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今日は、絵具を持ってきてくださいと話して、気になる部分を私の眼の前で、直させました。
もちろん、本人と確認しながら、本人が納得した部分のみです。
一番本人が描けなくて苦労している部分は地面の砂利です。
しかし、それは、今描いている描き方でいいですよと私はこのまま続けて描くことを指示して、
自宅へ帰ったらやってくださいと言いました。
今日やった所は、どこだか見えますか?
左が描く前、右が描いた後です。
おかしいと思うところを指摘しました。
1、左の樽の影の部分、壁が剥がれて竹が見えています。そのごつごつによって影がごつごつになるはずです。
2、樽の影の始まり、少し平面的なので、左側の暗い部分を少し増やしました。
3、左下の壺の反射光を入れました。
4、バケツの反射光を入れました。
5、ブロックの下の線を描きました。地面との境目です。
6、左の茶色い缶の底を描きました。
7、右側の段差の角度を変えました。左に延長するとブロックの下になり緑のビンとの関係がおかしいのです。
8、緑のビンの左に影を描きました。描き忘れていました。
9、この後、左上の壁が白過ぎるので、落として空気を感じさせてくださいと言いました。
10、また、右のよしずがまとまり過ぎているので、縛られていないものを1本足したらどうでしょうかと言いました。
11、左の茶色い缶の上の部分を描いて、缶だと分からせたらどうでしょうと言いました。
12、千里の右の白い布の明暗をデッサンをするようにもう少し丁寧に描いたらどうでしょうと言いました。
以上の点を指摘しました。本人がそうだなと思えば、やらせるということです。
納得しないことは、しなくても良いのです。