sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

島っ子演じる。

2011年11月15日 | 島暮らし

先週末は三宅小学校の「学習発表会」へ行って来ました

子供たちが連日遅くまで練習や準備に励み、前日まで一生懸命練習していたので
本番がとっても楽しみにしてました

 

1・2年生は劇『はたけの下は大さわぎ』

演目解説より・・・

「大きくそだちますように」1・2年生は生活科で野菜を育ててきました。もし、はたけの下で
野菜が歌を歌って、体操をしていたらどうでしょう。
元気なもぐらやかえるのガードマンが登場して、大騒ぎになります。そして、生き物にとって
大切な水をカミナリ小僧が運んでくれるのですが・・・。 

色んな野菜が登場し、もし野菜がお話できたら・・・きっとこんな風に感じているのかな??
なんていう演技が元気いっぱいで、とっても可愛かった

かえるやもぐらたちも身振り手振りでうまく表現していて、微笑ましかったですよ!
ちゃんと声も大きく出せていて、一番後ろで撮影していたsuggerのところまではっきり
聞こえてきました

みんな、お野菜も好き嫌いせず、美味しくいただこうね~

 

3・4年生は劇『伊豆諸島水分け伝説~三宅島の水はなぜ少ない~』

演目解説より・・・

伊豆諸島には「島焼き出し」という伝説があり、それによって各島々が創られたと
されています。そして、水の豊かな島と乏しくて苦労している島の違いを「水分け神話」
として語りついできました。
実際は溶岩の関係ですが、その神話を創造した人々のイメージの豊かさにはほのぼの
とした温かさを感じます。それを劇にしてみました。

伊豆諸島の島々の神が集まりました。
それぞれの島の特産物などをうまく表現して、島のカラーを出していて面白かった!!
「カツオドリ~の勝つ踊り~」の語呂のよさには会場が沸いてました^^

3・4年の声のデカさと台詞がそろっていて、すごく良かった!!
途中、島々の神がザワザワしゃべるシーンがあり「静かに!!」と一喝。
そのあと、みんなが声をそろえて「しーん」と静かにする台詞は笑いを誘ってくれおもしろ
たのしー演目でした!!


みんなまさに「演じているのよ!私たち」って感じで、立派でした!!
成長したな~ってしみじみ・・・

神話から受け継がれている各島々の水事情の様子が楽しく知る事ができました^^

最後はメッセージ性を込めた演出で、三宅島では古くから水に困ってきた土地柄。
水を大切にしてきた先人たちの様子や古きよき時代の水事情をポスターでうまく表現。

最後は、こういう土地柄だからこそ水を大切にしようという言葉で締めくくりました。

みんな、限りある資源を大切にできるようぜひとも実践しようね~!!



そして、先生方による合奏や1・2・3年の合奏、4・5・6年による合唱、全校児童による
合唱奏が披露されました。
高学年の合奏ではRくんが伴奏を担当し、みんなとても上手に歌えてました。

 

つづく・・・
 


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