前日の船で寝てなかったのもあり、朝早くから散歩しようと思っていたのに
起きたら8時。なんだか損した気分だった・・・。
もうすでにチャッキーは海でひと泳ぎしてきたようで爆睡。(海で泳ぐのが大好き!)
朝ごはんを食べてからチャッキーとつくばの下にある海岸に散歩に行って来ました。
黒潮の海にぽっかり浮かんでいる島が「御蔵島」で、あの島の周りに
野生のミナミハンドウイルカが生息しています。
今あそこにイルカたちがいるんだと思うと、今回はスケジュール的に
無理だが早く泳ぎたい!!夏こそはイルカたちと泳ぐぞぉ~♪
今までは海に関するアクティビティーばかりやっていたので、今回は森に
行ってみることにしました。三宅島は別名バードアイランドと呼ばれているくらい
野鳥の宝庫で、国の天然記念物に指定されている鳥たちもたくさん生息しています。
森で野鳥を観察するため「アカコッコ館」へ行ってきました。
「アカコッコ館」では色んな観察会や勉強会などのプログラムが行われているので
私達も早速、森のインタープリターさんと一緒に森に入ってみました。
まさにサバイバルというくらいの人一人づつしか歩けないような道を通って森の中へ。
途中、耳を澄まして何種類ぐらいの野鳥の鳴き声が聞こえるか聞いてみよう!と
いうことになり、1分間耳を澄まして聞いてはみるが、3種類ぐらいしか聞き分ける
ことができなかった。しかし、あるおじいさんは8種類もの声を聞き分けていました。
すごい!ガイドさんも8種類ぐらいの声を聞き分けていたようなので、おじさんに拍手!!
アカコッコ館の名前にもなっている、国の天然記念物のアカコッコは三宅島の
鳥としても有名ですね。島ではお腹が赤いことからアカバラとも呼ばれています。
同じく天然記念物のイイジマムシクイにカラスバト(ガイドさん一押しでした)そして
伊豆諸島にしか生息していないシチトウメジロなどをみる事ができました。
イイジマムシクイは伊豆諸島と鹿児島県のトカラ列島でしか見ることができません。
シチトウメジロは本州のメジロよりくちばしが1mm長く、椿の蜜が好物でそれを吸うんです。
(ガイドさんからかなりマニアなお話が聞けました)カラスバトも南西諸島と伊豆諸島でしか
見ることができないそうです。
ミヤケコゲラも伊豆諸島南部(三宅、御蔵、八丈)でしかみることができないそうです。
鳥たちの事はアカコッコ館のHPでぜひ調べてみて下さい。
三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館
http://www.wbsj.org/sanctuary/132/