科書では多分「清洲会議」って書かれていると思うけど
原作小説も映画も「清須会議」なのでご注意を!

意味がわかると怖い話1279 「思い出の場所」

2013年11月11日 01時41分44秒 | 意味がわかると怖いコピペ
俺の友人が俺の元カノと結婚が決まった。
俺はアイツを俺の思い出の場所に連れて行った。
結婚式の日アイツはやってこずに結婚式はパニックになった。
「結局アイツ来なかったな・・・」
もう一人の友人がコーヒーを飲みながらそういった。
思い出の場所・・・俺がかって遠足で迷ってしまい一週間後に見つけてもらった
森の中・・・・。

《解説編》意味がわかると怖い話1278 「脱獄」

2013年11月11日 01時18分18秒 | 意味がわかると怖いコピペ
1人死んだ囚人
『俺の隣に眠っている遺体の顔を照らした。』
のは
『棺桶を外に運び出す仕事』の囚人。

だから語り手が外に出ても鍵を壊してくれる人は居ない。

『棺桶の隙間から入ってきた赤い光』
とは火葬場の炎、
つまり語り手は今まさに生きたまま燃やされようとしている。