昨夜は台風か?というくらいの大荒れで、東海汽船も欠航となり静かな週末。
水曜はキュルルの定例ミーティングがあり、昨日はフォローアップ研修として
ふれあい友の会のメンバーと合同でヤマガラ講習会を受講しました
先月の定例ミーティング時に協議した案件は年度末までにやらなければならず、
それについてみんなで話しあったり課題を仕上げたり。
今月のミーティングでようやく形になってきました。
みんなの思いが詰ったよいものができたらいいな~
そして、土曜日は朝からキュルルのフォローアップ研修。
今回はキュルルだけでなく、ふれあい友の会のメンバーと合同でおこないました。
友の会の会長N先生もご参加。
以前は横浜自然観察の森でチーフレンジャーを務められていたFさんから、
ヤマガラに関する調査研究で分かったことなど、ヤマガラに関する興味深い
お話をたくさん伺いました。
現在は大学に戻って、再び調査研究の分野で活動されています。
講座は午後まで続き、最終的には島で暮らすオーストンヤマガラの現状について
話し合いました。
2000年の噴火時に島全体の森の50%~60%が消失したと言われているが、
一年中島で暮らすオーストンヤマガラたちはどれほどの影響を受けているのか??
色んな要因が考えられるが、越冬するために貯食するスダジイの実が、近年
非常に少ないことなどが挙げられた
今年も、少しばかりスダジイの実が落ちているところは見るものの、昔に比べると
はるかに少なくなっているのではないか??とみな口にする
今までは、火山ガス以外の影響もあるかもしれないと見ていたが、それだけが
要因ではないのかもしれないという見解に落ち着いた
このままではオーストンヤマガラたちにも何かしらの影響が現れるかもしれない
そういうところから、今後どうモニタリングしていくのか?みんなで熱く話し合いました。
具体的にアクションを起こしていこうということで、モニタリング調査に入ることに。
自然が好きだからこそ、それらを保全していかなければならないと考えている方ばかり。
私もその一員として、自然と人とを繋ぐインタープリターという立場の責任として引き続き
活動を行っていきたいと思っています
いつものことながら、熱いディスカッションでよいエネルギーが出ていた時間となり、
またみなさんからもよいエネルギーを頂けましたがんばるぞぉ