sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

復興2年目の三宅島 1日目 その⑥

2006年05月11日 | 三宅島


そして阿古地区で何と言っても印象的なのが、昭和58年の噴火で溶岩流が
学校の中に流れ込んでしまい、閉鎖になった「旧阿古小中学校跡」です。

自然の恐さを思い知らされます。今も尚、噴火の遺産としてそのまま残されています。
そして、その学校の下にあるビーチはその名も「学校下」というダイビングポイントに
なっていて、この日も何台かダイビングショップの車が止まっていたので、
ビーチダイブを楽しんでいたようです。

そろそろ日も傾いてきたので民宿のある坪田へ向かうことに。
途中で高濃度地区にある「新鼻新山」にも立ち寄ってみました。
ここは個人的に好きな景色の1つです。

ここは釣りの地磯ポイントでもあるのですが、朝からたくさんの人が釣りで
訪れていたようです。寒い時期になると、ここからイルカが泳ぐ姿やカジキの
飛ぶ姿が見られます。 日も暮れてきてようやく民宿「つくば」に帰ってきました。
お風呂に入ってお楽しみの夕ご飯♪
三宅島といえば「鮮魚」「明日葉」ですね。
今夜もお約束のように食卓にならんでました。おとうさんがとってきた巨大なサザエと共に。
 

今夜はカンパチメジナのお刺身に明日葉の天ぷらとマヨネーズ和え。
ムロアジトビウオも食べたかったのですが、これだけでももうお腹いっぱい。
満足です。美味しかった~お母さんごちそうさまでした。
夜は私達が働いていたショップのみんなに会いに行ってきました。
当時のメンバーではMちゃん、Tぽん、Tくんしか島には帰ってきてないが、船長のKさんも
顔出しにきてくれてとても楽しい宴になりました。

夜の楽しみといえば、光り一つない「満点の星空」☆☆☆最高でした!!!
仕事が終って時間があれば、道に寝そべって夜空をみていると内地ではなかなか
見られない流れ星のオンパレード☆ ここに来ると星ってこんなにたくさんあるんだなと
気づかされる・・・。 いよいよ夜が明けたらその日の船で帰路に・・・。
一日があっという間に・・・。残りの半日もめいいっぱい島を見てまわりました。

コメント
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