西洋の「春」は、ポカポカ陽気、
すっかりアメリカナイズされた我々が想像する季節だけど、
東洋の「春」は、寒さが底を打って段々暖かくなっていく過程を指す。
よって「立春」とは、今正に寒さの底を打った直後、
つまり一年間で一番寒い時期、
今年の寒さは
「暦通りの寒さ」と言った用法こそが適切なのである。
だいたい二十四節気の「立春」のひとつ前は「大寒」だからね。
(因みに「立秋」のひとつ前は「大暑」)
二十四節気と言うのは地球の公転周期の位置を示すものだから
(「立春」は冬至と春分の中間点)
実際の季節とのズレは旧暦(太陰太陽暦)と新暦(太陽暦)の差は関係がない。
先に書いた四季の定義の違いと、
元々中国の内陸部の乾燥した地域の気候が元となっているので
比較的高温で多湿な日本の畿内とは根本的に差異があるって事である。
次の二十四節気は「雨水」、2015年は2月19日
『空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる』頃。
まあまあ当たってる。
ただ、畿内の平野部では元々雪はそんなに降らん!
すっかりアメリカナイズされた我々が想像する季節だけど、
東洋の「春」は、寒さが底を打って段々暖かくなっていく過程を指す。
よって「立春」とは、今正に寒さの底を打った直後、
つまり一年間で一番寒い時期、
今年の寒さは
「暦通りの寒さ」と言った用法こそが適切なのである。
だいたい二十四節気の「立春」のひとつ前は「大寒」だからね。
(因みに「立秋」のひとつ前は「大暑」)
二十四節気と言うのは地球の公転周期の位置を示すものだから
(「立春」は冬至と春分の中間点)
実際の季節とのズレは旧暦(太陰太陽暦)と新暦(太陽暦)の差は関係がない。
先に書いた四季の定義の違いと、
元々中国の内陸部の乾燥した地域の気候が元となっているので
比較的高温で多湿な日本の畿内とは根本的に差異があるって事である。
次の二十四節気は「雨水」、2015年は2月19日
『空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる』頃。
まあまあ当たってる。
ただ、畿内の平野部では元々雪はそんなに降らん!