先月末に鴨川沖の定置網に混獲されたミナミハンドウイルカが鴨川シーワールドに
保護されただ今治療をうけていますが、そのイルカの身元が判明しました
画像はイメージ
保護されたイルカは御蔵島のミナミハンドウイルカだという事が判明
御蔵島バンドウイルカ研究会では島周辺で生息しているイルカの個体識別を行っていますが、
今回のデーターを識別してもらったところ、御蔵のイルカだということが分かったようです。
ヒレの形状や体の傷(自然標識といいます)で個体識別をするのですが、データーが
あったからこそ野生の動物なのに身元がわかったというからすごいですね
詳しくはこちら↓
http://www.kamogawa-seaworld.jp/cgi-bin/dsp_manuscript.cgi?99mno=3&99tno=6
御蔵島のミナミハンドウイルカの生態もまだまだ分からない事が多いですが、成熟した
オスは島周辺を離れて生活している事が多いようなので、少し遠くまできていたのでしょうか?
このイルカは飼育プールで治療中だそうですが、元気になれば海に放獣するそうです
早く体力も回復して無事に戻ってきてほしいです
そして・・・
新河岸川に迷入したカマイルカは残念ながら死んでしまったようですね。残念です
もちろん解剖するはずですが、死因を明らかにしてほしいものです。