sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

劇団四季に負けず劣らず。

2011年11月16日 | 島暮らし

そして、最後は5・6年生演じるミュージカル「夢から醒めた夢」


演目解説より・・・

今年の高学年は、歌ありダンスありの楽しいミュージカルに挑戦します。
夢の世界に迷い込んだ少女ピコは、幽霊の少女マコと出会い、一日だけ入れ替わる
ことになります。「信頼」「友情」「命」「家族」・・・大切な何かを探す旅を25人の力を
合わせて演じます。かっこいい(予定の)パフォーマンスにも、ぜひ注目してご覧下さい。


まずは、ミュージカルならではの序章。
いきなりハイテンションなで出しで踊って跳ねて歌ってくれました

フラフープに一輪車にと、色んなものが登場して、観客のテンションも上がってきました

主役はもちろん6年生がメイン。ストーリーの鍵を握るマコとピコ(3名で演じました)。
交通事故で命を失ったピコと、マコが入れ替わっていくシーン。

ものすごく息のあったパフォーマンス。透き通った歌声で奏でるハモリも最高でした!!
鳥肌たった^^

いつも遅くまで練習していた高学年だけに、一生懸命演じているみんなを見ているだけで
泣けてきてね・・・^^;涙腺ゆるゆるの私・・・(いつもなんだけど・・・)

様々な境遇の人たちの死後を悪魔と天使が導いていきます。みんな演技めっちゃ上手かった。 

そして、ストーリーはクライマックスをむかえていきます・・・。

人を信頼するということはどういうことなのか?
自分にとっての家族とは友情とはどんな存在なのか?子供たちなりに一生懸命演じてくれました。

一番泣けたラストのシーン。
ピコの体を借りたマコは本当に戻って来てくるのか??
約束どおり、ちゃんと体を貸してくれたピコのところへ戻ってきてくれた。

最後は死後の世界から現実の世界へと幕を隔てて戻っていくピコを見送るみんな。

なんと、ピコを演じていたJちゃん。演技とはいえ、本当に別れを惜しむかのように
前を向いたJちゃんは涙を流してみんなとお別れしたのです。
演者として、完全に役になりきってしまってました。もう私も完全に号泣・・・

これってすごくないですか??
レッスンを受けていない素朴な小学校6年生が役者としてなりきっていたんですよ!
観覧に来ていた大人たちもその白熱した演技と彼女達の思いが伝わり、号泣した人も
多かったのではないでしょうか?先生も号泣されたいたそうですよ^^

幕が閉じたあと、カーテンコールとともに再び幕が開き、全員でフィナーレ!!

 

いや~ほんとにお金を払って劇団四季を観に行ったような満足感でしたよ、私。

 

そもそも、このミュージカルは「劇団四季」の演目だったようです

実は6年生たちが日光体験学習へ行った際、帰りに都内で劇団四季のミュージカル
「キャッツ」を鑑賞して帰ってきたんです。
実際に演じているプロの演劇を見て、ビデオで何度もこの演目を研究し本番に挑みました。

本物を知るって大事だと思う。
より忠実に再現できたり、自分たちなりにアレンジもできる。それに、感性豊かになるしね。

とにかく、私的には劇団四季に負けず劣らず、すごく感動させてもらいました!!

後日、いつもちょくちょく来てくれるM&Y姉妹が我が家を訪れてくれたときのこと。
「みんなすごく上手でよかったよー!!感動して泣いちゃったよ^^」なんて話したら、
「私、演じるということがすごく楽しかった。また機会があったらやりたいなー」なんて
口にしていたYちゃん。

将来、三宅島から素敵なアクター&アクトレスが誕生するかもしれませんね!!

 

みんな、練習に本番にと本当によく頑張ったね!!
お疲れさまでした☆感動したよーありがとう


  いつもありがとうございます☆ 
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