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《解説編》意味がわかると怖い話２９６７　「犬」

2020年01月04日 14時35分45秒 | 意味がわかると怖いコピペ
作者さんが元ネタにしたクイズに感じた疑問が鍵になっている。

元ネタにしたクイズは、
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
夫婦とその息子と娘が２人ずつ、それにメイド１人に犬が１匹、２人乗りのボートで向こう岸に渡ろうとしている。
ただし、
夫は妻の目がないと娘を、
妻は夫の目がないと息子を、
犬はメイドの目がないと全員を
殺そうとする。
ボートを運転できるのは、
夫・妻・メイドの３人のみ 。
全員が無事に向こう岸に着くにはどういう組み合わせで渡ればいいか。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
というものである。

でも、
『大人２人（夫と妻、夫とメイド、妻とメイド）が乗れるボートなのに、
【犬を１人とカウント】するかしら？』
と言う疑問が…


ここから、
『【犬と呼ばれていたのは実は人だったとしたら】納得できるかも！？』
と思いったんだとか。


つまり、
『【犬】と呼ばれていたのはメイドを大切に思う人間で、
２人は屋敷の人間から虐待を受けていた。
メイドは自分が見てないところで【犬】が狂暴で攻撃的になることに気づき、それを利用して屋敷の人間を殺させた』
という内容になった。


なので、最後の文に、
『抱き締める【腕】』
『【まだ】言葉はなくとも』
と、犬の行動を表現するにはおかしな表現になっていたわけである。