日月 *HIZUKI* 日記

 天然石、手作りアクセサリーのご紹介と店主の日記

本日記

2018-02-10 | 本日記
おはようございます
今日は、最近読んだ本をご紹介します。

カンパのストラップの募金をお送りしているはからめさんご夫妻も活動を共にしているOPEN JAPANから発売されている「バウの道中記」という本です。

この本は、バウこと山田和尚さんの遺言により、「チベット死者の書」がバウさんの死後の体験として語られています。

「チベット死者の書」は、死後四十九日間に死者が体験する出来事を死者に語り掛けながら解脱に導くチベットの経典。

私は、10年以上前に一度読んだことがあるのですが、あまり記憶にありません。
いつか再読したいと思いながら、いまになっていました。

バウさんが亡くなったのは、2015年。
父を看取ったのも同年だったので、バウさんの死後の体験を父のことのように読むことが出来きました。

私が初めて死を意識したのはとても早く、4歳の時に曽祖母が亡くなった時でした。
私のことをとても可愛がってくれて、小さいおばあちゃんと呼んでいたのですが、その曽祖母が体調を崩し家で寝込んでいたある夜、とても不思議な夢をみました。
そしてその朝、息を引き取っていたのです。
いまも夢の一場面を覚えているくらいの体験でした。
その時から、死ぬってどういうことだろう?と思いながら、誰にも聞けずにいたと思います。

結婚してからは主人の両親、自分の祖母と両親を見送りましたが、いつからか死は魂の旅立ちだという思いになっています。

バウの道中記は、そういう思いにも応えてくれた本です。

バウさんと地雷撤去に一緒に行っていた作家の田口ランディさんが、文書を寄せていらっしゃるのですが、「魂の次元に立たないと、バウさんの行為は現実離れしたものに見えてしまう」と…
生前からそういう生き方をされていたバウさんの魂が選んだ光は、その生き方そのものでした。
魂もその人の生き方に表れているんですね。

父は、どの光に向かって行ったのだろう?
やり残したことはないと思うけれど、気がついたことはあっただろうなぁ…

バウの道中記は、下記から注文できます。
とても読みやすいので、バウさんからのメッセージを受け取ってください。

OPEN JAPANのHP

当店でもまとめて注文したいと思います。
送料はカンパ金から出させて頂きますので、一冊300円です。
届きましたらお知らせいたします。



日月へのお問い合わせ
メール stone-hizuki@goo.jp
電話  090-1314-6505
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