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新型コロナウイルス自粛 元祖たぁ~ぼくんサイクリング 軽羽迦神社

2020年03月22日 21時51分46秒 | 近くに行きたい
白鳥陵古墳へ向かう竹内街道沿いにあった小さい神社。
「村の鎮守の神社が残ったものかな~」と思いつつも
聞きなれない「軽羽迦神社」って名前が気になった。

とは言え神社の名前は


とって付けたような小さな碑が立ってるのみなんだけけど

帰って調べてみたら
関西デジタル・アーカイブに載っていたので、
そのまま引用させて頂く
『現 在の軽羽迦神社(かるはか)は戦後建てられたもので、最初は白鳥陵古墳の濠の横の祠に祭ってあったとされています。その後誉田八幡宮に一時預けられ、現在は白鳥陵古墳の隣に移されました。今でも白鳥陵古墳の濠の横には小さな祠が残っています。祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)を主神とし、蔵王権現(ざおうごんげん)と熊野権現(くまのごんげん)の二神を合祀し、合計三神を祭っています。隣には白鳥古墳があり、日本武尊(やまとたけるのみこと)か、素戔鳴命(すさのおのみこと)を祭っているのが当然と思うのですが、全く異質の神が祭られているのには驚きです。 』



一風変わった神社の名前について
「かむながらのみち」と言うブログの中で天地悠久さんが

『注目すべき点はやはり「軽」でしょうか。大和国高市郡の「軽古」(橿原神宮の南)、軽樹村坐神社が鎮座します。第8代孝元天皇の軽境原宮も。現在も「大軽町」という地名が残っています。
衣通姫との近親相姦で流罪となった木梨軽皇子(衣通姫伝説)や衣通姫(軽大郎女)。また第36代孝徳天皇、第42代文武天皇は軽皇子と呼ばれていました。
「軽(刈)」は古代朝鮮語で鍛治の意味を持ち、関連も十分に考えられます。いずれにしても注意が必要な文字。
一方「羽迦」は「波波迦の木」を連想させます。天香山の波波迦の木は鹿の骨とで、天岩戸神話において占いに用いられていますし、大嘗祭の悠起田を決める占いは葛木坐火雷神社の波波迦の木をもって行われています。
「軽の墓」が転じて「軽の羽迦」になったという安直な説もありますが、少々気になる神社です。』

との説を論じらている。

なるほどな~。
きっどさんは「迦」の文字から迦楼羅天を連想したけど、
でんでん違うかったなー
神仏習合的なとこだけやったなー。



新型コロナウイルス自粛 元祖たぁ~ぼくんサイクリング 白鳥陵古墳

2020年03月22日 21時24分17秒 | 近くに行きたい
竹内街道の先にあるのは、
きっどさんが古市古墳群で一番綺麗と思う古墳
白鳥陵古墳。

「世界のヤマちゃん」こと日本武尊が祀られている。
「眠っている」「葬られている」との動詞をはっきり使えないのは
まず日本武尊が実在か?はおいておいて
宮内庁から日本武尊の墓と治定されている墓が
羽曳野の以外にも奈良と三重県にも合計三か所もあるという事。
信長を始め、全国に何か所もお墓がある歴史上の人物は多いけど、
自称ではなく宮内庁というお役所が公に複数個所指定しているのは異例。
しかも、羽曳野・奈良県御所は「陵」、三重県亀山は「墓」というのも訳のわからん話。
この三か所は年代も違うし!


と宮内庁のええ加減さに怒りながらも、
傍の白鳥神社へも参拝。


参道入り口に今更ながら羽曳野観光案内所を発見。
ここは古市駅前なので、古墳巡りする方はこちらを拠点に、
って事かな?



向かいには古墳グッズも!