イタリア料理

ピザ

ピザは、イタリアの人達に愛されている食べ物のひとつだと思います。
イタリアの何処の町にもあるピッツェリアや切り売りのピザ屋さん。
ただ、昼食にあまりピザを食べる事はありません。ほとんどのピッツェリアは夜だけの営業で、ピザを提供するレストランもピザは夜だけの所が多いです。そして少し高いレストランになると、ピザは置いてありません。

今では日本でも本格的なピザを食べられるお店が沢山出来ましたが、私が日本にいる頃は、ミックスチーズをのせたピザトーストやピザでした。ピザパイとも呼ばれていました。

イタリアに来て初めて食べたピザは、日本で食べていたものとは全く違う物でした。あっさりしていて、少し物足りないと思ったのが、最初の印象でした。モッツァレラチーズを食べたのもその時が初めてでした。

ピザにもローマ風の薄くてカリッとした物や、ナポリ風のもっちりしたタイプ、イタリア人も、それぞれ好き嫌いやこだわりがあるようです。
そして色々なピザを食べているうちに、イタリアのピザは美味しいと思うようになりました。

昨日は久々にピザを食べました。食べたのは隣町にあるお店のピザ。
そこは、前にやっていたご主人の体調が悪くなって店を閉めた後、去年の11月の終わりに、新たにオープンしたお店です。前に何度か行った事はあったのですが、新しくなってから初めて行ってみました。前のオーナーと同じナポリ近郊の出身で、ピザはナポリ風ピザを提供しています。

7時過ぎに行ってみると、シャッターがまだ半開きで、お店の前に女性とベビーカーに乗った小さな女の子がいました。開いていますか?と聞くと、開いているけれど、ルカ(オーナーの名前)は今出かけているけれど、もうすぐ帰ってくる。との事でした。電話をかけて確認もしてくれました。
待っている間に、その女性はオーナーのお母さんで、女の子はその娘さんで名前は○○だと教えてくれました。お店の看板を見ると○○の家と書いてありました。
しばらくすると若いオーナーと奥さんが戻ってきました。
小さなお店で、幾つかのテーブルも置いてあったようですが、今はテイクアウトだけで、テーブルは店の片隅に片付けられて置いてありました。

壁にメニューが貼ってあったので見て迷っていると、メニューの他に、自分の好きなトッピングを選ぶことも出来ます、と言って、40種類ほどのトッピングと値段が書いてある小さなメニューを持って来てくれました。2種類のピザをお願いしました。
写真を撮っていいですか?と聞くと、いいですよ。と言って、わざわざ写真を撮りやすいようにカウンターの上にあった物を移動させてくれました。


薪窯。

準備された、長時間発酵のピザの生地。


手際よく生地をのばします。


トッピングして薪窯で焼きます。
あっという間に焼きあがって、テイクアウト用の容器に詰められます。




トッピングを選んだ、サルシッチャ、ソーセージ、コーン、モッツァレラチーズのピザ。




メニューから選んだ、トマト、唐辛子入りのサラミ、バジル、モッツァレラチーズのピザ。
ピザは直径30cm程あり、もっちりとして美味しいピザでした。2枚で約1400円、近いうちにまた買いに行きたいと思います。
結局半分ずつ食べてお腹が一杯になって、今日のお昼にオーブンで温めて美味しくいただきました。

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