普通の幸せ

昨日は、娘の家庭訪問があったので、朝から家の大掃除～というか、目障りなものは隠せ！大作戦でした。
先生と１０分くらい話をするだけなのに、何故こんなに焦るのか？不思議です。

夜は、突然友人に誘われて、オーバードホールで「ラ・マンチャの男」を観ました。
いろいろあって、ポツンとひとり４階の一番後ろの席で観たのですが、これが天界から地上を見降ろしているような感覚でよかったです（笑）

そういう訳で、今朝は余韻で、ぼ～っとしてます。
そして、いつものように阿部さんのブログを開くと、こんな言葉が書いてありました。

「あなたはいま以上には幸せになりませんし、人生はこれ以上よくなりません」

阿部さんがよく使う言葉だけど、それは困るなぁ。。。と思ってしまいますね。
でも、その後に

「自我はそんなはずはないと抵抗しますが、これが事実です。

この一言を受け入れるのは、自分にとって最高のプレゼントになります。」

ほんとかなぁ。。。頑固な自我が抵抗します。

すると、さらに、

「いまここを完全に受け入れ、あるがままの自分を完全に受け入れ、自分も他人もみんなが幸せであることを心から願えば、それが幸せです。」

「人を利用したりコントロールしたりせずに、愛を持って誠実に関われば、それが幸せです。」

なるほど。。。凄く耳が痛いです。

昨日、「ラ・マンチャの男」を観た帰りに友人と食事して、散々愚痴ってきたところです（汗）

「愛を持って誠実に関われば」という言葉で思い出したのが、昨日の松たかこさんでした。
彼女の歌からとても伝わってきたのもがありました。
心に伝わるものって、歌や演技の上手さではないですね。

さて、阿部さんの最後の言葉は

「自分のほうが優れているなどと少しでも思っていたら、愛を知ることはできません。」

「特別さを捨てて、ただのあたりまえな普通の人になるのです。」

じゃあ、スターではない普通の私達は、幸せということなんですね。
焦って掃除したり、舞台に感動したり、愚痴を聞いてもらったり。。。
そういう普通の幸せに感謝しなくてはいけませんね