意味がわかると怖い話１４００ 「青い服と赤い糸」

近所の女の子がいじめから逃げる途中事故に合い無くなった・・・・。
彼女のお兄さんが妹のために買っておいた青い服を棺桶の中に入れた。
ところが通夜が終わって翌日大騒ぎになった。
彼女の棺桶から服が無くなってしまったのだ！
なんと彼女のクラスメイトが非常識にも盗んだのだ！！しかも服を着て！
他のクラスメイトの言い分ではいつも少女をいじめていたのはそいつで
服も「あいつに渡して燃やされるぐらいならあたしがもらう」と行っていたそうだ。
心配そうにしていたのは弔いをしていたお坊さんだった・・・。
「恐ろしいことを・・・死人のために用意された服を・・」

しばらくして服を盗んだそいつがダンプに跳ねられて死んだ・・・・。
周りの人が言うには誰かに追いかけられていたらしく「助けて！」と叫んで
いたそうだ。
お坊さんが言っていた「人は大事なものを奪われると変わりになるものを
求める」と・・・。
求めていたものは最初事故現場でコロコロ赤い糸を引いて転がっていたが
気づいたときには無くなっていたそうだ。
赤い糸を残して。

《解説編》意味がわかると怖い話１３９９ 「コンパス」

『教師はようやくＡ美の手の甲に突き刺していたコンパスの針を抜いた。』

授業中居眠りしていたからと、教師が生徒の手の甲にコンパスを突き刺すような行為をするとは考え難い。
（本当にしたら間違いなく懲戒免職＆傷害罪で訴追）

という事は後半部分が反対に夢。
前半部分の暴行行為が現実で、余りの苦痛で気絶しているのだ。

レッズ・サポーター人種差別横断幕事件、浦和レッズに無観客試合のペナルティ

単に浦和レッドダイヤモンズ株式会社に金銭的ペナルティを与えるなら高額な罰金を科せばよい。
チームに罰を与えるのなら勝ち点剥奪という方法もある、
また無観客試合という手法はレッズサポーターだけでなくエスパルスサポーターへの多大なる影響を与える。

この事から、日本プロサッカーリーグとしては、
単にレッズというイチチームだけの問題ではなく、
Jリーグ全体の問題として考えている事が判る。

その事を他のチームのサポーターも認識しているのか？
「またレッズサポーターがやらかした」と他山の石としていないか？

ヘイトスピーチが街中でも公然と巻き起こり、
ネット上で中韓に対して口汚く罵る言葉の発信元は、
今や一部のネトウヨ・ヤフコメ民だけではく、
いい大人でさえ恥ずかしげもなく「カッコいい」と思い込み
まるでそれが愛国心のように誤解し始めている。

きっどさんが知っているここ５０年で、
我が国が差別意識に満ちて、それが許されるような世論が形成された事はかつて無かった。

韓国や中国から伝えられる反日活動
それが全てだと思い込み、同じ土俵に乗って反攻していれば、正に天に唾するのと同じ。
中韓を口汚く罵るような国民は決して世界から尊敬されるような国家になれない。

今回のJリーグの処分は、これを毅然と示したと、
きっどさんは信じている。

意味がわかると怖い話１３９９ 「コンパス」

Ａ美は椅子に縛りつけられていた。
そこに一人の大男がやってきて、Ａ美を見るや否や、激しい暴行を加えた。
Ａ美はただひたすら許しを求めたが、大男は無機質な目で延々と暴行し続けた。
大男の蹴りがＡ美のみぞおちに入った時、Ａ美は嗚咽と共に気絶した。

Ａ美がハッと目を覚ますとそこは教室だった。数学の授業中。
「なんだ、夢か…よかった」
Ａ美がホッと胸をなでおろすと
「そんなに私の授業はつまらないかね？鈍感娘」
横にいた教師が嫌みったらしく言った。
慌ててＡ美が謝るとその誠意が伝わったのか、
教師はようやくＡ美の手の甲に突き刺していたコンパスの針を抜いた。

《解説編》意味がわかると怖い話１３９８ 「アメリカからの転校生」

黒人＝白いハンカチを使っていた。
白人＝薄汚れたハンカチを使っていた。
ここから考えれば「白人が何か顔に塗って（靴墨など）悪事を働いた」と
想像できるが昔の時代は黒人差別が激しかったので黒人たちが無実を叫んでも
聞き入れなかった。
そのことにクラスメイトたちが気づいて彼を避けるようになってしまい
日本の学校で四面楚歌状態になった転校生は自殺した。